フライパンを買い替えようと思ったとき、候補に入ったのがSURUTTOでした。
毎日のように使うフライパンだから、できれば料理中のストレスが少なく、洗うのもラクなものがいい。
でも調べていると「SURUTTO」と「SURUTTO PRO」が出てきて、最初は「PROのほうが高いけれど、何がそんなに違うの?」と迷いました。
特に気になったのが、重さ、対応熱源、食洗機に入れられるか、サイズの選びやすさ、そして価格差です。
フライパンはネットで評判が良くても、毎日持ち上げるには重すぎたり、わが家の使い方にはオーバースペックだったりします。
そこで今回は、SURUTTOとSURUTTO PROを比較しながら、普段の料理でどちらを選ぶと使いやすそうなのかをじっくり考えてみました。
SURUTTOとSURUTTO PROの違い
まず通常のSURUTTOを見て感じたのは、「毎日のフライパンとして選びやすい」ということでした。
通常SURUTTOの取っ手つきシリーズは、20cm、26cm、28cm、30cm、深型28cm、卵焼き型などから選べます。
一方、SURUTTO PROは20cm、26cm、28cmに加えて、深型24cm・28cm、卵焼き型が用意されています。
わが家の場合、一番よく作るのは野菜炒め、肉料理、焼きそば、朝の目玉焼きなど。
そう考えると26cm前後が使いやすそうでした。
大きな違いは本体の構造
大きな違いとして気になったのが本体の構造です。
通常SURUTTOはアルミニウムの1層構造なのに対して、SURUTTO PROはステンレスとアルミニウムを組み合わせた2層構造が特徴です。
公式サイトでは、PROはコーティングの性能だけでなく、蓄熱性も意識したモデルとして案内されています。
料理そのものに少しこだわりたい人や、フライパンの構造まで重視したい人にはPROが魅力的に見えました。
オーブンはSURUTTOもSURUTTO PROも対応
オーブン調理については、現在の公式情報ではSURUTTOとSURUTTO PROのどちらも対応しています。
設定温度は210℃まで、調理時間は最長1時間までが目安です。
取っ手がとれるSURUTTOシリーズをオーブンで使う場合は、ハンドルとふたを外して使用する必要があります。
PROはステンレス製の一体型ハンドルなので、そのままオーブンに入れられますが、加熱後のハンドルは熱くなるため注意が必要です。
普段はコンロだけで料理するので、最初は「オーブン対応って必要かな?」と思ったのですが、ハンバーグなどをコンロで焼いてからそのままオーブンへ移す料理をする人なら便利そうです。
ただし、何でも高温で使えるわけではないので、使用条件は購入前に確認しておきたい部分でした。
SURUTTOとSURUTTO PROは食洗機に対応
そして私がかなり気にしていたのが食洗機です。
夕食を作ったあと、皿やお箸だけでなくフライパンまで手洗いするのは地味に面倒です。
家族分の食器がシンクにたまっている日に、大きなフライパンまで洗わなければならないと、それだけで少し疲れます。
SURUTTOシリーズは、本体について食器洗い乾燥機を使用できると案内されています。
この点は、家事を少しでも減らしたい家庭にとってかなりうれしいポイントだと感じました。
もちろん、食洗機のサイズによってはフライパンそのものが庫内に入らないこともあるので、購入するサイズと自宅の食洗機の大きさは確認しておいたほうが安心です。
SURUTTO PROは通常SURUTTOより価格が高め
次に迷ったのが価格です。
通常SURUTTOよりPROのほうが価格帯は上です。
公式比較ページでも、同じ26cmではSURUTTOよりSURUTTO PROのほうが高い価格設定になっています。
最初は「どうせ買うならPROにしたほうが後悔しないかな」と考えましたが、調べていくうちに、必ずしもPROが全員に向いているわけではないと思うようになりました。
毎日の朝食や夕食で気軽に使いたい、価格とのバランスを優先したい。
そんな家庭なら、通常SURUTTOから選ぶほうが価格とのバランスを取りやすそうです。
反対に、多少価格が上がっても調理器具そのものにこだわりたい、ステンレスとアルミの2層構造に魅力を感じるという人なら、PROを選ぶ理由があります。
重さはPROのほうが少し重い
重量についても確認しておきたいところです。
公式比較ページでは、26cmの場合、通常SURUTTOが約770g、SURUTTO PROが約832gと案内されています。
差は約62gなので、PROだから極端に重いというわけではありませんが、毎日使うものなので重さを気にする人は確認しておきたいポイントです。
重量についてはサイズや形状によって変わるため、「SURUTTOは軽い」「PROは重い」と一括りにせず、検討している20cm・26cm・28cm・深型など、具体的なサイズの商品仕様を確認するのがおすすめです。
強火や空だきには注意
もう一つ、購入前に知っておきたいと思ったのが火力です。
フライパンというと、つい強火で一気に炒めたくなりますが、SURUTTO PROの商品ページでは200℃以上の強火を避け、160℃〜200℃程度での使用が推奨されています。
通常SURUTTOについても、公式比較ページでは使用可能温度200℃と案内されています。
「くっつきにくそうだから多少雑に扱っても大丈夫」と考えるより、フッ素樹脂コーティングされたフライパンとして、強火や空だきを避け、取扱説明書に沿って使う商品と考えておいたほうがよさそうです。
保証は内面コーティングが対象
保証についても確認しました。
SURUTTOとSURUTTO PROでは、内面コーティングについて1年間の無償交換保証が案内されています。
ただし、これは「1年間、どんな使い方をしても性能を保証する」という意味ではありません。
たとえばSURUTTO PROでは、200℃以上の強火での使用や、油を引かずに使用した場合などは保証対象外になると案内されています。
そのため、「何年使っても絶対にこびりつかない」と期待するより、使用条件を守りながら使い、保証規定の対象となる不具合が出た際には交換制度を利用できる、と考えるのが現実的だと思います。
SURUTTO・SURUTTO PROの良い口コミ
口コミを確認すると、「こびりつきにくく調理しやすい」「汚れが落としやすい」といった使い始めのスルッと感を評価する声が見られます。
通常SURUTTOでは、「焦げつきにくく使いやすい」「重さは感じるものの、重すぎるほどではない」といった感想もありました。
SURUTTO PROでは、ステンレスハンドルの見た目を評価する口コミもあります。
新品時の使いやすさやデザインについては、好意的な口コミが見つけやすい印象です。
SURUTTO・SURUTTO PROの悪い口コミ
一方で、悪い口コミや気になる口コミもあります。
特に目立つのが、強火を避けて弱火から中火程度で使う必要があることへの不満です。
「野菜炒めでは火力に物足りなさを感じる」「購入前に強火を避ける必要があることを知りたかった」という声があります。
SURUTTO PROについては、サイズによって「思っていたより重い」と感じる口コミもありました。
価格も一般的なフライパンと比べると安いとは言いにくいため、価格に見合う価値を感じられるかどうかは人によって分かれそうです。
口コミからわかる注意点
口コミを見て特に注意したいと思ったのは、購入直後の「くっつきにくさ」と、長期間使ったときの耐久性は分けて考えたほうがよいことです。
購入直後の使用感を高く評価する口コミがある一方で、「どのくらい長持ちするかはこれから確認したい」という声も見られます。
フッ素樹脂コーティングのフライパンなので、強火や空だきを避け、少量の油を使用し、柔らかいスポンジで洗うなど、メーカーが案内している使い方を守ることも重要です。
口コミだけを見て「絶対にこびりつかない」「何年も性能が変わらない」と判断するのではなく、使い方によって状態が変わる消耗品として考えておくほうが安心です。
SURUTTOとSURUTTO PROはどっちがおすすめ?
実際に比較してみて、私なら選び方はかなりシンプルにします。
毎日の料理で気軽に使えるフライパンが欲しく、価格とのバランスも重視するならSURUTTO。
料理が好きで、ステンレスとアルミの2層構造やデザインなど、PROならではの仕様に魅力を感じるならSURUTTO PRO。
この2つです。
「PROという名前だから、とりあえずPROを買えば間違いない」と考える必要はなさそうです。
特にフライパンは毎日のように使う道具なので、機能が多いかどうかだけでなく、自分がよく作る料理、持ち上げる頻度、収納場所、食洗機の大きさまで考えて選ぶほうが満足しやすいと思います。
私自身、フライパン選びでは「くっつきにくさ」ばかり気にしていましたが、比較してみると、毎日使ううえでは食洗機対応やサイズ、火力の制限、収納のしやすさなども同じくらい重要だと感じました。
まとめ
SURUTTOとSURUTTO PROで迷っているなら、まず「PROの2層構造やデザインに価格差だけの価値を感じるか」を考えてみると選びやすくなります。
普段使いと価格のバランスを重視するなら通常SURUTTO、PROならではの構造や仕様に価値を感じるならSURUTTO PRO。
なお、現在はSURUTTOとSURUTTO PROのどちらもガス・IHに対応し、オーブン調理にも対応しています。
そのため、「オーブンを使うならPRO」という単純な選び分けではなく、本体構造、重さ、価格、サイズ展開などを比べて選ぶのがポイントです。
価格だけで決めるのではなく、自分のキッチンで実際にどう使うかをイメージして選ぶことが、結局はいちばん失敗しにくい選び方だと思います。

