DIYで棚を作ったり、家のちょっとした補修をしたりする機会が増えてくると、だんだん欲しくなってくるのが充電式のインパクトドライバーです。
手持ちのドライバーやドリルドライバーでも作業できますが、長めのビスを何本も締めるとなると、時間や手間が気になることがあります。
そこで候補に入ってくるのが、マキタの18V充電式インパクトドライバ「TD173D」です。
口コミを調べると、「コンパクトで取り回しやすい」「パワーがある」「ライトが明るく使いやすい」といった評価が見られます。
一方で、購入前に確認しておきたいのが、重さやモードの違い、そしてバッテリーが付属するのかどうかです。
特にTD173Dは、型番や販売店のセット内容によって付属品が異なります。
本体だけの商品もあれば、ケース付き、バッテリー付き、充電器まで含まれる構成もあります。
価格だけを見て「安い」と判断すると、届いてからバッテリーや充電器がないことに気づく可能性もあるため、この点は最初に確認しておきたいところです。
マキタTD173Dの良い口コミ
TD173Dの口コミでは、特に「コンパクトさ」「パワー」「取り回しの良さ」を評価する声が目立ちます。
「全長が短く狭い場所でも使いやすい」「コンパクトで使いやすい」「パワーもある」といった声があります。
また、「ライトが明るい」「トリガーやパワー調整が扱いやすい」と評価する口コミも見られます。
TD173Dは単純に最大トルクが大きいだけでなく、短いヘッドや複数のモード、リング状のLEDライトなど、作業時の扱いやすさを考えた機能が特徴です。
マキタTD173Dの悪い口コミ
一方で、重さについては評価が分かれています。
「軽くて扱いやすい」という口コミがある一方で、18V・6.0AhのBL1860Bを装着すると約1.5kgになるため、バッテリー込みでは重さを感じる人もいます。
特に、腕を上げた状態で長時間作業する場合は、1.5kgという重量が負担になる可能性があります。
そのため、「TD173Dは軽い」と一括りにするより、本体はコンパクトでも、装着するバッテリーまで含めた重量は確認したほうがよいでしょう。
口コミからわかる注意点
口コミと仕様をあわせて見ると、TD173Dを選ぶときは「パワーが強いかどうか」だけで判断しないほうがよさそうです。
特に確認したいのは、重量、使用するモード、バッテリー構成の3点です。
また、同じTD173D系でも販売されている型番によって標準付属品が違います。
TD173DZは、バッテリー・充電器・ケースが付属しない本体のみの構成です。
TD173DXは、BL1860Bが2個とケースが付属しますが、充電器は付属しません。
TD173DRGXは、BL1860Bが2個、DC18RF充電器、ケースが付属する構成です。
ネット通販では販売店独自のセットもあるため、型番だけでなく商品ページの付属品欄まで確認しておくことが重要です。
TD173Dは全長111mmのコンパクト設計
TD173Dでまず注目したいのは、本体の短さです。
公式仕様では、BL1860B装着時の全長は111mmです。
ヘッド部分が短いため、棚の内側や壁際など、長い工具では構えにくい場所でも取り回しやすい設計です。
本体が大きいと、ビスには届いても工具や腕が壁に当たり、まっすぐ構えにくい場面があります。
DIYではこうした狭い場所で作業することもあるため、単純なパワーだけでなく取り回しの良さも選ぶポイントになります。
TD173Dの重さはBL1860B装着時で1.5kg
重量はBL1860B装着時で1.5kgです。
そのため、TD173Dそのものが極端に重いというより、18Vバッテリーを装着した状態ではそれなりの重量になると考えたほうがよいでしょう。
短時間のDIYでは気になりにくい人もいる一方で、頭より高い位置で長時間作業する場合などは、1.5kgという重量を事前にイメージしておいたほうがよさそうです。
最大締付トルクは180N・m
TD173Dの最大締付トルクは180N・mです。
インパクトドライバーを比較していると、どうしてもトルクの数字に目が行きます。
ただし、実際の使いやすさはトルクだけでは決まりません。
DIYで木材にビスを打つ場合、常に最大の力が必要になるわけではなく、材料やネジに合わせて打撃力を調整できることも重要です。
TD173Dには8種類のモードがある
TD173Dには、打撃モードの「最速・強・中・弱」に加えて、「木材・ボルト・テクス用薄板・テクス用厚板」の楽らくモードがあります。
合計8種類のモードから作業内容に合わせて選択できます。
たとえば弱モードは、小ネジなど締め過ぎによる破損を避けたい作業向けです。
一方、最速モードは下地材や長ネジ、ボルトなど、パワーやスピードを優先したい作業向けです。
木材モードでは、長いネジを締め付ける際に、打撃開始前は低速で回転し、打撃開始後は自動的に最速になる制御が採用されています。
「パワーが強い工具だから何でも速く締められる」というより、作業内容に応じて設定を変えられる点がTD173Dの特徴といえます。
全周リング発光LEDライトを搭載
もう一つ特徴的なのがライトです。
TD173Dには、先端周辺を照らす全周リング発光LEDライトが採用されています。
棚の奥や家具の下、夕方の屋外作業などでは、手元が少し暗いだけでもビットとネジの位置を合わせにくくなることがあります。
工具側でビット周辺を広く照らせるのは、暗い場所で作業する際に役立つ機能です。
購入前はバッテリー・充電器・ケースを確認
購入前に特に注意したいのは、セット内容です。
「TD173D」と検索すると、似た商品名の商品が多数表示されます。
たとえばTD173DZ系は、バッテリー、充電器、ケースが付属しない本体のみの構成です。
すでにマキタ18Vシリーズの対応バッテリーや充電器を持っている人なら、本体のみを選ぶことで購入費用を抑えやすくなります。
反対に、マキタ18V工具を初めて購入する人の場合、本体のみではそのまま作業を始められません。
初めて購入する場合は、「本体・バッテリー・充電器・ケース」のうち何が入っているのかを商品ページで一つずつ確認しておくと安心です。
写真にケースやバッテリーが写っていても、それだけで付属品とは判断せず、商品タイトルや説明欄、付属品欄まで確認しておきましょう。
TD173DZ・TD173DX・TD173DRGXの違い
主な構成は次のようになっています。
| 型番 | バッテリー | 充電器 | ケース |
|---|---|---|---|
| TD173DZ | なし | なし | なし |
| TD173DX | BL1860B×2 | なし | あり |
| TD173DRGX | BL1860B×2 | DC18RF | あり |
TD173DXとTD173DRGXには、18V・6.0AhのBL1860Bが2個付属します。
ただし、通販ではショップ独自の「本体+ケース」「本体+バッテリー」などのセットが販売されていることがあります。
そのため、最終的には購入するショップの商品説明を確認してください。
BL1860Bなら1充電で木ネジ約960本が目安
作業量について、公式ではBL1860B使用時の参考値として、ラワン材に直径4.3×65mmの木ネジを約960本締め付けられるとしています。
直径5.4×90mmの木ネジでは約550本が目安です。
ただし、これはあくまで一定条件での参考値です。
実際の作業量は、材料、ネジ、バッテリーの状態、作業条件などによって変わります。
数本だけ棚を組み立てるようなDIYだけでなく、まとまった本数のネジ締めをする用途まで想定できるバッテリー構成といえるでしょう。
TD173Dが向いている人
充電式インパクトドライバーがあると、家具づくりだけでなく、緩んだネジの締め直しや物置への棚の追加、木材を使った収納づくりなどにも使えます。
手回しのドライバーではネジが何十本もあると負担になりやすいため、DIYを定期的にする人ほど電動工具のメリットを感じやすくなります。
一方で、TD173Dがすべての人に必要とは限りません。
年に一度、家具のネジを数本締める程度なら、もっとシンプルな工具でも十分な可能性があります。
逆にDIYを定期的にする人や、仕事で18V工具を使う人、すでにマキタ18Vバッテリーを持っている人にとっては検討しやすいモデルです。
購入するときは「最大トルク180N・mだから良い」と数字だけで決めるより、全長111mmのコンパクトさ、BL1860B装着時1.5kgという重さ、8種類のモード、そして自分に必要なバッテリー構成をまとめて考えることが大切です。
特にネット通販では、本体のみとバッテリー・充電器付きセットで価格差が大きく見えることがあります。
安い商品を見つけたときほど、「バッテリーは付くのか」「充電器は付くのか」「ケースは付くのか」の3点は確認しておきたいところです。
マキタTD173Dの口コミ・重さ・モードまとめ
TD173Dを選ぶときは、インパクトドライバーを単純に「パワーが強いほど便利」と考えないほうがよさそうです。
TD173Dには、全長111mmのコンパクトなヘッド、4段階の打撃モード、4種類の楽らくモード、全周リング発光LEDライトなどが搭載されています。
口コミでも、コンパクトさや取り回し、パワー、ライトなどを評価する声が見られます。
その一方で、BL1860B装着時は1.5kgになるため、作業姿勢や作業時間によっては重さを感じる可能性があります。
DIY用として検討している人も、仕事用の18Vインパクトを探している人も、まずは自分がどの程度の頻度で使うのか、すでにマキタ18Vバッテリーを持っているのかを確認してみると選びやすくなります。
そして購入するときは、商品名に「TD173D」と書いてあるだけで判断せず、型番と付属品を最後まで確認することが重要です。
特にTD173DZ・TD173DX・TD173DRGXでは、標準付属するバッテリー・充電器・ケースが異なります。
そこを確認して選べば、「届いたのにバッテリーや充電器がなくて使えない」という失敗を避けやすくなります。
ネジ締めをする機会が多く、コンパクトさやモードの豊富さも重視したい人にとって、TD173Dは比較候補に入れやすい18Vインパクトドライバーといえるでしょう。

