洗濯機の下って、気になっていてもなかなか掃除できない場所ですよね。
わが家も洗濯機まわりを掃除するたびに、横や手前は拭けても、洗濯機の真下だけはほぼ手つかず。
細い掃除道具を差し込んでみても奥までは届かず、「この下、かなりホコリがたまっていそう……」と思いながら見て見ぬふりをしていました。
特に気になっていたのが排水口まわりです。
普段は洗濯機の陰になっていて状態を確認しにくく、いざ掃除しようと思っても手を入れるスペースがほとんどありません。
そこで見つけたのが、タツフトの洗濯機かさ上げ台「あしあげ隊 TFi-9045」です。
TFi-9045は洗濯機を約45mmかさ上げできる
私が気になったポイントは、洗濯機を約45mm高くできること。
「4.5cmくらいでそんなに変わるのかな?」というのが最初の印象でした。
ただ、洗濯機まわりは数センチのすき間があるかないかで、掃除道具の入りやすさがかなり変わります。
床との間に空間ができれば、これまでほとんど見えなかった洗濯機下の状態も確認しやすくなりそうだと思いました。
TFi-9045は、1セット使用した場合に約45mmかさ上げできる商品です。
もっと高さが必要な場合には、設置条件を確認したうえで2セットを重ねて使用する方法も案内されています。
ゴム製なので振動対策も考えられている
もうひとつ気になったのが素材です。
TFi-9045はゴム製のかさ上げ台で、単に高さを出すだけではなく、洗濯機から床へ伝わる振動を軽減することも考えられています。
メーカーでは、床へ伝わる振動を軽減する効果について案内していますが、実際の感じ方は洗濯機の種類や床の状態、設置環境などによって変わります。
わが家では脱水時になると洗濯機の振動音が少し響くことがあり、「高さを上げたら逆に不安定にならないかな?」という心配もありました。
かさ上げ台は便利そうに見えても、洗濯機のような重量のある家電を載せるものです。
価格や見た目だけでなく、耐荷重や設置条件まで確認して選びたいところです。
TFi-9045の耐荷重は500kg
TFi-9045は耐荷重500kgと案内されています。
とはいえ、「500kgまで大丈夫だから、どんな洗濯機でも問題なく使える」という意味ではありません。
洗濯機側の設置条件、防水パンの形状やサイズ、洗濯機の脚が正しく載るか、給水栓までの高さに余裕があるかなどは、設置前に確認しておいたほうが安心です。
特にドラム式洗濯乾燥機は本体が重いものが多いため、自分だけで無理に持ち上げて設置するのは避けたいところです。
すでに設置してある洗濯機へ後付けしたい場合は、販売店や設置業者へ相談する方法もあります。
TFi-9045の良い口コミ
公開されている購入者口コミを見ると、TFi-9045では次のような点が評価されています。
- 洗濯機下を掃除しやすくなった
- 洗濯機の下に掃除道具を入れやすくなった
- 排水口まわりを確認しやすくなった
- 振動や音が以前より気になりにくくなった
- ゴムに厚みがあり、しっかりしていると感じる
実際に使う場面を想像すると、一番魅力を感じたのはやはり洗濯機下のスペースでした。
今まで床ギリギリだった洗濯機の下にすき間ができることで、ホコリや髪の毛がたまっているのを確認しやすくなります。
完全に自由自在に掃除できるほどの高さになるとは限りませんが、「今までほとんど掃除道具が入らなかった場所に入れやすくなる」というだけでも、わが家にはかなり大きな変化です。
公開されている購入者口コミでも、かさ上げしたことで洗濯機下を掃除しやすくなったという評価が見つかりました。
排水口が洗濯機の下にある家庭なら、設置状況によっては排水ホースや排水口周辺の確認もしやすくなる可能性があります。
ただし、ここは住宅ごとの防水パンや排水口の位置によってかなり変わるところです。
「これを置けば必ず排水口掃除がラクになる」と考えるより、まず自宅の排水口がどこにあるのか確認してから選んだほうが失敗しにくいと思います。
TFi-9045の悪い口コミ
一方で、口コミを見ると気になる点もあります。
特に確認しておきたいのは、次のような声です。
- かさ上げ台としては価格が高く感じる
- 45mmでは思っていたほど掃除スペースが広がらなかった
- もっと高さが欲しくなった
- 設置するときに洗濯機を持ち上げるのが大変
- 設置状態によっては揺れやズレが気になる場合がある
特に注意したいのが高さです。
1セットで上がるのは約45mmなので、掃除機のヘッドやフロアワイパーを奥まで通したい人にとっては、高さが十分ではない可能性があります。
口コミでも、もう少し高さが欲しいと感じる人がいます。
そのため、「45mmあれば掃除できるだろう」と考えるのではなく、普段使っている掃除道具の厚みも測っておくと選びやすくなります。
TFi-9045の防振性はどう?
防振性についても気になるところでした。
口コミには「以前より振動音が気になりにくくなった」という内容がある一方で、洗濯機の機種、床の硬さ、設置状態、洗濯物の偏りなどによって結果は変わります。
実際、洗濯機の振動はかさ上げ台だけで決まるものではありません。
そのため、「置くだけで音がなくなる」と期待するより、「かさ上げとあわせて、床へ伝わる振動の軽減も期待できるゴム製の台」と考えるくらいがよさそうです。
洗濯機そのものが水平に設置されているか、脚が正しい位置に載っているかも重要です。
口コミからわかるTFi-9045の注意点
口コミや商品の仕様を確認すると、購入前に特に確認しておきたいポイントがあります。
45mmで掃除道具が入るか確認する
「かさ上げすれば掃除しやすくなる」といっても、1セットで増える高さは約45mmです。
使いたい掃除機ヘッドやフロアワイパーが入るかは、あらかじめサイズを測っておいたほうが安心です。
掃除のしやすさを最優先するなら、洗濯機下に何cmのすき間が必要なのかを先に確認しておくと選びやすくなります。
洗濯機が45mm高くなって問題ないか確認する
個人的に意外と重要だと感じたのが、設置後の洗濯機全体の高さです。
本体が約45mm上がるので、縦型洗濯機なら洗濯物を出し入れする位置も少し高くなりますし、ドラム式でも扉や操作パネルの位置が変わります。
人によっては使いやすく感じる一方、上部に棚がある場合や給水栓との距離が近い場合は注意が必要です。
「たった4.5cm」と思わず、購入前に実際の設置場所で4.5cm上がった状態をメジャーで確認しておくのがおすすめです。
防水パンと洗濯機の脚サイズを確認する
TFi-9045を設置する場所によっては、防水パンの形状や縁の高さが影響することがあります。
また、洗濯機の脚がかさ上げ台の上へ正しく載ることも大切です。
購入前には、洗濯機の脚まわりと防水パンの寸法を確認しておきたいところです。
洗濯機を水平に設置する
かさ上げ台を使ううえでは、高さだけでなく安定した設置も重要です。
洗濯機の脚が正しく載っていなかったり、本体が水平になっていなかったりすると、揺れやズレにつながる可能性があります。
設置後に洗濯機が大きく動いたり、以前より激しく揺れたりする場合は、そのまま使い続けず設置状態を確認したほうが安心です。
また、運転中に洗濯機の下へ手や足を入れて掃除するのは避けたいところです。
掃除をするときは、洗濯機を停止した状態で行いましょう。
TFi-9045はどんな人に向いている?
TFi-9045を調べて感じたのは、この商品は派手に生活を変える便利家電ではないものの、洗濯機まわりの「ずっと気になっているけど手を付けにくい問題」を見直すきっかけになるアイテムだということ。
洗濯機下のホコリが気になる。
排水口まわりをもう少し確認しやすくしたい。
せっかくかさ上げするなら、プラスチック製の台だけではなく振動についても考えられたものを選びたい。
そんな人には検討しやすい商品だと思います。
反対に、購入前の確認をせず「どんな洗濯機や設置場所でも使えるだろう」と取り付けるのは避けたいところです。
洗濯機側の設置条件、防水パンや脚のサイズ、給水栓との距離、床の状態などを確認することが大切です。
また、すでに設置済みの重いドラム式洗濯機へ後付けする場合は、無理に自分で持ち上げず、安全に設置できる方法を選びたいところです。
TFi-9045の口コミまとめ
口コミを調べる前は、「洗濯機の下に置くゴムにそこまで違いがあるのかな?」と思っていました。
でも毎日の洗濯そのものではなく、その周辺にある掃除や振動、排水口の確認といった小さなストレスを減らすためのアイテムと考えると、選ぶ理由がわかりやすくなりました。
特に、洗濯機下を掃除したいのに掃除道具が入らず、何年もそのままになっている家庭なら、一度設置環境を測ってみる価値はありそうです。
TFi-9045が気になっている方は、口コミの評価だけで決めるのではなく、「約45mm高くなったときに自宅で何が変わるか」をイメージしてみてください。
その4.5cmが、洗濯機まわりの小さなストレスを減らしてくれるかどうか。
そこまで確認してから選べば、購入後の「思っていたのと違った」も避けやすくなると思います。

