シャープ除湿機CV-RH140とCV-S71の違いは?部屋干し用に買う前に比較

家電

雨の日が続くと、洗濯物をいつ干すか考えるだけでも少し疲れます。

わが家ではタオルや子どもの服をまとめて洗うことが多く、部屋干しスペースが洗濯物でいっぱいになる日も珍しくありませんでした。

朝に干したのに夕方になっても厚手の部分が湿っていたり、乾き具合を確かめながら洗濯物の向きを何度も変えたりすることもあります。

そこで衣類乾燥除湿機を探し始め、候補になったのが、シャープのCV-RH140とCV-S71でした。

同じシャープの衣類乾燥除湿機なので、最初は「大きさと価格が違う程度かな」と思っていました。

しかし詳しく比較すると、向いている家庭や使い方はかなり異なります。

CV-RH140とCV-S71の主な違い

CV-RH140とCV-S71の主な違いは、除湿方式、除湿能力、衣類乾燥時間、対応する洗濯物量、本体サイズです。

CV-RH140は、コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせたハイブリッド方式です。

CV-S71は、梅雨や夏の除湿を得意とするコンプレッサー方式です。

メーカー公表値を比較すると、CV-RH140は60Hz地域で最大14L/日、定格13L/日の除湿能力があります。

CV-S71の定格除湿能力は、60Hz地域で7.1L/日です。

衣類約2kgの乾燥時間の目安は、CV-RH140が約64分、CV-S71が約167分です。

乾燥容量の目安は、CV-RH140が約4.5人分、CV-S71が約2人分とされています。

ただし、衣類乾燥時間はメーカー所定の試験条件で測定された数値です。

実際の乾燥時間は、室温、湿度、洗濯物の量や素材、干し方、製品との距離などによって変わります。

CV-RH140は一年を通して部屋干ししやすいハイブリッド方式

CV-RH140は、コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせたハイブリッド方式です。

梅雨や夏に強いコンプレッサー方式と、秋や冬に強いデシカント方式を環境に応じて使い分けます。

梅雨や夏だけでなく、気温が下がる秋冬にも部屋干しをする家庭にとって、季節を問わず使いやすいことが大きな魅力だと感じました。

メーカー公表値では、60Hz地域における定格除湿能力が1日13L、最大除湿能力が1日14Lです。

衣類約2kgの乾燥時間の目安は約64分で、乾燥容量は約4.5人分とされています。

洗濯物を一度に多く干す家庭や、毎日のように部屋干しをする家庭なら、この余裕は安心材料になりそうです。

上下左右に風を届ける広角ワイドルーバーが搭載されているため、横に広く並べた洗濯物に風を当てやすい点も、家族分をまとめて干す場面に合っています。

CV-S71は省スペースで置きやすいコンプレッサー方式

一方のCV-S71は、梅雨や夏の除湿を得意とするコンプレッサー方式です。

メーカーは、ヒーターを使用せず、結露しやすい暑い季節に高い能力を発揮する方式と説明しています。

60Hz地域での定格除湿能力は1日7.1L、衣類約2kgの乾燥時間の目安は約167分、乾燥容量は約2人分です。

数値だけを見るとCV-RH140より控えめですが、CV-S71の魅力は置きやすさにあります。

本体サイズは幅303mm、奥行203mm、高さ524mmで、設置面積はほぼA4サイズです。

洗面所の隅や部屋干しラックのそばなど、限られた空間にも置き場所を作りやすいモデルです。

乾燥力を優先するか置きやすさを優先するか

わが家で迷った最大のポイントも、まさに「乾燥力を優先するか、置きやすさを優先するか」でした。

CV-RH140は一度に多くの洗濯物を乾かしたい家庭に心強い反面、本体が大きいため、使用場所だけでなく収納場所や移動経路も考えておく必要があります。

CV-S71は約9.6kgで、キャスターは付いていません。

コンパクトではありますが、毎日別の部屋へ持ち運ぶ使い方を考えている場合は、店頭などで重さを確かめたほうがよさそうです。

排水タンク容量は約2.5Lなので、湿度が高い日や長時間運転する日は、水を捨てる回数も確認しておきたいポイントです。

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良い口コミ

CV-RH140の良い口コミでは、除湿能力の高さや、洗濯物の乾きやすさを評価する声が見られます。

広範囲へ風を送れることや、季節を問わず部屋干しに使いやすい点を評価する購入者もいます。

また、排水タンクを取り出しやすいことや、操作しやすいことを良い点として挙げる口コミもあります。

CV-S71の良い口コミでは、コンパクトで置き場所を作りやすいことや、サイズの割に除湿能力があることを評価する声が見られます。

洗面所や狭い部屋で使いやすく、少人数分の部屋干しに取り入れやすい点も好評です。

ただし、口コミは使用する部屋や洗濯物の量、湿度などが異なる個人の感想です。

同じ結果になるとは限らないため、商品の仕様と合わせて確認する必要があります。

悪い口コミ

CV-RH140の悪い口コミでは、本体が大きく重いことや、衣類乾燥運転時の音が気になるという声があります。

排水タンクに水が多く入った状態では、持ち運びや水捨てを負担に感じる場合もあるようです。

CV-S71では、約9.6kgの重さがあり、キャスターが付いていないため、部屋をまたいで頻繁に移動させるには負担を感じるという声があります。

また、運転音やコンプレッサー特有の振動音、2.5Lのタンク容量を気になる点として挙げる口コミも見られます。

音や重さの感じ方には個人差があります。

寝室の近くで使う場合や、階段を使って移動させる予定がある場合は、購入前に設置方法を具体的に考えておく必要があります。

口コミからわかる注意点

口コミから分かるのは、除湿能力が高いモデルでも、置き場所や運転音が合わなければ使いにくくなるということです。

CV-RH140は乾燥能力を重視する家庭に向いていますが、本体サイズと重量があるため、常設場所を確保できるか確認する必要があります。

CV-S71は省スペースですが、軽量モデルではありません。

コンパクトだから簡単に持ち運べると判断せず、約9.6kgの本体をどこで使うか考えておくことが重要です。

また、CV-RH140とCV-S71では衣類乾燥能力に大きな差があります。

CV-S71の乾燥容量の目安は約2人分なので、家族分の洗濯物を一度に大量に干す場合は、乾燥に時間がかかったり、洗濯物の向きを変えたりする必要が出る可能性があります。

反対に、洗濯物が少ない家庭では、CV-RH140の能力や本体サイズを持て余す可能性があります。

CV-S71の運転音と室温上昇にも注意

運転音については、CV-S71の衣類乾燥「強」が40dB、「弱」が36dBと公表されています。

測定値は本体前方1mで測定されたものです。

ただし、音の感じ方は部屋の広さや床材、本体との距離によって変わります。

寝室の近くで夜間に使う場合は、スペック表の数字だけで「静か」と決めつけず、運転する時間帯や設置場所も含めて考えるのが安心です。

除湿機は部屋を冷やす家電ではありません。

運転中に熱を発するため、閉め切った部屋では室温が上がることがあります。

夏場に人が長時間過ごす部屋で使用する場合は、室温を確認しながら、換気やエアコンとの併用も検討したほうがよいでしょう。

CV-RH140がおすすめな人

比較して分かったのは、単純に高性能なほうを選べばよいわけではないということでした。

家族3〜5人分をまとめて洗い、冬も含めて一年を通して部屋干しするなら、CV-RH140が有力です。

乾燥時間をできるだけ短くしたい人や、広い範囲へ風を送りたい人にも向いています。

ただし、本体サイズと重量があるため、常設できる場所や収納場所を確保できるか確認しておく必要があります。

CV-S71がおすすめな人

一方、一人暮らしや二人暮らしで、主に梅雨や夏の部屋干しに使うなら、CV-S71のほうが生活空間に取り入れやすいでしょう。

洗濯物の量がそれほど多くなく、洗面所などの狭い場所に置きたい人にも選びやすいモデルです。

ただし、約9.6kgありキャスターが付いていないため、頻繁に持ち運ぶ人よりも、使用場所をある程度固定できる人に向いています。

選ぶときは洗濯量・使用時期・置き場所を確認

わが家では最終的に、価格だけではなく「一回の洗濯量」「冬も使うか」「常設できる場所があるか」の3点を基準に考えました。

除湿機は毎日の家事を支える家電だからこそ、最大能力だけでなく、出し入れや排水のしやすさまで想像して選ぶことが大切だと思います。

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CV-RH140とCV-S71の違いまとめ

CV-RH140とCV-S71で迷ったら、たくさんの洗濯物を季節を問わず乾かしたいならCV-RH140、省スペースと日常的な扱いやすさを優先するならCV-S71、と整理すると選びやすくなります。

CV-RH140は、ハイブリッド方式、最大14L/日の除湿能力、約64分の衣類乾燥時間、約4.5人分の乾燥容量が特徴です。

CV-S71は、コンプレッサー方式、7.1L/日の定格除湿能力、約167分の衣類乾燥時間、約2人分の乾燥容量、ほぼA4サイズの設置面積が特徴です。

なお、実際の除湿量や乾燥時間は、室温、湿度、部屋の広さ、洗濯物の種類、干し方などによって変わります。

除湿機を使えば必ず短時間で乾く、カビや結露を完全に防げるというものではありません。

購入前には、使用する部屋の広さだけでなく、本体を置いた状態で洗濯物との距離を確保できるか、排水タンクを取り出せるか、温風がこもりにくいかも確認しておくと安心です。

家庭の洗濯量と置き場所に合った一台を選ぶことが、部屋干しの負担を減らすことにつながりそうです。

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