在宅勤務が増えてから、ずっと気になっていたのが運動不足でした。
朝からパソコンの前に座り、昼休みに少し立って、仕事が終わった頃には外も暗い。
スマホの歩数を見ると「今日、これしか歩いていないの?」と思う日も珍しくありません。
最初は仕事が終わってから散歩しようと思っていました。
でも、夏は暑いし、冬は寒い。
雨の日はもちろん面倒ですし、仕事が長引いた日は着替えて外に出る気力も残っていません。
そこで気になったのが、自宅で歩けるWalkingPadでした。
特に候補になったのが「WalkingPad Z1」と「WalkingPad R2」。
どちらも折りたたんで収納できるWalkingPadシリーズですが、調べてみると単純に「R2のほうが高性能だからおすすめ」という話ではありませんでした。
私の場合、最終的に重要だったのは「家で何をしたいか」と「使わないときにどこへ置くか」の2点でした。
- WalkingPad Z1とR2の違いを比較
- WalkingPad Z1はウォーキング中心のシンプルなモデル
- WalkingPad R2は手すり付きで最高12km/hまで対応
- Z1とR2はどっちがいい?
- 重量の違いは購入前に確認したい
- WalkingPadの音や振動は設置環境にも左右される
- WalkingPad Z1・R2の良い口コミ
- WalkingPad Z1・R2の悪い口コミ
- 口コミからわかる注意点
- 高機能なモデルを買えば運動が続くわけではない
- WalkingPad Z1がおすすめな人
- WalkingPad R2がおすすめな人
- R2は日本公式サイトの現行商品一覧に掲載されていない
- WalkingPad Z1とR2の違いまとめ
WalkingPad Z1とR2の違いを比較
まず、Z1とR2の主な違いをまとめると次のようになります。
| 比較項目 | WalkingPad Z1 | WalkingPad R2 |
|---|---|---|
| 主な用途 | ウォーキング | ウォーキング・ジョギング・ランニング |
| 最高速度 | 6km/h | 12km/h |
| 本体重量 | 23kg | 約36kg |
| 手すり | なし | あり |
| 折りたたみ | 対応 | 対応 |
| 使用時サイズ | 1425×560×106mm | 約1452×720×1032mm |
| 折りたたみ時サイズ | 810×560×138mm | 約1000×720×162mm |
| 向いている人 | 歩く習慣を作りたい人 | 歩く・走るの両方をしたい人 |
Z1の仕様はWalkingPad日本公式サイト、R2はグローバル公式サイトの掲載情報をもとにしています。
WalkingPad Z1はウォーキング中心のシンプルなモデル
まずZ1を見て魅力に感じたのが、かなりシンプルなところです。
Z1はウォーキング中心のモデルで、最高速度は6km/h。
日本公式サイトでは本体重量23kg、使用時は1425×560×106mm、折りたたむと810×560×138mmと案内されています。
特に気になったのが、この収納サイズでした。
ルームランナーというと、使わなくなったあとに巨大な置物になってしまうイメージがあります。
でもZ1は走行部分を折りたためるため、毎日ずっと部屋の中央に出しておく必要がありません。
私のように「リビングや仕事部屋を運動器具に占領されたくない」という人にとって、この違いは思った以上に大きいです。
WalkingPad R2は手すり付きで最高12km/hまで対応
反対にR2を調べて「これはZ1とは用途が違うな」と感じたのが、手すりと最高速度でした。
R2はグローバル公式の現行仕様では最高12km/h。
手すりを下げた状態ではウォーキング、手すりを上げた状態では最大12km/hまでの走行に対応する2-in-1タイプです。
本体重量は約36kgなのでZ1よりかなり重くなりますが、その代わり「今日は歩くだけ」「別の日は少し走る」という使い分けができます。
ここで、かなり迷いました。
価格だけを見るのではなく、数か月後の自分がどう使っているかを想像してみたからです。
「運動不足を解消したい」という気持ちはあるものの、私の場合、本格的に家でランニングしたいわけではありません。
オンライン会議のない時間に少し歩く。
動画を見ながら20〜30分歩く。
雨で外に出たくない日に軽く体を動かす。
そう考えると、Z1の方向性のほうが生活には合っていました。
Z1とR2はどっちがいい?
逆に、以前からジョギングをしていて「外で走れない日の代替にもしたい」という人なら、R2のほうが候補になりやすいと思います。
Z1は最高6km/hなので、基本的には歩くためのモデルです。
一方、R2は手すりを上げた状態で最高12km/hまで対応するため、歩くだけでは物足りなくなる可能性がある人にも選択肢になります。
つまり、R2はZ1の単純な上位互換ではありません。
私が比較して感じた違いを簡単にまとめると、
Z1は「歩くことを生活に取り入れたい人」。
R2は「歩くだけでなく、家で走る選択肢も残したい人」。
という分け方が一番わかりやすいと思いました。
重量の違いは購入前に確認したい
もう一つ、購入前に意外と重要だと感じたのが重量です。
Z1は23kg。
決して軽々持ち上げられる重さではありませんが、R2の約36kgと比べると13kgほど差があります。
WalkingPadには移動を補助するローラーが付いているモデルがありますが、「ローラーがある=どんな場所でも簡単に移動できる」と考えないほうがよさそうです。
段差がある部屋へ頻繁に運ぶのか。
同じ部屋の中だけで動かすのか。
使用後は毎回収納するのか。
このあたりで使い勝手はかなり変わりそうです。
私は最初、「折りたためるなら収納問題は解決」と単純に考えていました。
でも、実際の生活を想像すると、折りたたみサイズだけではなく、重さや収納場所まで確認しておくことが大切だと感じました。
WalkingPadの音や振動は設置環境にも左右される
それから気になるのが音です。
WalkingPadの公式サイトでは静音性や衝撃吸収構造などが案内されていますが、「マンションなら絶対に下の階へ響かない」とまでは考えないほうがよさそうです。
モーター音だけでなく、歩き方、走る速度、床材、建物の構造などによって振動の伝わり方は変わります。
集合住宅で使うなら、専用マットなどを併用し、深夜や早朝の利用にも配慮したほうが安心です。
私自身、こういった室内運動器具を選ぶときに以前は「静音」と書いてあれば大丈夫だろうと思っていました。
でも、毎日使うものだからこそ、「完全に無音」という期待ではなく、設置環境まで含めて考えるほうが後悔しにくいと思います。
WalkingPad Z1・R2の良い口コミ
公式サイトに掲載されている口コミを見ると、Z1では「折りたたんで保管しやすい」「暑い日や雨の日でも室内で歩ける」といった点を評価する声が見られます。
R2についても、折りたためることや、ウォーキングだけでなく走れること、手すりがあることなどを評価する口コミがあります。
特にWalkingPadシリーズの強みになりそうなのが、「運動するために外へ出なくてもいい」という点です。
天候や時間に左右されにくく、自宅ですぐに運動を始められることを便利に感じている人が多いようでした。
WalkingPad Z1・R2の悪い口コミ
一方で、気になる口コミもあります。
Z1では「持ち手があるとよかった」「もう少し速度が出るとよかった」といった声が確認できます。
また、音や振動がまったくないわけではなく、床への伝わり方を考えてマットを敷いて使っているという口コミもあります。
R2では「思っていたより重い」「音が気になることがある」「手すりの上げ下げがやりにくい」「ベルト位置の調整が必要になった」といった口コミも掲載されています。
もちろん、音の感じ方や操作性は使う人や設置環境によって変わります。
ただし、「折りたためるから簡単に持ち運べる」「静音モデルだから音を気にしなくていい」と決めつけないほうがよさそうです。
口コミからわかる注意点
口コミを見て特に注意したいと感じたのは、「折りたためること」と「簡単に移動できること」は別だという点です。
Z1でも23kgあります。
R2では約36kgあるため、階段を使って別の階へ頻繁に運ぶような使い方には向かない可能性があります。
購入前には、本体を広げられるスペースだけではなく、折りたたんだあとにどこへ置くのかまで決めておいたほうがよさそうです。
また、速度についても確認しておきたいところです。
ウォーキングが目的ならZ1の最高6km/hでも選択肢になりますが、将来的にジョギングまでしたい場合は物足りなく感じる可能性があります。
反対に、ウォーキングしかしないのであれば、R2の最高12km/hという性能をほとんど使わない可能性もあります。
高機能なモデルを買えば運動が続くわけではない
WalkingPadを比較して一番考えさせられたのは、「高機能なモデルを買えば運動が続くわけではない」ということでした。
R2のように走れるモデルは魅力的です。
ただ、自分が実際にはウォーキングしかしないなら、その性能を使わない可能性があります。
逆に、「まずは歩くだけ」と思ってZ1を買っても、ランニングまでしたくなれば物足りなくなるかもしれません。
だからこそ、選ぶ基準はスペック表の数字だけではなく、自分が家でどんな運動をしたいかです。
WalkingPad Z1がおすすめな人
私なら、
- 省スペースを重視したい
- 基本的にウォーキングしかしない
- 在宅勤務中や動画を見ながら歩きたい
- R2より軽いモデルを選びたい
この条件ならZ1を選びます。
WalkingPad R2がおすすめな人
一方で、
- ウォーキングだけではなく走りたい
- 手すりがあるモデルを選びたい
- 重量よりも運動の幅を優先したい
- 室内でウォーキングとランニングの両方をしたい
という人ならR2を検討します。
R2は日本公式サイトの現行商品一覧に掲載されていない
なお、購入前にはもう一つ注意したい点があります。
2026年9月3日時点、日本のWalkingPad公式サイトではZ1は現行ラインナップとして確認できますが、R2本体は現在の商品一覧には掲載されていません。
一方、グローバル公式サイトではR2の商品ページを確認できます。
そのためR2をAmazonや楽天市場などで探す場合は、「安く売っているか」だけではなく、販売元、保証の有無、国内サポートの対象になるかまで確認したほうが安心です。
ルームランナーは小型家電と比べると、本体が大きく重量もあります。
価格差だけで購入先を決めず、保証条件や返品条件などもチェックしておくことをおすすめします。
WalkingPad Z1とR2の違いまとめ
結局、Z1とR2のどちらがいいかは「何を優先するか」でかなりはっきり分かれます。
自宅で歩く時間を増やすことが第一目的なら、Z1のコンパクトさとR2より軽い本体は大きなメリットです。
歩くだけではなく、ジョギングやランニングまでしたいなら、最高速度が高く手すりも備えたR2が候補になります。
私のように「運動不足だから、とにかく日常の歩数を増やしたい」というタイプなら、最初から高性能モデルを選ぶ必要はないと思いました。
大切なのは、買った直後だけ頑張ることではなく、自分の生活の中で無理なく使えること。
仕事の合間に10分歩く。
夕食後に好きな動画を見ながら20分歩く。
雨の日だけ使う。
そのくらいでも、自宅ですぐ歩ける環境があると「外に出る準備をする」という一手間が減ります。
WalkingPad Z1とR2で迷っているなら、「どちらが高性能か」ではなく、「自分は家で歩きたいのか、それとも走りたいのか」「使い終わったあと、どこに収納するのか」という2点から考えてみると、自分に合うモデルを選びやすくなると思います。

