Shark EVOPOWER SYSTEM FITとSTD+の違いは?重さ・収納・自動ゴミ収集・運転時間を比較

家電

コードレス掃除機を買い替えようと思ってSharkを調べ始めたとき、最後まで迷ったのが「EVOPOWER SYSTEM FIT」と「EVOPOWER SYSTEM STD+」でした。

今回は、EVOPOWER SYSTEM FITのLC100Jと、EVOPOWER SYSTEM STD+のCS150JAEを中心に比較します。

どちらもSharkらしいスタイリッシュなデザインで、スティックからハンディに切り替えられるのも便利そう。

最初は「新しいFITのほうを選んでおけば間違いないかな」と思っていたのですが、調べていくと単純に新しい・軽いだけでは決められませんでした。

特に気になったのが、本体の重さ、収納したときの大きさ、ゴミ捨ての手間、付属品、そして価格差です。

掃除機は毎日のように使うものなので、スペック表の数字だけではなく「実際の生活でどの違いが効いてきそうか」という目線で比べてみました。

Shark EVOPOWER SYSTEM FITとSTD+の主な違い

大きな違いは、重さ、自動ゴミ収集ドックの有無、運転時間、収納時のサイズです。

FIT(LC100J)はコードレススティック時で約1.7kgと軽く、iQセンサーを搭載しています。

一方、STD+(CS150JAE)は約1.9kgで、自動ゴミ収集ドックが付いているのが大きな特徴です。

FITのiQモードでの運転時間はコードレススティック時で約8~34分、STD+はコードレススティック時で最大13分となっています。

ただし、FITの運転時間はゴミの量などによって吸引力が自動調整されるiQモードでの数値なので、常に34分使えるという意味ではありません。

重さを比較するとFITが約200g軽い

まず、持ったときの負担を重視するならFITが気になります。

FITのコードレススティック時の重量は約1.7kg。

一方、STD+は約1.9kgなので、数字では約200gの差があります。

200gだけを見ると「それほど変わらないのでは?」とも感じますが、掃除機は床を数秒動かして終わりではありません。

リビングから廊下、寝室へ移動したり、家具の脚まわりで方向転換したり、ハンディにして棚やソファを掃除したりします。

こういう細かな動作を何度も繰り返すことを考えると、少しでも軽いほうが扱いやすいと感じる人は多そうです。

ただし、「軽い=誰にとっても掃除しやすい」とは限りません。

ヘッドの動き方やグリップの持ちやすさ、床材との相性でも感覚は変わります。

重さだけで決めるのではなく、自分が掃除機を持って階段を上り下りすることが多いのか、基本的に同じフロアだけで使うのかまで考えたほうが選びやすいと思いました。

ゴミ捨ての手間を減らしたいならSTD+

次に大きな違いだと感じたのが、ゴミ捨てです。

STD+には自動ゴミ収集ドックが付いています。

掃除が終わって本体をドックに戻すと、掃除機本体にたまったゴミをドック側へ収集してくれる仕組みです。

これが私にはかなり魅力的に見えました。

コードレス掃除機で意外と面倒なのが、掃除そのものよりダストカップのゴミ捨てです。

せっかく部屋がきれいになったのに、最後にゴミ箱の前で細かいホコリを捨てたり、髪の毛が残っていないか確認したりする。

この小さな作業が毎回あると地味に面倒です。

STD+なら、その「掃除が終わった直後のひと手間」を減らせます。

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とはいえ、自動ゴミ収集だから完全に手入れ不要になるわけではありません。

ドックにたまったゴミは最終的には捨てる必要がありますし、本体やフィルターなどのメンテナンスも必要です。

メーカーでは1日1回使用した場合に約30日分のゴミをドックにためられるとしていますが、実際のゴミ捨て頻度は部屋の環境や使用状況によって変わります。

なのでSTD+のメリットは「何もしなくていい」というより、「毎回ダストカップを空にする作業を減らしやすい」と考えるのが近いと思います。

収納スペースはFITのほうが抑えやすい

一方のFIT(LC100J)は、自動ゴミ収集ドックを備えないため収納が比較的シンプルです。

収納時のサイズは、FITが約高さ1070×幅286×奥行203mm。

STD+は自動ゴミ収集ドックを含めて約高さ1057×幅410×奥行257mmです。

特に横幅と奥行はSTD+のほうが大きくなるため、設置スペースは事前に確認しておいたほうがよさそうです。

家具の横や部屋の隅など、あまり存在感を出さずに掃除機を置きたい場合にはFITのほうが合わせやすそうでした。

特にマンションや収納スペースが限られている家では、掃除機単体の性能だけでなく「充電中にどれくらい場所を取るか」が意外と重要です。

STD+は自動ゴミ収集という便利さがある代わりに、そのためのドックがあります。

FITはその機能を省くことで、よりシンプルに使いたい人に向いている印象でした。

なお、同じFITシリーズでもFIT+(LC150J)には自動ゴミ収集ドックが付いています。

「FITシリーズ=自動ゴミ収集なし」ではないので、購入時はFITとFIT+を間違えないように確認したいところです。

付属品は型番とセット内容を確認

そして、比較していて注意したいと思ったのが付属品です。

「FITなら全部これが付いてくる」「STD+なら必ずこのセット」という感覚で購入すると、販売されている型番やセット内容によっては思っていたものと違う可能性があります。

FITでも型番によって付属アクセサリーが異なり、販売店独自のセットが用意されることもあります。

今回比較しているFIT(LC100J)には、ミニモーターヘッド、ブラシ付き隙間用ノズル、マルチノズルが付属します。

STD+(CS150JAE)には、ブラシ付き隙間用ノズル、マルチノズル、布団ノズルが付属します。

布団やソファをしっかり掃除したい人ならどのノズルが必要なのか、家具の隙間が中心なら隙間用ノズルがあれば十分なのか。

掃除したい場所から逆算して付属品を見るほうが、購入後の後悔は少ないと思います。

運転時間とiQセンサーを重視するならFIT

実際に比較してみて、私の中では選び方がかなりシンプルになりました。

掃除機を持ったときの軽さ、取り回し、比較的長い運転時間やiQセンサーを重視して、ゴミ捨ては自分ですることが苦にならないならFIT。

FITには、ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整するiQセンサーがあります。

コードレススティックでのiQモードの運転時間は約8~34分です。

一方、STD+はシンプルな1つの運転モードで、コードレススティック時の運転時間は最大13分です。

反対に、本体が多少重くなっても、掃除が終わるたびにダストカップのゴミを捨てる回数を減らしたいならSTD+。

この違いを軸にすると、「どっちの性能が上か」ではなく、「自分がどの面倒を減らしたいか」で決められました。

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良い口コミ

FITの口コミでは、軽さや取り回しのしやすさ、吸引力、デザインを評価する声が見られます。

約1.7kgという数字だけでなく、ヘッドがスムーズに動いて掃除しやすいと感じている人もいます。

また、ゴミの量に応じて吸引力を調整するiQセンサーを便利に感じている口コミもあります。

STD+では、自動ゴミ収集ドックによって掃除後のゴミ捨て回数を減らせる点を評価する声が目立ちます。

掃除が終わったらドックへ戻すという流れで充電とゴミ収集を行えるため、日常の掃除後の片付けを少しでも減らしたい人には魅力になりそうです。

悪い口コミ

一方で、FITは約1.7kgの軽量モデルではあるものの、以前使っていた掃除機によっては「思ったより重い」と感じる人もいます。

持ち手の太さや形状が気になるという声や、ヘッドが大きく狭い場所へ入りにくいという口コミもあります。

ダストカップがコンパクトなため、ゴミが多い家庭では捨てる頻度が気になる可能性もあります。

STD+については、自動ゴミ収集ドックが便利な一方で、ゴミ収集時の音やドックを含めた設置スペースが気になるという声があります。

音の感じ方や取り回しについては個人差が大きいため、静音性やコンパクトさを最優先する人は注意して確認したいところです。

口コミからわかる注意点

口コミを見ると、スペック上の「軽量」「自動ゴミ収集」といった特徴だけでは使用感を完全には判断できないことがわかります。

FITはSTD+より約200g軽いものの、グリップの形やヘッドの大きさによって重さの感じ方が変わります。

STD+も、自動ゴミ収集によって毎回のゴミ捨てを減らしやすくなりますが、ドックそのもののゴミ捨てやフィルターなどのメンテナンスが不要になるわけではありません。

また、口コミは使用する床材、部屋の広さ、以前使っていた掃除機などによって評価が変わります。

良い口コミだけでなく、自分の生活環境に近い人の不満点まで確認して選ぶことが大切です。

吸引力だけでどちらが上とは決めにくい

ちなみに吸引力についても、単純に「こちらのほうが強いから全部の床で優秀」と決めつけるのは避けたほうがよさそうです。

FITにはゴミの量に応じて吸引力を調整するiQセンサーがあり、マルチフロア対応のブラシレスパワーフィンを搭載しています。

STD+もマルチフロア対応のブラシレスパワーフィンを搭載していますが、FITとは運転モードや運転時間などが異なります。

だからこそ、数字だけを並べて勝敗を決めるより、家にある床材、掃除する広さ、ゴミ捨ての頻度まで考えるのが大切だと感じました。

FITがおすすめな人・STD+がおすすめな人

私なら、階段が多い家や掃除機をこまめに持ち出す生活ならFITを優先します。

一方、共働きで掃除後の片付けまでなるべく省力化したい家庭や、髪の毛・ホコリがよくたまってゴミ捨ての回数が多い家庭ならSTD+が気になります。

Shark EVOPOWER SYSTEM FITとSTD+で迷っているなら、「新しいほう」「人気のほう」だけで決める必要はありません。

軽さやiQセンサー、運転時間を重視するならFIT。

自動ゴミ収集による手間削減を重視するならSTD+。

そして収納スペース、必要な付属品まで確認する。

この順番で比べていくと、自分の生活に合うほうがかなり見えやすくなると思います。

なお、価格は販売店やセール時期によって変わるため、購入時点の実売価格を比べて判断するのがおすすめです。

掃除機は毎日数分ずつ使う家電だからこそ、一度の大きな性能差より「毎回感じる小さなストレスをどちらが減らしてくれるか」が意外と大切です。

FITとSTD+のどちらかで迷っている方は、ぜひ最後にそこを基準に選んでみてください。

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