トースターを買い替えようと思ったとき、かなり迷ったのがアラジンの「2枚焼き」と「4枚焼き」でした。
もともとアラジンのトースターは、少しレトロなデザインが気になっていて、「次に買うならこれがいいな」と思っていたんです。
ところが、いざ調べ始めると2枚焼きのグラファイトトースターと、4枚焼きのグラファイト グリル&トースターがある。
「大は小を兼ねるなら4枚焼き?」
「でも毎朝焼くのは夫婦2人分だけだし、2枚焼きで十分?」
「そもそもキッチンに置いたとき、かなり大きさが違うのでは?」
そんな感じで、なかなか決められませんでした。
特に気になったのは、パンがおいしく焼けるかどうかだけではありません。
毎日キッチンに置くものなので、サイズ、重さ、付属品、トースト以外にどこまで使えるか。
このあたりを比較してから選びたいと思いました。
アラジントースター2枚焼きと4枚焼きのサイズを比較
まず意外だったのが、本体の「横幅」はそこまで大きく違わないこと。
2枚焼きのAET-GS13Dは、幅350×奥行295×高さ235mm。
一方、4枚焼きのAGT-G13Bは、幅360×奥行355×高さ250mmです。
横幅は10mmの違いですが、私が気になったのは奥行きでした。
4枚焼きは2枚焼きより約60mm奥行きがあります。
実際にキッチンのトースター置き場をメジャーで測ってみると、この6cmが思っていた以上に大きい。
棚の奥行きに余裕がある家ならあまり問題にならないかもしれませんが、わが家のように電子レンジや炊飯器と並べて置く場合は、「置けるかどうか」を先に測っておいたほうがいいと感じました。
なお、実際に設置するときは本体寸法だけで判断せず、壁や家具との距離など、取扱説明書に記載されている設置条件も確認しておく必要があります。
重さは2枚焼きのほうが約1.3kg軽い
重さも違います。
2枚焼きは約3.4kg、4枚焼きは約4.7kg。
一度設置してしまえば頻繁に持ち上げるものではありませんが、掃除のために少し動かしたい人や、収納棚から出し入れする使い方なら2枚焼きの軽さは魅力です。
ここまで比較すると、「夫婦2人なら2枚焼きでいいかも」とかなり気持ちが傾きました。
2枚焼きと4枚焼きでは付属品が大きく違う
ところが、もう一つ大きな違いがありました。
付属品です。
2枚焼きにはホーロー製の受け皿が付属しています。
一方、4枚焼きには浅型・深型のグリルパン、グリルプレート、レシピブックが付属します。
この違いを知ってから、「4枚焼きは単にパンを4枚焼くための大きなトースターではないんだ」と印象が変わりました。
グリルパンを活用すれば、トースト以外のさまざまな料理にも使いやすくなります。
わが家の場合、平日の朝は食パンを2枚焼くだけなので、その用途だけなら2枚焼きで十分です。
でも夕食で「あと一品ほしい」ということが意外と多い。
魚や肉を焼いたり、野菜を使った料理を作ったりするときにトースターを使えるなら、コンロがふさがらないのは助かります。
そこで最終的に、私は4枚焼きを選ぶことにしました。
実際に4枚焼きを使って感じたこと
使うようになって便利だと感じたのは、やはり朝よりも休日でした。
平日は夫婦2人なので2枚で問題ないのですが、休日に家族が集まったとき、一度に複数枚焼けるのはラクです。
以前のトースターでは2枚ずつ焼いていたため、最初の2人が食べ始めてから次のパンを焼くことがありました。
4枚入る庫内だと、その待ち時間を減らしやすい。
ただし、「4枚焼きだから誰にでもおすすめ」とは思いません。
むしろトースト中心で使う人なら、2枚焼きのほうがすっきりしています。
温度調節と消費電力の違い
2枚焼きと4枚焼きは、どちらも温度調節範囲が100℃〜280℃です。
消費電力は2枚焼きが1270W、4枚焼きが1390W。
数字だけを見ると2枚焼きのほうが消費電力は小さいですが、実際の電気代は使用時間や設定温度、使い方によって変わるので、「2枚焼きなら必ず電気代が安い」とまでは言えません。
また、アラジンといえばグラファイトヒーターの立ち上がりの速さも特徴です。
ヒーター自体は短時間で発熱しますが、だからといって誰が使っても必ず同じ焼き上がりになるわけではありません。
パンの厚さ、種類、置く位置、設定時間によって仕上がりは変わるので、最初の数回は自分好みの焼き時間を探すつもりで使ったほうがよさそうです。
良い口コミ
アラジントースターの口コミでは、ヒーターの立ち上がりが速いことや、トーストの焼き上がり、レトロなデザインを評価する声が見られます。
4枚焼きでは、食パンをまとめて焼けることに加えて、グリルパンを使ってトースト以外の料理に活用できる点を評価する声もあります。
特に、朝食だけではなく料理にも使いたい人にとっては、庫内の広さや付属品がメリットになりやすそうです。
悪い口コミ
一方で、焼き色がつくまでが速いため、最初は時間調整に慣れが必要だったという声もあります。
焼き加減については、パンの種類や置き方によって印象が変わり、「思ったより焦げやすかった」「裏面の焼き方が好みと違った」と感じる人もいます。
また、4枚焼きは2枚焼きより奥行きと重量が増えるため、キッチンのスペースによっては大きく感じる可能性があります。
口コミからわかる注意点
口コミを見ても、「アラジンなら誰でも必ずおいしく焼ける」と考えるのは避けたほうがよさそうです。
グラファイトヒーターは立ち上がりが速いため、今まで使っていたトースターと同じ感覚でタイマーを設定すると、焼き色が濃くなりすぎる場合があります。
最初は少し短めの時間から試し、自分がよく食べるパンに合う設定を探すほうが使いやすいでしょう。
また、4枚焼きを選ぶ場合は、本体サイズだけでなく設置に必要なスペースまで確認しておくことが重要です。
「本体が棚に入るから大丈夫」と考えるのではなく、周囲に必要な空間を含めて置き場所を確認しておくと安心です。
2枚焼きがおすすめなのはこんな人
実際、トースター選びで一番大切なのは「2枚と4枚、どちらが上か」ではなく、「自分が何に使うか」だと思いました。
朝に1〜2枚のパンを焼くことがほとんどで、キッチンを広く使いたい。
そんな人なら2枚焼きのAET-GS13Dがかなり選びやすいと思います。
幅350mm、奥行295mmで、重量も約3.4kg。
付属品もシンプルなので、「トースターは基本的にパンを焼くもの」と割り切れる人にはむしろ使いやすそうです。
4枚焼きがおすすめなのはこんな人
反対に、一度に3〜4枚焼く機会がある、トースト以外の料理にも使いたい、付属のグリルパンを活用したい。
こういう人なら4枚焼きのAGT-G13Bのメリットを感じやすいと思います。
私自身、最初は「4枚焼きのほうが上位だから4枚にしよう」という感覚でした。
でも比較してみると、そう単純ではありませんでした。
奥行きが約6cm増え、重量も約1.3kg重くなる。
その代わり庫内が広くなり、グリルパンを使った料理までカバーしやすくなる。
つまり、4枚焼きで増えるのは「パンの枚数」だけではなく、使い道そのものなんですね。
逆に、その使い道が必要なければ、2枚焼きのコンパクトさはかなり大きなメリットです。
アラジントースター2枚焼きと4枚焼きの違いまとめ
もし今、アラジンの2枚焼きと4枚焼きで迷っているなら、最初に「何人家族か」だけで決めるのではなく、トースターを置く場所の奥行きを測ってみることをおすすめします。
そのうえで、「トースト中心なのか」「簡単な料理にも使いたいのか」を考えると、かなり選びやすくなります。
2枚焼きがおすすめなのは、1〜2人分のトーストが中心で、省スペース性や軽さを重視したい人。
4枚焼きがおすすめなのは、家族分をまとめて焼きたい人や、グリルパンを使って料理にも活用したい人。
わが家には4枚焼きが合いましたが、改めて比較すると、2枚焼きにもはっきりした魅力があります。
「大きいほうを買っておけば間違いない」と考えるより、毎日の使い方に合うほうを選ぶ。
アラジントースターは、その選び方をしたほうが購入後の満足感につながりやすいと思います。

