夏の通勤や外出でつらいのが、駅まで歩くだけで汗が止まらなくなることです。
普通のハンディファンも何台か使ってきましたが、気温が高い日は熱い空気が顔に当たるように感じることもあり、「風だけでは物足りない」と思う場面が増えていました。
そこで気になったのが、シロカの冷却プレート付きハンディファン「SF-H752」です。
ファンの風に加えて、中央の冷却プレートを首筋や手首などに直接当てられるのが特徴です。
見た目も比較的シンプルで、首掛け、手持ち、卓上の3通りで使えるため、通勤や買い物に持ち歩きやすそうだと感じました。
この記事では、SF-H752を選ぶ前に知っておきたい冷却感、約220gという重さ、風量、運転音、電池持ち、持ち方について、良かった点と気になった点の両方をまとめます。
SF-H752を使って最初に感じたこと
最初に手に持った印象は、「一般的な小型ハンディファンより少し存在感がある」というものでした。
SF-H752の本体質量は約220gです。
軽量だけを売りにしたモデルと比べると、手に持った瞬間に多少の重さは感じます。
ただ、冷却プレートを搭載し、首掛けストラップも付属していることを考えると、極端に重いわけではありません。
短時間の移動なら手持ちでも問題なく使えましたが、長く歩く日は首掛けストラップを使ったほうがラクでした。
ずっと手で握り続けなくてよいため、スマートフォンや日傘、買い物袋を持ちたいときにも助かります。
本体を折りたたむと卓上に置けるので、電車を待つ間は手持ち、職場に着いたらデスク用というように、場面に合わせて持ち方を変えられるのも便利でした。
SF-H752の良い口コミ
SF-H752の良い口コミとして注目したいのは、次のような点です。
- 冷却プレートを肌に直接当てられる
- 風量を4段階から選べる
- 手持ち、首掛け、卓上の3通りで使える
- 首掛けストラップが付属している
- 必要な場面だけ冷却機能を使える
一般的なハンディファンは風を送ることが中心ですが、SF-H752は冷却プレートを首筋や手首などに直接当てられます。
風だけでは物足りないと感じる場面で、肌の一部分を直接冷やせることが大きな特徴です。
また、風量を弱・中・強・ターボから選べるため、静かな室内と暑い屋外で使い分けやすくなっています。
折りたたんで卓上に置けることや、付属ストラップで首から下げられることも、通勤や外出で使いやすいポイントです。
SF-H752の悪い口コミ
一方で、SF-H752の悪い口コミや不満につながりやすい点として、次のようなものが考えられます。
- 約220gあるため軽量モデルより重く感じやすい
- 冷却機能を使うと運転時間が短くなる
- 強やターボでは運転音が大きくなりやすい
- 冷却プレートに結露が発生する場合がある
- 冷却プレートだけで全身が涼しくなるわけではない
特に確認しておきたいのが、本体の重さと冷却機能使用時の運転時間です。
数分程度の使用では大きな負担を感じなくても、長時間手に持って顔に風を当て続けると、手首や腕が疲れる可能性があります。
また、冷却機能を併用した場合の使用時間は、送風だけの場合より大幅に短くなります。
一日中冷却機能を作動させるのではなく、特に暑さを感じたときだけ使用する製品と考えたほうがよいでしょう。
口コミからわかる注意点
SF-H752の口コミや仕様からわかる注意点は、冷却プレートを搭載していても、エアコンや冷房機器の代わりにはならないことです。
冷却プレートは、接触している肌の一部分にひんやり感を与える機能です。
部屋全体を冷やしたり、全身の暑さを解消したりする機能ではありません。
冷たさの感じ方も、外気温、湿度、肌の状態、当てる場所などによって変わります。
また、湿度が高い環境では、冷却プレートやその周辺に結露が発生する場合があります。
水分が付着した場合は拭き取り、電気部品や充電端子などを濡らさないように注意が必要です。
同じ場所に長時間当て続けることも避け、冷たすぎると感じたらすぐに肌から離しましょう。
冷却プレートはどれくらい冷たく感じる?
一番気になっていた冷却プレートは、電源を入れて肌に当てると、送風だけでは得られないひんやり感がありました。
特に使いやすかったのは、駅まで歩いて首まわりが熱く感じたときです。
プレートを首筋に数秒ずつ当てると、その部分が直接冷やされるため、風を顔に当てるだけのときとは違う気持ちよさがありました。
ただし、冷却プレートがエアコンのように全身を冷やしてくれるわけではありません。
外気温、湿度、当てる場所、肌の状態によって感じ方は変わります。
シロカは、35℃の室内で風量「弱」と冷却機能を使用した場合、室温とプレート表面に約15℃の温度差が生じると案内しています。
ただし、これはメーカー所定の条件による測定値です。
実際の使用環境で、常に同じ温度差や冷たさが続くことを保証するものではありません。
暑いときにピンポイントで涼を取るための補助機能として見るのがよさそうです。
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また、冷却プレートには結露が発生する場合があります。
実際に使う場面でも、湿度が高い日はプレート周辺の水分をときどき確認し、濡れていたら拭き取るようにしたほうが安心です。
同じ場所に長時間当て続けるのではなく、冷たすぎると感じたらすぐに離すことも大切です。
小さな子どもや、温度を感じにくい人が使う場合は、特に慎重に扱う必要があります。
風量は4段階。通勤では「中」と「強」が使いやすい
風量は「弱・中・強・ターボ」の4段階です。
室内のデスクで使うときは、弱でも風を感じられました。
通勤中や屋外では中か強が使いやすく、短時間で強めの風に当たりたいときはターボが役立ちます。
ターボはしっかりした風が出る一方で、そのぶん運転音も大きくなります。
屋外や駅のホームではあまり気になりませんが、静かなオフィスや電車内では弱か中のほうが使いやすいと感じました。
ハンディファンは、一般的に風量を上げると運転音も大きくなります。
SF-H752も「強い風が出るのに、ほとんど音がしない」という製品ではありません。
運転音を最優先する人は、可能であれば店頭などで実際の音を確認してから選ぶと失敗しにくいでしょう。
一方で、状況に応じて4段階から選べるため、「静かな場所では弱」「屋外では強」「短時間だけターボ」という使い分けができます。
風量を細かく調整できることは、毎日持ち歩くうえで意外と大きなメリットでした。
電池持ちは冷却機能の使い方で大きく変わる
購入前に必ず確認しておきたいのが、送風だけで使う場合と、冷却プレートを併用する場合の運転時間の違いです。
満充電時の使用時間の目安は、送風のみの場合、弱で約10.5時間、中で約6.5時間、強で約3時間、ターボで約2.2時間です。
冷却機能を併用した場合は、弱で約2.1時間、中で約1.9時間、強で約1.4時間です。
使用時間は、充電状態や周囲の温度、バッテリーの状態などによって変わる可能性があります。
つまり、冷却プレートを一日中つけっぱなしにする使い方には向いていません。
私は、移動中は送風を中心に使い、駅に着いた直後や屋外で特につらいときだけ冷却プレートをオンにする使い方が現実的だと感じました。
この方法なら、冷却機能を必要な場面に絞りながら、バッテリー消費を抑えられます。
充電時間の目安は約3.5時間です。
帰宅後に充電する習慣をつければ翌朝に使いやすいですが、充電を忘れがちな人は、外出前に残量を確認したほうが安心です。
なお、付属品は本体、約1mのUSBケーブル、首掛けストラップ、取扱説明書です。
公式仕様のセット内容には、充電用ACアダプターの記載がありません。
自宅に対応するUSB電源があるか、購入前に確認しておくとよいでしょう。
SF-H752の気になった点は重さと連続使用時間
SF-H752を検討するうえで気になりやすいのは、約220gの重さです。
数分程度なら手持ちでも使いやすいのですが、長時間ずっと腕を上げて顔に風を当て続けると、人によっては手首が疲れる可能性があります。
軽さを最優先するなら、冷却プレートのないシンプルなモデルも比較したほうがよいでしょう。
首から下げる場合も、本体の重さを感じないわけではありません。
ただ、付属ストラップによって両手が空くため、日傘を差しながら歩きたい人や、荷物が多い人にはメリットがあります。
もう一つは、冷却機能を併用した際の電池持ちです。
最長でも約2.1時間なので、朝から夕方まで連続して冷却機能を使うことは難しいでしょう。
「必要なときだけプレートを肌に当てる」「普段は送風で使う」という運用が合う製品です。
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SF-H752はどんな人に向いている?
SF-H752は、ただ軽いだけのハンディファンではなく、送風と冷却プレートを状況に応じて使い分けたい人に向いています。
特に相性がよいと感じるのは、次のような人です。
- 夏の通勤で駅まで歩く人
- 屋外で待つ時間がある人
- 首筋や手首をピンポイントで冷やしたい人
- 手持ち、首掛け、卓上を一台で使い分けたい人
- 必要な場面だけ冷却機能を使いたい人
反対に、とにかく軽い製品が欲しい人、冷却機能を長時間連続で使いたい人、運転音に非常に敏感な人は、ほかのモデルも比較してから決めたほうがよいでしょう。
SF-H752が向いていない可能性がある人
SF-H752が向いていない可能性があるのは、ハンディファンに軽さだけを求める人です。
約220gあるため、100g台の軽量モデルと比べると、持ったときの重さや大きさを感じやすくなります。
また、冷却プレートを長時間連続で使用したい人にも、電池持ちは十分でない可能性があります。
冷却機能を使った場合の運転時間は約1.4~2.1時間なので、必要な場面に絞って使うことが前提になります。
静かなオフィスや電車内で強風を使いたい人も、運転音を確認しておいたほうがよいでしょう。
シロカSF-H752の口コミ・使用感まとめ
SF-H752の良いところは、風だけでなく、冷却プレートを肌に直接当てられることです。
暑い屋外から駅や室内に入った直後など、首まわりをピンポイントでひんやりさせたい場面で役立ちます。
一方で、冷却プレートの感じ方は環境や当てる場所によって変わります。
体温を必ず下げるものでも、熱中症を確実に防ぐものでもありません。
水分や塩分の補給、適度な休憩、エアコンの利用などと組み合わせる必要があります。
約220gという重さと、冷却併用時の運転時間も、購入前に確認しておきたいポイントです。
軽さだけで選ぶと重く感じる可能性があります。
ただし、冷却プレート、4段階の風量、首掛けストラップ、折りたたみ式の卓上利用まで含めて考えると、通勤や外出で使い方を変えたい人には便利な一台です。
「普通のハンディファンでは物足りないけれど、大がかりな暑さ対策グッズは持ち歩きにくい」と感じている人にとって、比較検討しやすい選択肢です。

