洗濯機の下を掃除しようとしても、すき間が狭くてフロアワイパーが入らない。
排水口が洗濯機の奥に隠れていて、点検したくてもほとんど見えない。
わが家では、そんな洗濯機まわりの不便を長い間そのままにしていました。
普段の掃除では、洗濯機の手前にたまったホコリを取るだけ。
横から細い棒を入れてみても、奥の汚れまでは届きません。
靴下や洗濯ネットを落としたときも、懐中電灯で照らしながら定規を使って引き寄せるような状態でした。
特に気になっていたのが排水口です。
洗濯機の下にあるため目で確認しづらく、においや詰まりが起きてから慌てることになりそうで不安でした。
とはいえ、重い洗濯機を自分たちで頻繁に動かすのは現実的ではありません。
そこで見つけたのが、タツフトの洗濯機用高さ調整ゴムマット「あしあげ隊 TFi-9045」です。
TFi-9045の口コミを調べて分かったこと
購入前に口コミを調べると、「洗濯機の下を掃除しやすくなった」「しっかりしたゴムで安定感がある」といった声が見つかりました。
一方で、設置時に洗濯機を持ち上げる作業が必要になることや、想像していたより本体が大きかったという感想もあります。
良い口コミだけを見て勢いで購入するのではなく、サイズや設置条件まで確認しておくことが大切です。
良い口コミ
TFi-9045の良い口コミでは、次のような点が評価されています。
- 洗濯機の下へ掃除道具を入れやすくなった
- 排水口や排水ホースを確認しやすくなった
- ゴム製でしっかりしている
- 洗濯機の高さを確保しやすい
- 脱水時の細かな振動が気になりにくくなった
特に多いのは、洗濯機下の掃除や排水口の確認がしやすくなったという感想です。
床とのすき間が狭い洗濯機では、わずかな高さの違いでも掃除道具の入れやすさが変わります。
ゴム製で重量感があり、軽いプラスチック製の台とは異なる安定感を評価する声も見られます。
ただし、振動や運転音の変化は、洗濯機の機種、床の状態、水平、洗濯物の偏りなどによって異なります。
悪い口コミ
悪い口コミや購入前に気になりやすい感想としては、次のようなものがあります。
- 設置するために洗濯機を持ち上げる必要がある
- 100mm四方なので想像より大きく感じた
- 防水パンの形によっては置きにくい
- 高さが上がり、縦型洗濯機の底へ手が届きにくくなった
- 期待したほど運転音が変わらなかった
TFi-9045は、洗濯機の横から差し込むだけの商品ではありません。
洗濯機を持ち上げ、4本の脚をそれぞれ台の適切な位置へ載せる必要があります。
そのため、商品の性能よりも設置作業を負担に感じる人がいる点には注意が必要です。
また、1個のサイズは約100mm四方です。
洗濯機の脚そのものより台座が広くなるため、防水パンの角や立ち上がり部分に干渉する可能性があります。
口コミから分かる注意点
口コミから分かる大きな注意点は、TFi-9045がすべての洗濯機や防水パンへ無条件に設置できるわけではないことです。
購入前には、少なくとも次の寸法を確認しておく必要があります。
- 防水パンの内寸
- 防水パン四隅の設置可能スペース
- 洗濯機本体の幅と奥行き
- 洗濯機の脚の位置と脚間寸法
- 蛇口や給水ホースまでの余裕
- 洗濯機上部の棚までの高さ
- 排水口と排水ホースの位置
また、TFi-9045を設置しても、必ず振動や騒音が小さくなるとは限りません。
洗濯機の水平が崩れていたり、洗濯物が偏っていたりする場合は、かさ上げ台だけでは改善しない可能性があります。
「掃除や点検のための空間を作る商品」と考え、防振効果だけを目的に購入しないほうが、購入後のギャップを抑えられます。
TFi-9045のサイズと高さ
良い口コミだけを見て勢いで購入するのではなく、まず確認したのがサイズです。
TFi-9045は、1個の大きさが幅約100mm、奥行き約100mm、高さ約45mmです。
洗濯機の四隅に1個ずつ置く4個セットで、4個使用時の耐荷重は500kgと案内されています。
1セットで約45mm、同じTFi-9045を2セット重ねると約90mmの高さになります。
メーカーの案内では、重ねて使用できるのは2段までです。
数字だけを見るとコンパクトに感じますが、実際には洗濯機の脚よりもかなり広い台座になります。
そのため、防水パンの四隅に十分な設置スペースがあるか、洗濯機の脚が台の適切な位置に収まるかを測っておくことが大切でした。
購入前に確認した設置条件
わが家では、防水パンの内寸、洗濯機本体の幅と奥行き、左右の脚の間隔をメジャーで確認しました。
さらに、45mm高くなったときに給水ホースや蛇口へ無理な力がかからないか、洗濯機上部の棚と干渉しないかもチェックしました。
防水パンには、四隅が盛り上がったタイプや、洗濯機の脚を置く部分が限定されているタイプがあります。
防水パン全体の内寸だけでなく、100mm四方の台を4か所へ実際に置けるか確認することが重要です。
排水ホースについても、高さを上げることで余裕が生まれる場合がある一方、ホースの取り回しが変わる可能性があります。
排水ホースを強く曲げたり、つぶしたりしない配置にできるかも確認しておきます。
商品を手に取って感じた大きさと質感
購入後、商品を手に取って最初に感じたのは、思った以上に厚みと重量感があることでした。
軽いプラスチック製の台とは違い、ゴム製で簡単には変形しそうにありません。
見た目も白系なので、洗濯機まわりで極端に目立つ感じはありませんでした。
ただし、100mm四方という寸法は、手に取ると意外に大きく感じます。
防水パンの角に余裕がない場合は、商品が届いてから置けないことに気づく可能性があるため、事前の採寸が欠かせません。
TFi-9045の設置は一人で無理をしない
設置作業は、商品を置くだけでは終わりません。
洗濯機を持ち上げ、4本の脚をそれぞれ台の上へ正しく載せる必要があります。
わが家では無理に一人で作業せず、洗濯機の移動に慣れた人に手伝ってもらいました。
洗濯機は重いうえに、傾け方を誤ると本体や床、給排水ホースを傷める可能性があります。
ドラム式洗濯機は特に重量があるため、自分たちだけで無理に持ち上げるのは避けたほうがよいでしょう。
設置に不安がある場合は、洗濯機の配送や買い替え、引っ越しなどのタイミングに合わせて、販売店や設置業者へ相談するほうが安心です。
洗濯機の下を掃除しやすくなった
設置後にいちばん分かりやすく変わったのは、洗濯機の下が見えるようになったことです。
以前は床との間がほとんど見えませんでしたが、約45mmの高さが加わったことで、ライトを当てれば奥の状態を確認しやすくなりました。
薄型のフロアワイパーも差し込みやすくなり、洗濯機の手前だけでなく、左右や中央付近のホコリにも届くようになりました。
完全に自由自在に掃除できるほどの高さではありませんが、「何が落ちているか分からない場所」だった洗濯機の下を、普段の掃除で確認できるようになったのは大きな変化でした。
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排水口や排水ホースを確認しやすくなった
排水口まわりにも以前より視線が届きやすくなりました。
排水口の位置や防水パンの形状によって見え方は異なりますが、わが家の場合は、ホースの状態や周囲の汚れを確認しやすくなりました。
洗濯機を買い替えたときや排水管の洗浄を依頼するときにも、下に空間があることで作業しやすくなる可能性があります。
排水口の点検をしやすくしたい人にとっては、掃除以外のメリットも感じやすいと思います。
ただし、45mmかさ上げしても、排水口の位置によっては十分に手が届かない場合があります。
かさ上げ後も、運転中や洗濯機が接続された状態で無理に手を入れないよう注意が必要です。
振動や運転音は設置環境によって変わる
気になっていた振動については、わが家では床に伝わる細かな振動が以前より穏やかに感じられる場面がありました。
ただし、運転音がなくなったわけではなく、脱水時にはこれまでどおり洗濯機の音が聞こえます。
洗濯物の偏りや床の状態、洗濯機の水平が崩れている場合は、かさ上げ台を置くだけで問題が解決するとは限りません。
振動や音の変化には設置環境による差があるため、「これを使えば必ず静かになる」と期待しすぎないほうがよさそうです。
異常に大きな振動や音がある場合は、かさ上げ台で対処するのではなく、洗濯機の水平、脚の調整、洗濯物の偏り、床の状態などを確認する必要があります。
設置後は水平と脚の位置を確認する
設置後に必ず確認したいのが、洗濯機の水平と脚の位置です。
4本の脚がそれぞれ台の適切な位置に載っているか、運転中に本体が大きく揺れたり移動したりしないかを確認しました。
最初の数回は、給水時、洗濯時、脱水時に異常な音や揺れがないかを近くで確認しました。
少しでも不安定に感じた場合は、そのまま使い続けず、運転を止めて設置状態を見直すことが大切です。
かさ上げ台を置いた後は、洗濯機本体に付いている水平器や市販の水平器などを使い、傾きがないか確認すると安心です。
45mm高くなると洗濯物の出し入れも変わる
高さが45mm上がったことで、洗濯物の出し入れにもわずかな変化がありました。
ドラム式の場合は投入口の位置が上がり、縦型の場合も本体全体が高くなります。
数センチの違いですが、身長や洗濯機の種類によっては使いやすさに影響します。
ドラム式洗濯機では、腰をかがめる角度が少なくなり、衣類を出し入れしやすいと感じる人もいるでしょう。
一方で、背が低い人が縦型洗濯機を使う場合は、槽の底に手が届きにくくなる可能性があります。
洗濯機下の掃除だけでなく、日常の出し入れまで想像して高さを選ぶことが必要だと感じました。
2段重ねで90mmにする場合の注意点
TFi-9045は、同じ製品を2段重ねて約90mmの高さにする使い方にも対応しています。
ただし、約90mmまで上げる場合は、1段のとき以上に周囲の寸法や洗濯機メーカーの設置条件を慎重に確認する必要があります。
洗濯機が高くなるほど、蛇口、給水ホース、棚、壁面収納などへ干渉する可能性が高くなります。
縦型洗濯機では、槽の底まで手が届くかも確認が必要です。
また、洗濯機の取扱説明書や設置説明書に、かさ上げ台の使用条件や高さ制限が記載されている場合があります。
高くすれば必ず便利になるわけではなく、必要な空間と使いやすさのバランスを考えて高さを選ぶことが重要です。
キャスター付き洗濯機台との違い
キャスター付きの洗濯機台と迷う人もいると思います。
キャスター付きは移動させやすい反面、キャスターのロック状態、台の耐荷重、洗濯機との相性、設置時の安定性を確認する必要があります。
TFi-9045は洗濯機を頻繁に動かすための台ではなく、その場で高さを確保する固定式のゴムマットです。
わが家では洗濯機を移動させることよりも、下に掃除道具が入る空間を作り、排水口付近を確認しやすくすることが目的だったため、固定式のTFi-9045が合っていました。
移動させる必要がない家庭では、キャスターの緩みやロック状態を気にせず使える固定式のほうが目的に合う場合があります。
TFi-9045を使って感じたメリット
実際に使ってみて感じたのは、派手な家事時短グッズではないものの、洗濯機まわりの小さなストレスを減らしてくれる商品だということです。
毎日目に見えて時間が短縮されるわけではありませんが、「汚れているのに掃除できない」という気がかりが少なくなりました。
洗濯機の下へ薄型の掃除道具を入れやすくなり、落とし物やホコリにも気づきやすくなりました。
排水口や排水ホースの状態を確認しやすくなった点も、わが家ではメリットに感じています。
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TFi-9045が向いている人
TFi-9045が向いていそうなのは、次のような人です。
- 洗濯機の下へ掃除道具を入れやすくしたい人
- 排水ホースを通すための空間を確保したい人
- 排水口の位置や周囲を確認しやすくしたい人
- キャスター付きではなく固定式の台を使いたい人
- 洗濯機の投入口を少し高くしたい人
- 洗濯機の搬入時にかさ上げ台を設置できる人
特に、洗濯機の買い替えや引っ越しを予定している人は、搬入と同時に設置できないか販売店や業者へ相談しておくと、後から洗濯機を持ち上げる負担を減らせます。
TFi-9045を購入する前に慎重な確認が必要な人
反対に、次のような家庭では購入前の確認が欠かせません。
- 防水パンの内寸や四隅に余裕がない
- 洗濯機の脚が特殊な形状になっている
- 45mm高くすると蛇口や棚へ干渉する
- 縦型洗濯機の底へ手が届きにくくなりそう
- 洗濯機を安全に持ち上げられる人がいない
- 洗濯機メーカーがかさ上げ台の使用を制限している
- かさ上げによって排水ホースへ負担がかかる可能性がある
すべての洗濯機や設置環境に無条件で使える商品ではないため、商品名や型番だけを見て判断しないことが大切です。
まとめ|高さだけでなく防水パンと脚の位置を確認する
口コミを見ると、TFi-9045には掃除のしやすさや安定感を評価する声があります。
一方で、設置作業の負担や、100mm四方というサイズについての感想も確認しておくと、購入後のギャップを減らせます。
私が買う前に戻れるなら、防水パンの内寸、洗濯機の脚間寸法、蛇口までの高さ、排水ホースの位置を紙に書き出し、設置できることを確認してから注文します。
そして、洗濯機を搬入する前か、専門業者に移動を依頼できるタイミングで取り付けます。
洗濯機の下は普段見えにくい場所だからこそ、汚れや排水まわりの状態を確認できるだけでも管理のしやすさが変わります。
TFi-9045は、設置条件をきちんと確認したうえで使えば、洗濯機まわりの掃除や点検をしやすくする選択肢の一つになりそうです。

