テレビ台をなくしてリビングをすっきりさせたいと思い始めたのが、WALLのテレビスタンドを調べるようになったきっかけでした。
それまで使っていたのは、横幅のある一般的なテレビボード。
収納できるのは便利なのですが、テレビよりもテレビ台の存在感が強く、掃除をするときも脚まわりや裏側にホコリがたまりやすいのが気になっていました。
そこで候補にしたのがEQUALSのWALLシリーズです。
ただ、調べ始めて最初に迷ったのが「A2とV3 SW、結局どっちがいいの?」ということ。
写真だけを見ると、どちらもテレビまわりがかなりすっきりします。
でも詳しく見ていくと、この2つはかなり方向性の違うテレビスタンドでした。
今回比較するA2は、24〜55インチに対応するLOW TYPE・HIGH TYPEを中心に見ていきます。
A2シリーズには45〜80インチ対応のLARGE TYPEもあるため、購入時にはタイプの違いにも注意が必要です。
私が比較して特に大きな違いだと感じたのは、
- テレビを動かしたいか
- 壁際にすっきり置きたいか
- テレビの大きさ
- 視聴方向を変えたいか
- どこに置く予定なのか
という5点です。
WALL A2とV3 SWの違いを比較
まず大きな違いを整理すると、A2 LOW/HIGH TYPEはテレビ自体を移動しやすくするモデル、V3 SWは壁際に設置しながらテレビの向きを変えられるモデルです。
A2 LOW/HIGH TYPEは24〜55インチ、耐荷重20kgまでに対応しています。
V3 SWは32〜80インチ、耐荷重50kgまでに対応しています。
| 比較項目 | A2 LOW/HIGH TYPE | V3 SW |
|---|---|---|
| タイプ | キャスター付き自立/自立 | 壁寄せ |
| 対応テレビ | 24〜55インチ | 32〜80インチ |
| 耐荷重 | 20kgまで | 50kgまで |
| 移動 | キャスターベースなら可能 | 基本的に設置位置を決めて使用 |
| 首振り | テレビごと動かして向きを調整 | 左右首振り対応 |
| 高さ調整 | 5段階 | LOW 5段階/HIGH 9段階 |
| 向いている使い方 | テレビを移動したい | 壁寄せ+角度調整したい |
A2はテレビを移動したい人に向いている
まずA2。
A2の魅力を一言でいうなら、「テレビの置き場所を固定しすぎなくていいこと」でした。
A2のLOW TYPEとHIGH TYPEは24〜55インチのテレビに対応し、耐荷重は20kgまで。
キャスターベースとフラットベースが用意されています。
特に気になったのがキャスターベースです。
わが家では普段はソファからテレビを見ますが、ダイニングからテレビを見ることもあります。
掃除のときにテレビまわりを動かしたいこともあるので、「テレビそのものを移動できる」という発想は思っていた以上に魅力的でした。
普通のテレビ台だと、テレビ、レコーダー、テレビ台をまとめて動かすのはかなり大仕事です。
その点、A2のキャスターベースなら、テレビをスタンドごと移動する使い方ができます。
公式でもキャスターによる移動を特徴としていますが、テレビのサイズ・重さ・設置高さ・床の状態によっては床に傷が付く可能性があると案内されています。
そのため、キャスターが付いているからといって、どんな床でも軽々と動かせると考えるのは避けたほうがよさそうです。
テレビの重量や床材、段差などによって動かしやすさは変わると考えておいたほうが安心です。
それでも「テレビはここに置くもの」と場所を固定しなくていいのは、A2ならではのメリットだと感じました。
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V3 SWは壁寄せしながらテレビの向きを変えられる
一方、V3 SWを見ていて魅力的だったのは、テレビを壁掛けに近い感覚ですっきり見せやすいところです。
V3 SWは壁寄せタイプで、32〜80インチ、50kgまでのテレビに対応しています。
さらに名前の「SW」の通り、左右への首振り機能があります。
これがA2とV3 SWを比較するときの大きなポイントでした。
たとえば昼はソファ、夜はダイニングというように見る位置が変わる家庭の場合、テレビ本体を移動させるA2とは違い、V3 SWではテレビの向きを変えて視聴位置に合わせられます。
公式情報では左右最大18度の無段階スイングに対応していますが、実際に動かせる角度の目安はテレビサイズによって変わります。
32Vでは約18度、40Vでは約14.5度、55Vでは約11.5度、65Vでは約9.5度、80Vでは約8度です。
つまり「首振りできる=どんな大型テレビでも18度動く」というわけではありません。
ここは購入前に知っておきたいポイントでした。
また、V3 SWは基本的に壁寄せで使うモデルです。
家具をできるだけ減らして、テレビまわりを壁掛け風にすっきり見せたいなら、こちらのほうがイメージに近いと感じました。
A2とV3 SWはどちらが上位という関係ではない
A2とV3 SWを比べてみると、単純に「どちらが上位モデルなのか」で選ぶ商品ではなさそうです。
私なりに整理すると、
テレビそのものを移動したいならA2。
テレビの位置は壁際に決めて、見る方向に合わせて画面の向きを変えたいならV3 SW。
そんな違いだと思います。
高さ調整の違い
高さについても違いがあります。
A2 LOW/HIGH TYPEは高さ5段階。
V3 SWはLOW TYPEが5段階、HIGH TYPEが9段階で、高さを調整できます。
V3 SWは5cmピッチの段階調節に対応しています。
ソファ中心なのか、ダイニング中心なのかでも選びやすい高さは変わるので、テレビサイズだけではなく「普段どこに座って見るか」まで考えて選ぶことが重要だと感じました。
対応インチだけでテレビスタンドを選ばない
そして、調べていて一番注意したいと思ったのが対応テレビです。
「55インチだからA2に付く」「65インチだからV3 SWなら大丈夫」とインチ数だけで決めないほうが安心です。
テレビスタンドは、テレビのサイズだけでなく、重量や背面の取り付け条件なども関係します。
端子やケーブルの位置によって使い勝手が変わる可能性もあります。
購入前にはEQUALS公式のテレビ対応表で、自宅のテレビのメーカー名と型番まで確認しておくのがおすすめです。
オプションはA2・V3 SWそれぞれの対応型番を確認
棚板などのオプションを追加する場合も同じです。
「WALL用だから全部共通」と考えず、自分が選ぶA2またはV3 SWに対応している型番なのかを確認してから揃えたほうが失敗しにくいと思います。
実際にEQUALS公式ストアでも、A2 LOW用・A2 HIGH用・V3 SW用など、対応モデル別にオプションが案内されています。
耐震試験済みでも「絶対に倒れない」とは考えない
耐震性能についても、私は「試験済みだから絶対倒れない」とは考えないようにしました。
A2、V3 SWともに公式では耐震試験済みと案内されています。
ただし、実際の地震では揺れ方、設置場所、床、テレビの重量など条件が変わります。
そのため「耐震試験済み=どんな状況でも転倒しない」と受け取るのは避けたほうがよいでしょう。
付属品やメーカーが指定する転倒防止対策を使い、説明書に沿って設置することまで含めて考えたいところです。
WALLテレビスタンドA2・V3 SWの良い口コミ
公式ストアのレビューを見ると、A2では「テレビ台よりすっきり見える」「キャスター付きで必要なときに動かせる」「デザインがスタイリッシュ」といった点を評価する声が見られます。
A2 LOW/HIGH TYPEの公式ストアレビューは106件掲載されており、5段階評価のうち5評価が73%、4評価が25%となっています。
V3 SWでは、壁や床の色になじみやすいデザインや、首振りによって好みの向きに調整しやすい点を評価する声が見られました。
公式ストアに掲載されているV3 SWのレビュー23件では、5評価が83%、4評価が17%となっています。
口コミを見ても、A2は「移動できること」、V3 SWは「壁寄せの見た目と首振り」が、それぞれ評価されやすいポイントだと感じます。
WALLテレビスタンドA2・V3 SWの悪い口コミ
大きく評価を落としている口コミは公式ストアでは多くありませんが、購入前に考えておきたい点はあります。
A2のレビューでは、大きなテレビを扱いながら高さや金具を調整する組み立て作業について、自分で行わず設置サービスを利用してよかったという声があります。
また、「テレビスタンドとしては決して安い買い物ではない」と感じた購入者の声も掲載されています。
V3 SWについては、現在公式ストアに掲載されている23件のレビューは5評価または4評価で、低評価レビューは確認できませんでした。
ただし、レビュー件数だけで使いやすさを判断せず、テレビの対応可否や設置条件を自宅の環境と照らし合わせることが重要です。
口コミからわかる注意点
口コミを見て感じたのは、見た目だけで選ぶより、「設置したあとにどう使うか」を考えておいたほうがよいということです。
A2はキャスター付きなら移動できることが大きなメリットですが、テレビを載せた状態ではそれなりの重量になります。
床材や段差によっては動かしやすさや床への影響も変わるため、必要に応じて床保護についても考えておきたいところです。
V3 SWはテレビを移動するためのモデルではなく、壁際に置いた状態で画面の向きを調整することが中心です。
また、大型テレビほど首振りできる角度の目安が小さくなるため、「首振り機能があるから好きな方向まで大きく動かせる」と考えないほうがよさそうです。
A2がおすすめなのはこんな人
最終的にA2とV3 SWで迷ったら、私は「移動」と「首振り」のどちらが自分の生活に必要かで考えるのが一番わかりやすいと思います。
- 掃除や模様替えが多い
- リビングとダイニングの間でテレビを移動したい
- 窓の前など、壁際以外にも置きたい
- 24〜55インチのテレビを使いたい
こういう家庭ならA2 LOW/HIGH TYPEが候補になりやすいと思います。
なお、A2シリーズでより大型のテレビを使いたい場合は、45〜80インチ、35kgまでに対応するA2 LARGE TYPEもあります。
V3 SWがおすすめなのはこんな人
一方で、
- 大型テレビを設置したい
- テレビは基本的に壁際に置く
- テレビボードをなくして壁掛けのように見せたい
- ソファやダイニングなど、見る場所に応じて画面の向きを変えたい
- 32〜80インチのテレビを使いたい
こういう家庭ならV3 SWが候補になりやすいと思います。
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まとめ|A2は移動、V3 SWは首振りで選ぶとわかりやすい
テレビスタンドを探していると、ついデザインや価格ばかり比較してしまいます。
でもA2とV3 SWの場合、本当に大事なのは「テレビを部屋の中でどう使いたいか」でした。
A2はテレビの置き場所そのものを自由にしやすいモデル。
V3 SWはテレビを壁際にすっきり置きながら、見る方向の自由度を持たせたモデル。
似ているようで、目指している使い方はかなり違います。
わが家のようにテレビ台をなくして部屋をすっきりさせたい人は、まず今使っているテレビの型番を確認し、そのうえで「移動させたいのか、首を振りたいのか」を考えてみると選びやすいと思います。
長く使うものだからこそ、対応インチだけで決めず、テレビの重量や取り付け可否、設置場所、床材、転倒防止方法、必要なオプションまで確認して選ぶ。
そこまでチェックしておけば、A2とV3 SWのどちらが自分の暮らしに合うのか、かなり見えてくるはずです。

