この2脚で特に比較しておきたいのは、座面、ランバーサポート、背面調整、アームレスト、ヘッドレスト、リクライニングの違いです。
単純に機能の数だけを見るのではなく、「自分がどこを調整したいのか」を考えながら比べると選びやすくなります。
座面の違い|LUMBIRT 4.0はメッシュとクッションから選べる
まず気になったのが座面です。
エイリアンチェアプロは全身メッシュ仕様で、座面スライドにも対応しています。
座面高は46.5〜53.5cm、座面奥行きはランバーサポートから45〜50cmの範囲です。
座面スライドを使えるので、脚の長さや座り方に合わせて奥行きを調整できます。
ただし最低座面高が46.5cmなので、小柄な人は「一番下まで下げれば大丈夫」と考えるのではなく、普段使っている机の高さや自分の脚の長さまで確認しておいた方が安心です。
LUMBIRT 4.0で面白いのは、メッシュ座面だけでなくクッション座面も選べるところです。
メッシュ座面の座面高は46〜53cm、クッション座面は44.5〜51.5cmとなっていて、座面の感触だけでなく高さの範囲にも違いがあります。
「通気性を重視してメッシュにするか」「クッション座面の座り心地を選ぶか」を購入時に選べるのは、LUMBIRT 4.0ならではのポイントだと思います。
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ランバーサポートと背面調整の違い
次に大きな違いを感じたのが、腰まわりの調整方法です。
LUMBIRT 4.0には3ゾーンランバーサポートがあり、ランバーサポートは3段階で調整可能です。
さらに、背面自体も5段階で高さ調整できます。
私がチェア選びで特に気になったのは、「ランバーサポートが付いているか」よりも「自分が支えてほしい位置に合わせやすいか」という点でした。
高機能チェアだからといって、必ずしも誰の体にも合うわけではありません。
腰まわりの張り出し具合や位置の好みは人によってかなり違うので、調整の考え方まで確認して選びたいところです。
エイリアンチェアプロもセパレート型ランバーサポートを採用していますが、特徴的なのは背面そのものを5段階、約5cmの範囲で動かせることです。
腰だけを単独で考えるというより、背面全体の位置を自分の体格に合わせたい人にはこちらが分かりやすそうです。
アームレストの違い|エイリアンチェアプロはリクライニング追従型
アームレストはどちらも4Dタイプです。
エイリアンチェアプロは回転式4Dアームレストで、昇降・前後・左右・回転に対応しています。
さらに、エイリアンチェアプロはリクライニングに追従するアームレストを採用している点が特徴です。
仕事中だけでなく、休憩時に背もたれを倒して動画を見たりスマホを触ったりすることが多いなら、比較しておきたい違いです。
一方、LUMBIRT 4.0も4Dアームレストを搭載しています。
公式Q&Aでは、高さは好みの位置で固定できますが、角度調整・前後スライド・左右スライドにはロック機能がないと案内されています。
アームレストの調整幅だけではなく、「調整した位置をどのように保持するのか」も確認しておくと選びやすくなります。
リクライニングの違い|最大角度だけで決めなくていい
リクライニング角度はエイリアンチェアプロが最大137度、LUMBIRT 4.0が最大134度です。
数字だけなら3度の差なので、ここだけを理由に選ぶ必要はなさそうです。
それより、実際にはアームレストの動きやフットレスト、リクライニングの固定方法まで含めて考えた方が、自分の使い方に合うか判断しやすいと思います。
どちらもセルフアジャストリクライニングを採用していますが、体格や体重によって動き方の感じ方には差が出る可能性があります。
リクライニング角度の数字だけでなく、普段どのくらい背もたれを倒して使うのかを考えて選びたいところです。
ヘッドレストの違い|エイリアンチェアプロは3D、LUMBIRT 4.0は4D
ヘッドレストについては、エイリアンチェアプロが3D、LUMBIRT 4.0が4Dです。
デスクワーク中はヘッドレストをほとんど使わない人もいますが、リクライニングして休憩するときには印象が変わります。
「仕事中の姿勢」だけではなく、「背もたれを倒したときに頭をどこで支えたいか」までイメージして比べるのがおすすめです。
組み立てと保証も購入前に確認したい
組み立てや保証も、高額なチェアでは見落としたくないポイントです。
EastForce公式では1年間の保証が案内されており、1年以内の不具合については部品交換の案内があります。
LUMBIRT 4.0については、有料の延長保証サービスも用意されています。
多機能チェアはパーツが多いぶん、購入時には本体の機能だけでなく、組み立て方法や購入後のサポート内容も確認しておくと安心です。
良い口コミ
エイリアンチェアプロとLUMBIRT 4.0のような多機能チェアを見るときは、口コミでも「調整できる場所が多いか」だけでなく、「実際に自分の体格に合わせやすかったか」を確認したいところです。
エイリアンチェアプロでは、座面スライド、背面5段階調整、回転式4Dアームレスト、リクライニング追従型アームレストなど、作業姿勢から休憩姿勢まで調整できる点が注目ポイントになります。
LUMBIRT 4.0では、3ゾーンランバーサポート、背面5段階調整、4Dヘッドレスト、メッシュ座面とクッション座面を選べる点などが比較ポイントになります。
口コミを見る場合も、単に「座りやすい」という評価だけではなく、身長や使用時間、座面の種類まで確認すると参考にしやすくなります。
悪い口コミ
オフィスチェアは体格との相性が大きいため、他の人に合っていても自分に合うとは限りません。
特に確認したいのが、最低座面高、メッシュの硬さ、ランバーサポートの当たり方、アームレストの位置です。
LUMBIRT 4.0のメッシュについては、EastForce公式でも使い始めは硬く感じる場合がある旨が案内されています。
また、LUMBIRT 4.0のアームレストは、高さ以外の角度・前後・左右方向には位置を固定するためのロック機能がありません。
口コミで「硬い」「動きやすい」といった意見を見かけた場合は、単純に製品の良し悪しと判断するのではなく、自分の使い方と照らし合わせて確認したいところです。
口コミからわかる注意点
口コミを確認するときに一番注意したいのは、「高機能だから快適」「調整箇所が多いから誰にでも合う」と考えないことです。
特に身長や脚の長さによって、最低座面高との相性は変わります。
机の高さによっては、アームレストを高くしたときに天板と干渉する可能性もあります。
また、ランバーサポートについても、強く腰を押してほしい人と、軽く支えてほしい人では評価が変わります。
レビュー件数や星の数だけを見るのではなく、「自分と近い体格や使い方の人がどう感じているか」を確認する方が判断材料として使いやすいでしょう。
エイリアンチェアプロがおすすめの人
ここまで比較してみると、この2脚は「どちらが上か」というより、「どこを優先したいか」で選びやすいモデルだと思いました。
エイリアンチェアプロが向いていそうなのは、背面位置、座面奥行き、回転式4Dアームレスト、リクライニング追従アームなどを使って、自分の作業姿勢と休憩姿勢を細かく作り込みたい人です。
特に、仕事の合間に背もたれを倒して休憩する機会が多い人は、リクライニング追従型アームレストを含めて比較する価値があります。
LUMBIRT 4.0がおすすめの人
一方のLUMBIRT 4.0は、3ゾーンランバーサポートを重視したい人、座面をメッシュとクッションから選びたい人、腰まわりを含めたフィット感を細かく検討したい人に魅力があります。
クッション座面では最低座面高が44.5cmなので、座面の素材だけではなく座面高の違いも含めて検討するとよいでしょう。
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エイリアンチェアプロとLUMBIRT 4.0はどっちを選ぶ?
私なら、オンライン会議やPC作業だけでなく、仕事の合間にリクライニングする機会が多ければエイリアンチェアプロを優先します。
反対に、座面の素材を選びたい、腰まわりの調整を重視したいという条件ならLUMBIRT 4.0を先に検討します。
ただし、オフィスチェアは機能が多ければ必ず快適になるわけではありません。
特に身長や脚の長さによっては最低座面高との相性があり、机の高さによってはアームレストが天板に当たることもあります。
購入前には「座面高」「座面奥行き」「ランバーサポート」「アームレスト」「ヘッドレスト」「リクライニング」の6項目を、自分が実際に使う姿勢に当てはめて確認するのがおすすめです。
エイリアンチェアプロとLUMBIRT 4.0で迷ったら、単純な機能数ではなく、「自分が一番調整したい場所はどこか」を決めてから比べる。
それだけでも、かなり選びやすくなると思います。

