家の階段や車内を掃除するたびに、重い掃除機を持ち出すのが面倒だと感じていました。
リビングをまとめて掃除するときは普通の掃除機でも困りません。
しかし、階段の隅にたまった髪の毛や、玄関に落ちた砂、車内のシートに付いた細かなゴミを見つけたとき、わざわざコードを伸ばして掃除する気にはなれませんでした。
「週末にまとめてやろう」と後回しにしているうちに、気になる場所が少しずつ増えていく。
きれいにしたい気持ちはあるのに、掃除機を出すところから面倒に感じてしまうのが悩みでした。
そこで、階段や車内の掃除に使いやすそうな軽いコードレス掃除機を探し始めました。
候補に挙がったのが、マキタの充電式クリーナーCL115FDです。
マキタと聞くと、最初は工事現場や業務用の道具という印象がありました。
ただ、業務用メーカーだから家庭用掃除機より必ずよく吸う、という単純な話ではありません。
私が重視したのは、強い吸引力だけではなく、気づいたときに迷わず手に取れる軽さと扱いやすさでした。
マキタCL115FDの特徴
CL115FDは、紙パック式を採用したバッテリー内蔵式のコードレスクリーナーです。
運転モードは、標準・強・パワフルの3段階に切り替えられます。
メーカーの取扱説明書に記載されている主な仕様は、次のとおりです。
- 質量:約1.0kg
- 集じん容量:紙パック330mL、ダストバッグ500mL
- 連続使用時間の目安:パワフル約10分、強約16分、標準約50分
- 充電時間の目安:約4時間
- バッテリー:10.8Vリチウムイオンバッテリー内蔵式
なお、約1.0kgという質量は、ストレートパイプやフロア・カーペットノズルを含めない本製品のみの数値です。
実際の使用時間や充電時間は、バッテリーの状態や使用環境によって変わる場合があります。
マキタCL115FDの良い口コミ
軽くて階段や部分掃除に使いやすい
CL115FDを調べて、まず気になったのは約1.0kgという本体の軽さです。
数字だけでは使用感が分かりにくかったのですが、実際に持つ場面を想像すると、階段を一段ずつ移動しながら使うには魅力的でした。
使い始めて最も変わったのは、掃除を始めるまでの心理的なハードルです。
階段に髪の毛を見つけたときも、「あとで掃除機を出そう」ではなく、その場でCL115FDを手に取れるようになりました。
軽いので、片手で本体を持ちながら階段を上がっても、大型の掃除機ほど負担を感じません。
床用ノズルを外してすき間用ノズルに替えれば、階段の角や巾木の近くも掃除しやすくなりました。
紙パックごとゴミを捨てられる
紙パック式であることも、購入前に確認しておきたいポイントです。
ゴミがたまったら紙パックごと処分できるため、カプセルの中のゴミを直接捨てる方式に比べて、ゴミや細かなほこりに触れにくいのが特徴です。
私は髪の毛や車内の砂ぼこりをできるだけ触らずに処分したかったので、紙パック式が合っていました。
一方で、交換用紙パックを用意する必要があるため、消耗品を買い足したくない人には注意が必要です。
繰り返し使えるダストバッグも付属していますが、手入れの手間とゴミ捨てのしやすさのどちらを優先するかで選び方が変わります。
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コードレスで車内掃除を始めやすい
車内掃除でも、コードレスの便利さを実感しました。
延長コードを準備する必要がなく、ドアを開けてすぐに掃除を始められます。
シートのすき間や足元に落ちた小さなゴミを見つけたとき、その部分だけ数分で掃除できるのが助かりました。
マキタCL115FDの悪い口コミ
ゴミによっては何度かノズルを動かす必要がある
ただし、どんなゴミでも一度で取れるわけではありません。
床材やゴミの大きさによっては、ノズルをゆっくり動かしたり、運転モードを切り替えたりする必要があります。
家全体を徹底的に掃除する主力機というより、気になる場所をこまめに掃除するサブ掃除機として使うほうが、CL115FDの良さを感じやすいと思いました。
紙パックの購入費用がかかる
紙パック式は、ゴミ捨てのしやすさが魅力です。
その反面、紙パックを使い続ける場合は、交換用紙パックの購入費用がかかります。
消耗品を増やしたくない人や、ゴミがたまるたびに紙パックを交換することを負担に感じる人には、カプセル式のほうが合う可能性があります。
付属のダストバッグを使用すれば繰り返し使えますが、定期的なゴミ捨てや手入れが必要です。
充電時間が約4時間かかる
購入前に知っておきたいのが充電方法です。
CL115FDはバッテリー内蔵式なので、工具用のスライド式バッテリーのように、利用者が簡単に取り外して交換するタイプではありません。
充電時間の目安は約4時間です。
充電中に、別の満充電バッテリーへ交換して使い続けることはできません。
そのため、長時間連続して使うよりも、階段、洗面所、玄関、車内などを短時間ずつ掃除する使い方に向いています。
充電を忘れやすい人は、使い終わったら決まった場所で充電する習慣をつけておくと安心です。
口コミからわかる注意点
約1.0kgはノズルとパイプを含まない質量
CL115FDの質量は、メーカーの取扱説明書では約1.0kgと記載されています。
ただし、この数値は本製品のみの質量で、ストレートパイプやフロア・カーペットノズルは含まれていません。
完成した状態で持ったときの重量感は、約1.0kgという数字だけでは判断できない点に注意が必要です。
それでも、大型のキャニスター型掃除機を本体ごと運ぶ場合と比べると、階段や部分掃除には取り回しやすいと感じました。
強やパワフルでは運転時間が短くなる
運転時間はモードによって異なり、標準モードが最も長く、強やパワフルでは短くなります。
メーカーによる連続使用時間の目安は、標準が約50分、強が約16分、パワフルが約10分です。
実際の使用時間は、バッテリーの状態や使用環境によって変わるため、表示されている時間を常に使える時間として考えないほうがよいでしょう。
多量の砂や土砂は吸わせない
車内や玄関の掃除に使う場合でも、ゴミの量と種類には注意が必要です。
メーカーの取扱説明書では、多量の砂や土砂、液体や湿ったゴミ、鋭利なものなどを吸わせないよう注意されています。
車内の足元に大量の砂がたまっている場合は、先にブラシなどで取り除いてから、残った細かなゴミを掃除する使い方が安全です。
付属品は販売ページで確認する
CL115FDのメーカー標準付属品には、充電器DC1001、ストレートパイプ、フロア・カーペットノズル、サッシ用ノズル、ダストバッグなどがあります。
紙パックの付属枚数や追加の消耗品、収納用品などは、販売店独自のセットによって異なる場合があります。
購入するときは、「本体だけなのか」「充電器が付いているのか」「紙パックは何枚付いているのか」を商品説明で確認することが大切です。
CL115FDとCL116Dの違い
CL116Dと迷う人も多いと思います。
CL116Dは、カプセル式とトリガースイッチを採用したバッテリー内蔵式のクリーナーです。
メーカー公表の質量は約0.93kgで、CL115FDの約1.0kgよりわずかに軽くなっています。
トリガースイッチは、スイッチを引いている間だけ運転する仕組みです。
紙パックを購入せずに使いたい人や、短時間の掃除を重視する人には候補になります。
一方、CL115FDは紙パック式で、標準・強・パワフルの3モードを切り替えられるのが特徴です。
ゴミ捨てのしやすさや、状況に応じて運転モードを選びたい人には、CL115FDが使いやすいと感じました。
CL115FDとCL107FDSHWの違い
CL107FDSHWは、同じ紙パック式でもバッテリーを取り外せる10.8Vスライド式です。
標準セットの充電時間は約22分で、対応するマキタ製品とバッテリーを共有できる点が魅力です。
質量は、バッテリーを含み、ノズルとパイプを除いた状態で約1.1kgです。
CL115FDより充電時間が短く、予備バッテリーを用意すれば交換しながら使えますが、CL115FDよりわずかに重くなります。
すでに対応するマキタの工具を持っているか、交換式バッテリーが必要かどうかも判断材料になります。
マキタCL115FDを使って感じたこと
CL115FDを取り入れてから、掃除が大がかりな家事ではなくなりました。
毎日家中を完璧に掃除するわけではありません。
それでも、髪の毛を見つけたら階段だけ、砂が気になったら玄関だけというように、小さな掃除をその場で終わらせられるようになりました。
家族からも「最近、階段にゴミが残っていないね」と言われ、こまめに掃除できる道具には、吸引力の数字だけでは測れない便利さがあるのだと感じています。
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マキタCL115FDがおすすめの人
CL115FDは、次のような人に検討しやすい機種です。
- 階段や車内用の軽い掃除機が欲しい人
- ゴミに触れにくい紙パック式を選びたい人
- 髪の毛や小さなゴミを気づいたときに掃除したい人
- 標準・強・パワフルを使い分けたい人
- バッテリー交換より本体の軽さや手軽さを優先する人
マキタCL115FDが合わない可能性がある人
一方、次のような人には合わない可能性があります。
- 家中を一台で長時間掃除したい人
- バッテリーを交換しながら連続して使いたい人
- 約4時間の充電時間を長いと感じる人
- 紙パック代を負担に感じる人
- 大量の砂や大きなゴミを掃除したい人
紙パック代を負担に感じる人は、CL116Dなどのカプセル式も含めて比較したほうがよいでしょう。
まとめ
購入するときは、クリーナー本体だけでなく、充電器、ノズル、紙パック、ダストバッグなどの付属内容を販売店ごとに確認することが大切です。
型番や商品画像が似ていても、セット内容が同じとは限りません。
掃除機は、スペックの高さだけでなく、自分が無理なく手に取れるかどうかが重要です。
CL115FDは、家中を一度に徹底的に掃除する主力機というより、階段や車内などの小さな汚れを、その場でさっと片づけたい人に向いた一台です。
紙パック式のゴミ捨てのしやすさ、約1.0kgの軽さ、3段階の運転モードに魅力を感じる人は、充電時間や消耗品の費用も確認したうえで検討してみてください。

