わが家の炊飯器をそろそろ買い替えたいと思い始めたものの、いざ探してみると種類が多くてかなり迷いました。
毎日のように使う家電なので、できればご飯にはこだわりたい。
でも、最上位クラスの高価な炊飯器まで必要なのかと言われると、そこまでは求めていません。
わが家で重視したのは、家族分を無理なく炊けること、操作が複雑すぎないこと、そして毎日のお手入れが負担になりすぎないことでした。
そんな条件で調べていて気になったのが、象印のIH炊飯ジャー「極め炊き NW-VJ10」です。
象印NW-VJ10は5.5合炊きのIH炊飯ジャー
NW-VJ10は5.5合炊きなので、少量だけ炊きたい日から家族分をまとめて炊きたい日まで対応しやすいサイズです。
わが家では普段2~4合ほど炊くことが多いので、5.5合という容量はちょうど余裕がある印象でした。
最初に気になったのは、やはり炊き上がりです。
NW-VJ10には「豪熱沸とうIH」が採用されていて、沸とう後もIHの高火力で炊き続ける仕組みになっています。
実際に炊飯器を選ぶときは「IHだから絶対においしい」と単純には言えませんが、毎日食べる白米を中心に使う家庭なら、チェックしておきたいポイントだと思いました。
白米は3種類の炊き方から選べる
さらに便利に感じたのが、白米を「ふつう・やわらかめ・かため」の3コースから選べること。
家族でも好みは意外と違います。
私は少しやわらかめが好きですが、家族は粒感のあるご飯が好み。
その日の献立に合わせて炊き方を変えられるので、「今日はどんなご飯にしようか」と選択肢があるのは使いやすそうだと感じました。
熟成炊き(白米)も搭載
特に気になったのが「熟成炊き(白米)」です。
通常の白米メニューより時間をかけて吸水させて炊くメニューなので、時間に余裕がある休日や夕食用など、少しご飯にこだわりたい場面で使い分けられます。
毎日必ず特別なモードを使う必要はなく、普段は通常の炊飯、余裕がある日は熟成炊きという使い方ができるのが、自分たちの生活には合っていました。
NW-VJ10の良い口コミ
NW-VJ10の口コミを見ると、炊き上がりや使いやすさ、お手入れのしやすさを評価する声が見られます。
特に、以前使っていた炊飯器から買い替えた人からは、炊き上がりに満足しているという感想があります。
また、「洗いやすい」「使い勝手が良い」といった声もあり、毎日使う炊飯器として扱いやすさを評価している人もいました。
上位の圧力IH炊飯器ほど多機能ではありませんが、「これくらいの機能で十分」と感じている人もいるようです。
価格と機能のバランスを重視したい人にとっては、比較しやすいモデルだと思います。
NW-VJ10の悪い口コミ
一方で、すべての人が炊き上がりの違いを大きく感じているわけではありません。
以前使っていた炊飯器と比べて、炊き上がりにそれほど大きな違いを感じなかったという口コミもあります。
また、本体そのものは極端に大きいわけではありませんが、ふたを開けたときの高さについて、設置場所によっては余裕がほしいと感じる人もいます。
表示やメニューについて分かりにくさを感じたという声もあるため、細かな操作性については購入前に確認しておいた方がよさそうです。
「高級炊飯器のような細かな炊き分け機能が欲しい」という人には、機能面で物足りなく感じる可能性があります。
口コミからわかる注意点
口コミから見ると、NW-VJ10は「高級炊飯器並みの機能を求める人」よりも、「必要な機能がそろったシンプルなIH炊飯器を使いたい人」に向いている印象です。
炊き上がりについても、感じ方は以前使っていた炊飯器やお米の種類、炊飯量、好みによって変わります。
そのため、「NW-VJ10に替えれば必ずご飯がおいしくなる」と考えるのではなく、白米3コースや熟成炊きなど、自分が実際に使いそうな機能がそろっているかで判断する方がよいでしょう。
また、設置場所については本体サイズだけでなく、ふたを開けるための上方向のスペースも確認しておく必要があります。
NW-VJ10はお手入れしやすい?
炊飯器選びで、炊き上がりと同じくらい気になっていたのがお手入れです。
以前使っていた炊飯器では、細かいパーツを外して洗うのが地味に面倒でした。
炊飯器はほぼ毎日使うので、1回あたり数分の作業でも積み重なると結構な負担になります。
NW-VJ10は内ぶたを取り外して洗えるようになっています。
また、庫内はサイドセンサー部分を除いてフラットな構造なので、ご飯粒などが落ちたときに拭き取りやすいのも特徴です。
ここは「完全にお手入れ不要」という意味ではありません。
当然、内釜や内ぶたなど日常的な洗浄は必要です。
ただ、私が炊飯器に求めていたのは「洗い物がゼロになること」ではなく、「毎日の作業をなるべくシンプルにできること」。
その意味では、構造が分かりやすいのは好印象でした。
においが気になるときに使えるクリーニング機能
炊き込みご飯を作ったあとなど、におい残りが気になるときに使えるクリーニング機能があるのも便利です。
炊き込みご飯はおいしいのですが、その後に白米を炊くときのにおいが気になり、以前は作るのをためらうこともありました。
クリーニング機能は、内釜の中のにおい残りを抑えるための機能です。
使用後は通常のお手入れも必要なので、クリーニング機能だけで洗浄が不要になるわけではありません。
こうした機能があると、炊飯メニューを少し試してみようという気持ちになります。
うるつや保温は30時間まで対応
保温についても確認しておきたいところです。
NW-VJ10には「うるつや保温」があり、対応するメニューでは30時間までの保温に対応しています。
また、長時間保温をしない人向けには「高め保温」も用意されています。
わが家では朝炊いたご飯を夜まで保温することもあるので、保温方法を選択できるのは助かります。
一方で、保温したご飯の食感については、お米の種類や炊飯量、好みによって感じ方が変わると思います。
「30時間保温できるから、いつ食べても炊きたてとまったく同じ」と考えるより、生活リズムに合わせて利用できる機能として考えるのがよさそうです。
2種類のタイマーを設定できる
操作面では、タイマーを2種類設定できるのも便利に感じました。
朝食用と夕食用など、よく使う炊き上がり時間を分けて設定できます。
毎回ゼロから時間を合わせなくても済むので、こういった派手ではない機能が、実際の生活では意外と役立ちます。
NW-VJ10のサイズと設置スペース
サイズについては購入前に確認しておいた方がよさそうです。
NW-VJ10の本体サイズは約幅25.5cm、奥行37.5cm、高さ20.5cmです。
ふたを開けると高さは約41cmになります。
特に炊飯器を棚の中やスライド式の家電収納に置く予定なら、本体サイズだけでなく、ふたを開けた状態で上に十分なスペースがあるか確認しておくと安心です。
NW-VJ10はどんな人に向いている?
NW-VJ10は「ものすごく多機能な最高級炊飯器」というより、毎日のご飯に必要な機能を押さえた5.5合IH炊飯器として選びやすいタイプだと思います。
白米の炊き分け、熟成炊き、無洗米、雑穀米や麦ごはんなどにも対応しているので、ごく普通の白米だけでなく、その日の食事に合わせて炊飯メニューを変えたい人にも使いやすそうです。
もちろん、炊飯器は価格だけでなく、ご飯の好みや必要な機能によって合う・合わないがあります。
圧力IHにこだわりたい人や、より細かな食感調整機能を求める人なら、別の上位モデルまで比較した方がよいでしょう。
反対に、「5.5合程度の容量がほしい」「IH方式を選びたい」「複雑すぎる機能はいらない」「毎日のお手入れもしやすいものを探したい」という家庭なら、NW-VJ10は比較候補に入れやすいと思います。
象印NW-VJ10の口コミ・特徴まとめ
炊飯器は毎日目にする家電なので、一度購入すると数年間使うことも珍しくありません。
だからこそ、単純に「ご飯がおいしそう」という理由だけではなく、家族に合った容量か、普段使うメニューがあるか、保温をどう使うか、洗う部分は負担にならないかまで確認しておくことが大切だと感じました。
NW-VJ10を検討しているなら、特に5.5合という容量、白米3コース、保温機能、内ぶたのお手入れ方法、そして設置スペースの5点をチェックしてみると、自分の家庭に合うか判断しやすくなります。
口コミでも、炊き上がりや使いやすさ、お手入れのしやすさを評価する声がある一方、炊き上がりの違いをどの程度感じるかは人によって差があります。
毎日使うものだからこそ、目立つ機能だけで決めるのではなく、「無理なく使い続けられそうか」という視点で選ぶことが、後悔しにくい炊飯器選びにつながると思います。

