料理をしていると、地味にストレスなのが「ザルとボウルがどんどん増えること」でした。
野菜を洗うためにザルを出して、切ったものを入れるためにボウルを出して、別の食材を水切りするためにまたザルを出す。
夕食を作り終えるころには、シンクの中に調理道具がいっぱい。
特に平日の夕方は、料理そのものよりも「出す・置く・洗う・しまう」が面倒に感じることがありました。
そんなときに見つけたのが、マーナの「ザルボウル 21cm」です。
最初に悩んだのが、2点セット、3点セット、4点セットのどれを選ぶかでした。
見た目が似ているので、「単純に個数が違うだけ?」と思っていたのですが、調べてみるとセットによって入っているパーツが違います。
マーナのザルボウル21cmは2点・3点・4点で付属品が違う
2点セットは、深ザルとボウル。
3点セットは、浅ザルとボウル、トレー。
4点セットは、浅ザル、深ザル、ボウル、トレーが全部入っています。
つまり、「少ないセットから順番にパーツが追加されていく」というわけではありません。
ここは購入前に知っておきたいポイントです。
| セット | 付属品 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 2点セット | 深ザル・ボウル | 基本的な下ごしらえを中心に使いたい人 |
| 3点セット | 浅ザル・ボウル・トレー | 浅ザルやトレーを活用したい人 |
| 4点セット | 浅ザル・深ザル・ボウル・トレー | 用途を限定せず幅広く使いたい人 |
私が一番迷ったのは2点と4点です。
普段の用途が、野菜を洗う、麺を水切りする、お米をとぐ、といった一般的な下ごしらえ中心なら、深ザルとボウルの2点セットでも十分使いやすそうです。
一方で、せっかく買い替えるなら調理中にできるだけ幅広く使いたい。
そこで最終的には、浅ザルとトレーまで揃う4点セットが自分の使い方には合っていると感じました。
重ねて使えるので調理台を広く使いやすい
実際に使う場面を想像したとき、一番便利だと思ったのは「重ねられること」です。
例えば、下段のボウルに切った野菜、その上にザルに入れた別の食材、さらにトレー、と重ねて置けます。
これまでなら調理台の上にザルとボウルを横並びにしていたので、狭いスペースがすぐ埋まっていました。
マーナのザルボウルは縦方向にまとめられるので、作業スペースを確保しやすいのがいいところです。
21cmというサイズは、公式では2〜4人分の調理に向いているとされています。
浅ザルと深ザルはどう使い分ける?
もう一つ気になっていたのが、浅ザルと深ザルの違いでした。
深ザルは、お米をといだり、葉物野菜を洗ったり、麺を水切りしたりするような、ある程度量のある食材に使いやすい形です。
一方の浅ザルは、茹でた野菜を広げたり、小さめの食材を水切りしたりするときに使いやすい形です。
「ザルなんて一つあればいい」と思っていたのですが、深さが違うだけで用途を分けやすくなるのは意外でした。
特にブロッコリーや温野菜など、加熱後に広げて粗熱を取りたいものは、浅いザルのほうが扱いやすい場面があります。
4点セットの場合、この2種類を使い分けられるので、「とりあえず全部入りを選んでおきたい」という家庭には選びやすいセットです。
トレーは受け皿・フタ・レンジ調理にも使える
トレーも単なるおまけではありません。
下に敷いて受け皿にしたり、冷蔵保存するときのラップ代わりにしたり、ザルやボウルと組み合わせて使えます。
さらに、ザルとボウルに食材を入れ、トレーをフタとして組み合わせれば、電子レンジを使った蒸し調理も可能です。
ただし、「電子レンジに入れれば何でも失敗しない」というものではありません。
食材の量や種類、電子レンジの出力によって加熱時間は変わるので、最初は様子を見ながら加熱するほうが安心です。
ここは便利さを期待しすぎず、「レンジ調理にも使えるザルとボウル」と考えるくらいがちょうどいいと思います。
素材はポリプロピレンで、耐熱温度は140℃です。
普段の下ごしらえだけでなく、電子レンジを使う料理まで一つのセットでつなげやすいのは魅力です。
重ねて収納できるのもメリット
収納面も魅力に感じたポイントです。
ザル、ボウル、トレーを別々に買うと、収納したときに微妙にサイズが合わず、棚の中でかさばることがあります。
このシリーズは重ねてコンパクトにまとめられるので、複数のパーツを一か所に収納しやすくなっています。
キッチン用品は便利でも、収納場所を取りすぎると結局使わなくなってしまいます。
その点、毎日のように使うザルとボウルをまとめて収納できるのは実用的です。
マーナ ザルボウル21cmの良い口コミ
購入者の口コミを見ると、使い勝手について好意的な評価が多く見られます。
特に目立つのが、次のような点です。
- 浅ザルが使いやすい
- ザルとボウルをまとめて収納しやすい
- 電子レンジで使えるのが便利
- 蒸し料理にも使える
- デザインがシンプルで使いやすい
- プラスチック製なので金属製のザルとは違った扱いやすさがある
なかでも4点セットでは、「思っていた以上に浅ザルの出番が多い」という趣旨の口コミが見られます。
深ザルだけではなく浅ザルまで揃っていることが、4点セットを選ぶメリットの一つになりそうです。
また、ザルとボウルを組み合わせたまま電子レンジで使える点を評価する声もあります。
水切りだけの道具ではなく、下ごしらえから加熱まで使えるところに魅力を感じる人が多いようです。
マーナ ザルボウル21cmの悪い口コミ
一方で、購入前に知っておきたい口コミもあります。
- 4点セットは思っていたより重く感じる
- ザルとボウルを重ねると取り外しにくいことがある
- 表面の細かな傷が気になる場合がある
- 油ものを入れたあとに汚れが落ちにくいと感じる人もいる
- 一般的なザルやボウルと比べると価格が高く感じる
特に4点セットは、全部入りになる分だけ重量も増えます。
公式の商品情報では、21cmの重量は2点セットが約338g、3点セットが約404g、4点セットが約564gとなっています。
軽さを最優先したい場合は、「全部入りだから4点」と決めるのではなく、本当に浅ザルと深ザルの両方を使うか考えて選んだほうがよさそうです。
口コミからわかる注意点
口コミを確認して感じるのは、4点セットが必ずしも全員にとって最適というわけではないことです。
パーツが多いほど用途は広がりますが、そのぶん重量も増え、価格も上がります。
深ザルしか使わないのであれば、2点セットのほうが無駄がありません。
反対に、浅ザルやトレーを頻繁に使うのであれば、3点または4点セットのメリットを感じやすいでしょう。
また、プラスチック製なので、ステンレス製のザルやボウルとは質感や水切れの感覚も異なります。
細かな傷や油汚れを気にする人は、使う食材や洗い方も含めて検討したほうが安心です。
口コミは使用環境や感じ方によって評価が変わるため、「便利そうだから4点セット」と決めるより、自分が普段どんな下ごしらえをしているかを基準に選ぶのがおすすめです。
2点・3点・4点は結局どれがいい?
では、結局2点・3点・4点のどれがいいのか。
私なら、できるだけシンプルに使いたい人には2点セットをおすすめします。
深ザルとボウルがあれば、野菜洗い、水切り、お米とぎ、麺類の下ごしらえなど、基本的な作業に使いやすいです。
3点セットが向いているのは、浅ザルをよく使いそうな人や、トレーも活用したい人。
深ザルではなく浅ザルが付属する点は、購入前に必ず確認しておきたいところです。
そして、浅ザルも深ザルも使いたい、レンジ調理や保存まで幅広く活用したいという人なら、4点セットが一番選びやすいと思います。
全部入りなので、「あとから深ザルも欲しかった」となりにくいのがメリットです。
まとめ|セット数ではなく必要なザルとトレーで選ぶ
マーナのザルボウルセットを見ていて感じたのは、劇的に料理時間を短縮する道具というより、「料理中の小さな面倒を減らしてくれる道具」だということです。
ザルを出す。
ボウルを出す。
置き場所を作る。
食材を移す。
使い終わったら収納する。
一つひとつは小さな作業ですが、毎日の料理では、この小さな作業が意外と負担になります。
ザルとボウルを同じシリーズで揃えて重ねて使えるだけでも、調理台を整理しやすくなり、作業の流れを整えやすくなります。
どのセットを買うか迷ったら、「何点入っているか」だけでなく、「深ザルと浅ザルのどちらが必要か」「トレーを使いたいか」で選ぶのがおすすめです。
最低限の下ごしらえなら2点。
浅ザルとトレーを中心に使うなら3点。
用途を限定せず、まとめて揃えたいなら4点。
毎日使うものだからこそ、自分の料理の仕方に合ったセットを選ぶと、長く出番のあるキッチン道具になりそうです。

