床に布団を敷いて寝る生活を続けていると、最初は「これで十分」と思っていても、だんだん気になることが増えてきます。
私の場合、一番気になっていたのは布団の下のこもった感じでした。
朝起きて布団をたたむと、床と布団の間がなんとなく重たい空気になっているような気がして、毎回ちょっと気分が下がっていました。
もちろん、すのこを敷いたからといって湿気やカビの悩みが完全になくなるわけではありません。
部屋の換気、床材、布団の厚み、住んでいる地域の気候によっても変わると思います。
ただ、床に直接布団を敷くよりは、少しでも空気の通り道を作りたい。
そう思って調べているうちに見つけたのが、タンスのゲンの四つ折りすのこベッド、いわゆるすのこマットでした。
タンスのゲンすのこベッドの口コミで気になったこと
最初に気になったのは、やっぱり口コミです。
すのこマットは見た目が似ている商品も多いので、「安いけれど大丈夫かな」「重すぎて扱いにくくないかな」「四つ折りって本当に便利なのかな」と、買う前にいろいろ不安がありました。
特にわが家は布団を毎日上げ下ろしするので、出しっぱなしのベッドよりも、使わないときにたためることを重視していました。
良い口コミで多いポイント
実際に使ってみてまず感じたのは、四つ折りタイプは想像していたより扱いやすいということです。
もちろん木製なので、布のように軽々というわけではありません。
でも、ロール式のように丸めるタイプより、折り目に沿ってパタンパタンとたためるので、片づける動作がわかりやすいと感じました。
布団をのせたまま干すような使い方をする場合も、形を作りやすいのは助かります。
悪い口コミで確認したいポイント
ただし、買う前に確認しておいたほうがいいこともあります。
まず、収納場所です。
四つ折りにできるとはいえ、すのこなので厚みも幅もあります。
押し入れや部屋のすみ、クローゼット横など、どこに置くかを先にイメージしておいたほうが失敗しにくいです。
私は最初、使わないときは簡単に押し入れへ入れようと思っていましたが、実際には毎日そこまできっちり収納するより、壁際に立てかけるほうが続けやすいと感じました。
次に、床との相性も見ておきたいポイントです。
すのこマットは木製なので、敷いたまま無理に引きずると床に傷がつく可能性があります。
販売ページなどにも、床への扱い方や一点に荷重をかけない注意が書かれている場合があるので、フローリングで使う人はとくに確認しておいたほうが安心です。
わが家では、動かすときは持ち上げるようにして、掃除のタイミングで位置を整えるようにしています。
口コミからわかる注意点
寝心地については、劇的にふかふかになるようなものではありません。
すのこマット自体はあくまで布団やマットレスの下に敷く土台なので、寝心地は上にのせる寝具の厚みにかなり左右されると思います。
薄い敷布団だけだと、硬さを感じる人もいるかもしれません。
私は厚めの敷布団と合わせたので、床に直置きしていたときとの違和感は少なく、むしろ少し高さが出たことで布団をめくりやすくなりました。
よかった点は、朝の布団上げが少し前向きになったことです。
以前は布団をめくるたびに「下が大丈夫かな」と気になっていましたが、すのこを入れてからは、布団の下に空間があるというだけで気持ちが少しラクになりました。
梅雨時期や冬場など、こもりやすい季節は換気や布団干しも合わせて意識する必要がありますが、「何もしていない不安」が減ったのは大きかったです。
タンスのゲンすのこベッドが向いていない人
一方で、誰にでも絶対おすすめとは言い切れません。
部屋がかなり狭く、たたんだすのこを置く場所がない人や、毎日持ち上げる作業そのものが負担になりそうな人は、購入前に重さや収納サイズをよく確認したほうがいいです。
また、小さな子どもが上で飛び跳ねるような使い方には向いていません。
すのこの上に直接立つときも、力のかかり方には注意が必要です。
タンスのゲンすのこベッドが向いている人
それでも、布団を床敷きしていて、通気のことがずっと気になっている人には、検討する価値があると思いました。
ベッドフレームを置くほど部屋を圧迫したくないけれど、床にそのまま布団を敷く生活もそろそろ見直したい。
そんな中間の悩みに合いやすい商品だと感じます。
買う前に確認したいこと
タンスのゲンの四つ折りすのこベッドは、買う前に口コミだけを見るのではなく、自分の布団の厚み、部屋の広さ、収納場所、床材、毎日の上げ下ろしのしやすさまで考えて選ぶのが大事です。
私にとっては、部屋を大きく変えずに寝具まわりのモヤモヤを減らせたのが一番のメリットでした。
床敷き布団の生活は手軽ですが、毎日の小さな不安が積み重なることもあります。
すのこマットは万能ではないものの、「少しでも空気の通り道を作りたい」「布団まわりをもう少し整えたい」と感じている人にとっては、現実的で取り入れやすい選択肢だと思います。

