キッチンを少しでも使いやすくしたくて、ずっと気になっていたのが塩と砂糖の容器でした。
それまでは買ったときの袋から別の保存容器へ移し替えていたのですが、料理中にフタを外して、スプーンを探して、量を調整して……という小さな手間が地味にストレス。
特に夕食づくりでフライパンを火にかけているときは、片手でサッと調味料を取りたいと思うことが何度もありました。
そこで気になったのが、マーナの調味料ポットです。
ところが調べてみると、通常の「調味料ポット」と「調味料ポット ワイド」の2種類があることを知りました。
見た目はかなり似ています。
「どうせなら大きいワイドのほうが便利?」
「でも、キッチンに置いたら邪魔にならない?」
「塩と砂糖なら普通サイズで十分?」
この違いが意外と悩ましく、容量だけでなく、スプーンのサイズや置き場所まで考えて選ぶことにしました。
マーナ調味料ポット通常とワイドの大きな違いは容量
まず大きな違いは容量です。
通常タイプは約370mL、ワイドは約600mL。
数字だけ見ると230mLの差ですが、実物を置くことを考えると横幅の違いもかなり重要です。
通常タイプの横幅は約68mmなのに対して、ワイドは約104mm。
高さと奥行きはどちらも約95×155mmなので、ワイドは名前の通り「横に広くなったタイプ」という印象です。
わが家の場合、コンロ横のスペースがそれほど広くないので、塩と砂糖を2個並べるなら通常サイズのほうが収まりがよさそうでした。
反対に、砂糖を一度にたくさん補充したい家庭や、収納スペースに余裕があるならワイドの容量は魅力的です。
公式の目安では、通常タイプには塩約450g・砂糖約270g、ワイドには塩約750g・砂糖約400gが入るとされています。
通常とワイドでは付属スプーンも違う
そして、使っている場面を想像したときに「これは意外と大きな違いだな」と感じたのが付属スプーンでした。
通常タイプは小さじ1杯の5mLです。
ワイドは大さじ1杯の15mLで、さらに小さじ1のラインも付いています。
塩を少しずつ使うなら、通常タイプの小さじスプーンのほうが扱いやすそうです。
一方、砂糖を煮物などで大さじ単位で使うことが多いなら、ワイドの大さじスプーンは便利です。
何度も小さじですくわなくていいので、料理中のちょっとした手間を減らせます。
ここは単純に「容量が大きいか小さいか」だけでは決められないポイントでした。
ワンタッチでフタが奥に開く
もうひとつ気になったのがフタの開き方です。
手前側のボタンを押すと、フタが奥側へ開く仕組みです。
フタを手で持ち上げたり別の場所へ置いたりする必要がないので、料理中にも片手で扱いやすい構造になっています。
さらに、すり切り板が付いているので、スプーンですくってそのまま量を調整できます。
スプーンをすり切り板に立て掛けられるため、調味料の中にスプーンが埋もれにくいのも便利なポイントです。
こういう商品は、一つひとつの機能を見ると小さな違いなのですが、朝昼晩と料理する家庭では、その小さな使いやすさが積み重なります。
マーナ調味料ポットの良い口コミ
マーナの調味料ポットの口コミを見ると、使いやすさを評価する声が多く見られます。
特に目立つのが、「片手でワンタッチで開けやすい」「スプーンが調味料の中に埋もれにくい」という声です。
通常タイプについては、コンパクトで置き場所を取りにくい点を評価する口コミもあります。
また、すり切り板があることで、そのまま計量しやすいところを便利に感じている人もいました。
毎日の料理で何度も使うものなので、フタの開けやすさやスプーンの置き場所といった細かな工夫を評価する人が多いようです。
マーナ調味料ポットの悪い口コミ
一方で、すべての人が使いやすいと感じているわけではありません。
口コミの中には、すり切り板でうまくすり切りにくいと感じる声もあります。
また、フタが勢いよく最後まで開かず、途中で止まることがあるという声も見られました。
ワイドについては横幅が約104mmあるため、収納場所によっては通常タイプよりスペースを取ります。
特に複数個を横に並べたい場合は、購入前に置き場所を確認しておいたほうが安心です。
口コミからわかる注意点
口コミを見ると、マーナの調味料ポットは「大きいほうを選んでおけば安心」という商品ではないことが分かります。
通常とワイドでは容量だけでなく、横幅と付属スプーンが大きく違います。
通常タイプは横幅約68mmで小さじ1杯のスプーン付きです。
ワイドは横幅約104mmで大さじ1杯のスプーン付きとなり、小さじ1のラインもあります。
そのため、収納スペースだけでなく、「何を入れるのか」「普段どのくらいの量をすくうのか」まで考えて選ぶことが重要です。
また、ワンタッチで開く構造についても、使用状況によってフタの開き方に対する感じ方には差があります。
片手で開けられることだけで判断せず、構造上の特徴として考えておくとよいでしょう。
購入前に確認したい置き場所と横幅
購入前に知っておいたほうがいい点もあります。
まず、ワイドは当然ながら通常タイプより横幅があります。
「大容量だからワイド」と決めてしまう前に、置こうと思っている棚や引き出し、コンロ横のスペースを測っておくのがおすすめです。
特に2個、3個と並べたい場合は、1個では気にならない数センチの差が大きくなります。
通常タイプを3個並べる場合は単純計算で約204mm、ワイドを2個並べる場合は約208mmほどの横幅になります。
専用の調味料ラックを使う場合も、通常タイプとワイドでは対応する個数が異なるため確認しておくと安心です。
パッキン付きでも調味料が絶対に固まらないわけではない
また、パッキンが付いているからといって、「絶対に調味料が固まらない」と考えないほうがよさそうです。
公式では、シリコーンゴムのパッキンでしっかり閉まり、湿気を防ぐ構造とされています。
ただし、保存環境や調味料の種類、使用状況によって状態は変わるため、「絶対に固まらない」とまでは言い切れません。
粉末がパッキンに付着した場合には、水洗いして水分を拭き取ってから使用するよう案内されています。
パッキンとすり切り板は洗えるが食洗機は使えない
お手入れでは、パッキンとすり切り板を取り外して洗えるのは便利です。
一方で、食器洗い乾燥機には対応していません。
普段なんでも食洗機に入れている家庭では、ここはチェックしておいたほうがいいと思います。
通常タイプがおすすめの人
私なら、塩など少量ずつ使う調味料には通常タイプ、砂糖など使用量が多く大さじですくう機会が多いものにはワイド、という使い分けを考えます。
全部を同じサイズでそろえる必要はなく、「何を入れるか」で通常とワイドを混ぜてもいいんですよね。
見た目を統一したい気持ちだけで選びそうになりますが、実際の料理を想像すると、容量とスプーンの違いはかなり重要です。
通常タイプがおすすめなのは、キッチンのスペースをできるだけ圧迫したくない人、塩や砂糖をこまめに補充する人、小さじ単位で使うことが多い人です。
ワイドがおすすめの人
ワイドがおすすめなのは、一度に多めに補充したい人、大さじを使う料理が多い人、置き場所に余裕がある人です。
特に砂糖や小麦粉、片栗粉などをある程度まとめて入れたい場合は、約600mLの容量が選択肢になります。
ただし、横幅は通常タイプより約36mm広いため、複数個を並べる予定なら置き場所の確認は欠かせません。
マーナ調味料ポット通常とワイドの違いまとめ
毎日使う調味料入れは、劇的に生活を変える家電ではありません。
それでも、「フタを開ける」「スプーンを探す」「量を測る」といった細かな動作がスムーズになるだけで、夕食づくりの慌ただしさを少し減らせそうです。
通常とワイドで迷ったら、「大きいほうがお得そう」で決めるのではなく、入れたい調味料の量、普段使う計量単位、そして置き場所の横幅。
この3つを確認して選ぶのが失敗しにくいと思います。
私自身なら、限られたスペースですっきり並べたいなら通常タイプ、たっぷり入れて補充回数を減らしたいならワイドを選びます。
マーナの調味料ポットは、この違いを理解して選べば、自分のキッチンに合ったサイズを見つけやすい商品だと感じました。
