朝はパン派のわが家ですが、以前はトーストの焼き加減がなかなか安定しないことに、地味なストレスを感じていました。
同じ食パンを焼いているのに、昨日はちょうどよかったのに今日は表面が焦げ気味。
冷凍したパンは外側だけ先に焼けて、中心が少し冷たいままということもありました。
特に忙しい平日の朝は、トースターの前で焼き具合を確認する余裕がありません。
身支度をしながらパンを焼き、気づいたときには焼きすぎていることもありました。
一般的なトースターでも十分だと思っていましたが、毎朝使うものだからこそ、もう少し焼き上がりが安定しやすい製品が欲しいと思うようになりました。
そこで候補に入ったのが、パナソニックのオーブントースター ビストロ NT-D700です。
最初に価格を見たときは、正直なところ「トースターにここまで出すべきだろうか」と迷いました。
アラジンやバルミューダも候補に入れ、口コミや機能を比較しましたが、わが家が重視したのは、冷凍パンや厚切りパンを自動メニューで焼けることでした。
最終的には、朝食でトーストを食べる回数が多く、買ったパンを冷凍保存することも多いため、使用頻度を考えてNT-D700を選びました。
この記事では、パナソニックNT-D700を毎朝使って感じた焼き加減や手入れのしやすさ、購入前に確認したいデメリットを紹介します。
パナソニックNT-D700を選んだ理由
わが家がNT-D700を選んだ主な理由は、冷凍した食パンや厚切りパンを焼く機会が多かったからです。
以前のトースターでは、冷凍パンの表面だけが先に焼けたり、中心部分が十分に温まらなかったりすることがありました。
そのたびに追加で加熱し、今度は表面を焼きすぎてしまうという失敗もありました。
NT-D700には、「うすぎりトースト」「あつぎりトースト」「冷凍うすぎりトースト」「冷凍あつぎりトースト」などのオートメニューがあります。
パンの状態に合わせてメニューを選びやすい点が、わが家の使い方に合っていると考えました。
ただし、トーストを焼く頻度が少ない家庭や、最低限焼ければよいという家庭にとっては、価格に見合う必要性を感じにくい可能性があります。
設置して分かったNT-D700のサイズ感
届いて最初に感じたのは、想像していたよりも奥行きがあることです。
横幅だけを見て「今の場所に置けそう」と判断するのではなく、奥行きや高さ、扉を開けるスペースまで確認しておいた方が安心だと思います。
本体上部や側面には放熱のための空間も必要になるので、購入前に公式の設置条件を確認しておくことをおすすめします。
わが家では、トースターの周辺に置いていた調味料や小物を移動させ、余裕を持たせて設置しました。
また、耐熱皿を使いたい場合は、本体の外寸だけでなく庫内の高さも確認が必要です。
NT-D700の庫内は、幅や奥行きに比べると高さが限られています。
高さのあるグラタン皿や容器を入れる場合は、ヒーターとの距離も考えて選んだ方がよいと思います。
操作方法は数回使うと慣れた
操作部分はダイヤルと表示が中心で、最初はメニューの多さに少し戸惑いました。
ただ、普段よく使う「うすぎりトースト」「あつぎりトースト」「冷凍トースト」などは数回で慣れました。
毎朝使うメニューはある程度決まってくるため、一度操作の流れを覚えると、それほど難しくありません。
家族によって焼き色の好みが違う場合は、最初に何度か設定を試す必要があります。
私は少し濃いめの焼き色が好きですが、家族は薄めを好みます。
最初の数日は設定を変えながら試し、それぞれの好みに合う焼き色を確認しました。
一度設定の目安が分かると、普段の操作はそれほど難しくありません。
ただし、パンの銘柄を変えたときや、1枚焼きから2枚焼きに変えたときは、仕上がりを見ながら調整しています。
普通の食パンを焼いたときの焼き加減
初めて焼いたのは、スーパーで購入した普通の6枚切り食パンです。
焼き色は中間に設定しました。
焼き上がったパンは、表面にしっかり焼き色が付きながら、中心部分には適度なやわらかさが残っていました。
以前のトースターより香ばしさを感じましたが、どのパンでも必ず同じ仕上がりになるわけではありません。
食パンの種類や厚さ、室温、保存状態によって焼け方は変わります。
甘みの強いパンや油脂の多いパンは焼き色が付きやすいため、最初は薄めの焼き色から試した方が失敗しにくいと感じました。
高価格のトースターだからといって、最初から必ず好みどおりの焼き色になるわけではありません。
自分が普段食べているパンに合う設定を見つけることが大切です。
冷凍した厚切り食パンで違いを感じた
一番違いを感じたのは、冷凍した厚切り食パンです。
以前は冷凍庫から出したパンをそのまま焼くと、表面だけが先に硬くなったり、中心がぬるかったりしました。
NT-D700の冷凍あつぎりトーストメニューを使うと、表面を焼きながら中まで温めるように加熱が調整されるため、自分で時間を追加しながら様子を見る回数が減りました。
新品のパンとまったく同じ状態に戻るわけではありませんが、冷凍パンを朝食に出すときの不満はかなり少なくなりました。
冷凍したパンの種類や厚さによっては仕上がりに差が出るため、最初は焼き色を控えめにして試した方が安心です。
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NT-D700を使って朝の準備がどう変わったか
朝の使い方も少し変わりました。
以前はパンを入れた後、焦げていないか何度も確認していました。
今はメニューと焼き色を選んだら、その間にコーヒーを入れたり、ヨーグルトや果物を用意したりしています。
完全に放置できるという意味ではありません。
それでも、焼き時間を自分で細かく調整する場面が減ったことで、朝の気持ちに少し余裕ができました。
焦げやすいパンや初めて焼くパンについては、加熱中の状態を確認するようにしています。
自動メニューがあるからといって、すべてのパンを確認せずに焼けるわけではない点には注意が必要です。
そうざいパンやクロワッサンの温め直しにも使いやすい
トースト以外では、そうざいパンの温め直しも便利でした。
買ってきたカレーパンやクロワッサンは、電子レンジだけで温めると表面がやわらかくなりすぎることがあります。
NT-D700で温めると、電子レンジだけで温めた場合に比べて、表面の食感を残しやすいと感じました。
朝食や軽い昼食で、買ってきたパンを温め直したいときにも使っています。
ただし、具材や油分が多いパンは焦げたり、油が落ちたりする可能性があります。
必要に応じて付属の受け皿やアルミホイルを使い、加熱中は状態を確認するようにしています。
パンの種類や具材によって適した加熱方法が異なるため、取扱説明書の注意事項も確認しておくと安心です。
グラタンや焼き野菜にも使えるが庫内の高さに注意
NT-D700は、グラタンや焼き野菜などの調理にも使えます。
温度を設定して加熱できるため、トースト以外の料理にも活用できます。
ただし、庫内の高さはそれほど大きくありません。
手持ちの耐熱皿が入るかどうかは、庫内寸法だけでなく、ヒーターとの距離も考えて確認した方がよいと思います。
容器の上部とヒーターが近すぎると、料理の表面だけが焦げる可能性があります。
深さのある容器や高さのある料理に使う予定がある場合は、購入前に容器の寸法を測っておくことをおすすめします。
NT-D700のお手入れ方法
お手入れについては、パンくずトレイと焼き網を外せる点は助かっています。
パンを頻繁に焼くと、想像以上にパンくずがたまります。
パンくずを放置すると、焦げたにおいや煙などの原因になる可能性があるため、パンくずトレイはこまめに確認しています。
焼き網は取り外して洗えますが、毎回すべてを洗うのではなく、汚れ方に応じて手入れしています。
庫内や扉に付いた汚れは、本体が十分に冷めてから、やわらかい布で拭くようにしています。
一方で、ヒーター周辺の掃除は少し気を使います。
無理にこすったり、ヒーターに強い力をかけたりしないよう、取扱説明書に沿って手入れする必要があります。
掃除が一切いらない製品ではありません。
むしろ価格の高いトースターだからこそ、きれいな状態で長く使うために、パンくずや油汚れをためないことが大切だと感じています。
パナソニックNT-D700の良い口コミ
NT-D700の口コミでは、冷凍パンや厚切りパンを焼きやすい点を評価する声が見られます。
特に、冷凍した食パンの中心まで温まりやすく、表面との仕上がりの差が少ないと感じる人がいます。
わが家でも、冷凍あつぎりトーストを焼くときに、自分で時間を追加する回数が減りました。
トースト以外では、クロワッサンやそうざいパン、フライなどの温め直しに使いやすいという口コミもあります。
電子レンジだけで温めた場合に比べて、表面の食感を残しやすい点をメリットと感じる人が多いようです。
また、パンの種類に合わせたオートメニューが用意されており、火力や時間を毎回細かく設定する手間を減らしやすい点も評価されています。
良い口コミから分かる主なメリット
- 冷凍パンや厚切りパンを焼きやすい
- パンの種類に合わせてオートメニューを選べる
- 焼き時間を自分で細かく調整する手間を減らしやすい
- そうざいパンやクロワッサンの温め直しにも使える
- 焼き色を5段階から選べる
わが家で特にメリットを感じたのは、冷凍パンを焼くときに何度も庫内を確認する必要が減ったことです。
朝食でトーストを食べる回数が多い家庭ほど、オートメニューの便利さを感じやすいと思います。
パナソニックNT-D700の悪い口コミ
NT-D700の悪い口コミや不満点として挙がりやすいのは、価格の高さです。
一般的なオーブントースターと比べると高価格帯に入るため、トーストを焼く頻度が少ない家庭では、費用に見合う便利さを感じにくい可能性があります。
本体にある程度の奥行きと高さがあり、設置場所を選ぶ点もデメリットです。
現在使っているトースターと横幅が近くても、奥行きや扉を開けたときのスペースが足りない場合があります。
また、オートメニューを選べば必ず自分好みの焼き色になるわけではありません。
パンの種類や厚さ、保存状態によって焼け方が変わるため、好みの設定を見つけるまで何度か試す必要があります。
悪い口コミから分かる主なデメリット
- 一般的なトースターと比べて価格が高い
- 本体に奥行きがあり、設置場所を選びやすい
- 庫内の高さに限りがある
- 好みの焼き色を見つけるまで調整が必要
- パンくずや油汚れの手入れは必要
- メニューが多く、最初は操作に戸惑う場合がある
毎朝パンを食べない家庭や、トーストは最低限焼ければよいという人には、機能を持て余す可能性があります。
単純な構造と手頃な価格を優先するなら、一般的なトースターの方が合う場合もあると思います。
口コミから分かる注意点
口コミを確認するときは、「おいしく焼けた」という感想だけで判断しない方がよいと思います。
パンの焼き上がりは、銘柄や厚さ、糖分や油脂の量、常温か冷凍かによって変わります。
同じ設定を使っても、すべてのパンが同じ焼き色や食感になるわけではありません。
また、NT-D700は食パンを一度に4枚焼くタイプではありません。
家族分のトーストを一度に多く焼きたい場合は、一度に焼ける枚数が生活スタイルに合うか確認が必要です。
設置場所についても、本体寸法だけで判断せず、周囲に必要な空間を含めて確認することが重要です。
棚の中や壁際に置く場合は、放熱のためのスペースを確保できるか、取扱説明書の設置条件を確認してください。
そうざいパンや油分の多い食品を温める場合は、油や具材がヒーターに落ちないよう注意が必要です。
必要に応じて受け皿やアルミホイルを使い、食品に合った方法で加熱することが大切です。
NT-D700を使って感じたデメリット
使い始めてから感じたデメリットは、価格、本体サイズ、好みの焼き色を見つけるまで多少試す必要があることです。
購入前には便利なオートメニューばかりに目が向きましたが、実際に設置すると本体の奥行きも気になりました。
小さなキッチンや棚の中に設置したい場合は、特に注意が必要です。
また、オートメニューが多いため、最初はどのメニューを選べばよいか迷いました。
普段使うメニューは限られてくるため、慣れれば問題ありませんが、単純なダイヤル式のトースターを好む人には複雑に感じる可能性があります。
お手入れについても、特別に手間がかからないというわけではありません。
パンくずトレイ、焼き網、庫内、扉を定期的に確認し、汚れをためないようにする必要があります。
NT-D700がおすすめな人
NT-D700は、次のような人に向いていると思います。
- 冷凍した食パンをよく焼く人
- 厚切りパンを食べる機会が多い人
- 家族の朝食でトースターを頻繁に使う人
- 焼き時間や火力を細かく調整する手間を減らしたい人
- そうざいパンやクロワッサンも温め直したい人
- 焼き色を好みに合わせて調整したい人
わが家では、パンを買った日に食べ切れなくても、「冷凍しておけば朝に食べやすい」と思えるようになりました。
食パンを無理に消費することが減り、気に入ったパンを少し多めに買えるようになったのも、思いがけない変化でした。
NT-D700をおすすめしにくい人
一方で、次のような人にはおすすめしにくい場合があります。
- 朝食でパンを食べる頻度が少ない人
- トーストは最低限焼ければよい人
- できるだけ安いトースターを探している人
- 操作が単純な製品を好む人
- 設置スペースに余裕がない人
- 一度に食パンを多く焼きたい人
高機能なトースターを購入しても、使うメニューが一つだけでは、価格に見合うメリットを感じにくい可能性があります。
自分の家庭でパンを焼く回数や、冷凍パンを食べる頻度を確認したうえで判断した方がよいと思います。
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まとめ|冷凍パンをよく焼く家庭では便利さを感じやすい
パナソニックNT-D700は、どんなパンでも必ず理想どおりに焼ける魔法のトースターではありません。
パンの厚みや温度、枚数によって仕上がりは変わりますし、好みに合わせた焼き色の調整も必要です。
使用後にはパンくずの掃除も必要で、設置場所にもある程度の余裕が求められます。
それでも、冷凍パンや厚切りトーストを焼く機会が多いわが家では、朝の小さな失敗を減らしやすくなりました。
焦がさないように何度も庫内を確認することが減り、朝食の準備を落ち着いて進められるようになったことが、購入後に感じた一番のメリットです。
購入を検討している場合は、価格や評判だけで決めず、庫内寸法、設置スペース、自動メニュー、手入れ方法を確認してみてください。
そのうえで、普段食べているパンの種類や冷凍保存の頻度を振り返ると、自分の家庭に必要なトースターなのか判断しやすくなると思います。
