秋冬になると毎年気になるのが、部屋の乾燥です。
これまで加湿器を使っていて、「給水」と「お手入れ」が面倒だと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
タンクの口が狭くて中まで洗いにくかったり、フィルターのお手入れを後回しにしてしまったり。
「加湿器は使いたいけれど、管理するものがまた一つ増えるのは嫌だな」と感じることもあります。
そんな人が候補にしやすいのが、QUADSのスチーム加湿器「GLASS(グラス)」です。
最初に目を引くのは、やっぱり透明なガラスポッドです。
一般的な加湿器は生活家電らしいデザインのものが多いですが、GLASSは水が入ったガラス部分が見えるので、電気ポットとインテリア家電を組み合わせたような印象があります。
とはいえ、見た目だけで約2万円クラスの加湿器を選ぶのは少し勇気がいります。
「ガラスって重くない?」
「毎日の給水は面倒じゃない?」
「沸騰すると音がうるさい?」
「白い汚れが付いたら掃除が大変そう」
購入前には、このあたりが気になるポイントです。
QUADS GLASSの良い口コミ
QUADS GLASSの口コミで目立つのは、デザイン、給水のしやすさ、加湿力、フィルターレス構造を評価する声です。
ガラスポッドから水の残量が見えやすく、ライトを付けるとインテリアとして楽しめるという口コミがあります。
また、タンクを取り外して給水できるため、水を入れやすいという声も見られます。
フィルター交換が不要な点をメリットとして挙げる購入者もいます。
スチーム式らしい加湿力を評価する口コミもあり、見た目だけではなく、加湿性能を重視する人からも注目されているようです。
QUADS GLASSの悪い口コミ
一方で、良い口コミだけではありません。
特に確認しておきたいのが、白い付着物、沸騰するまでの時間、本体サイズや重量です。
口コミでは、水道水に含まれるミネラル分によって、ガラスポッドの底などに白い付着物が出やすいという声があります。
満水に近い状態では、電源を入れてから蒸気が出始めるまで時間がかかったという口コミもあります。
また、本体重量は約3.7kgあるため、頻繁に部屋を移動させて使いたい人には重さが気になる可能性があります。
スチーム式なので、運転中にポコポコと沸騰する音が聞こえる点も確認しておきたいところです。
QUADS GLASSのサイズとガラスポッド
本体は直径約25cm、高さ約32cmです。
小さな卓上加湿器とは違い、ある程度しっかり置き場所を確保する必要があります。
重量も約3.7kgあるので、毎日のように部屋から部屋へ持ち運ぶ使い方より、「冬の間はここ」と場所を決めて使うほうが向いていそうです。
その一方で、ガラスポッドならではの見た目はGLASSの大きな特徴です。
水が入っている量が外から分かりやすく、運転中にお湯が動く様子が見えるのも、一般的な加湿器とは少し違います。
LEDライトも付いているので、夜は照明を少し落として使うと、間接照明のような雰囲気を楽しめます。
もちろんライトを消した状態でも加湿できるので、毎回光らせる必要はありません。
QUADS GLASSは給水しやすい?
容量は2.6Lあり、ガラスポッドを取り外して水を入れられます。
細い給水口に慎重に水を注ぐタイプではなく、ポッドに直接水を入れる構造なので、給水方法は比較的分かりやすいタイプです。
上から給水することもできるので、設置場所やその日の使い方に合わせて給水できます。
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QUADS GLASSの加湿量と適用床面積
加湿性能は、強運転で最大650mL/h、弱運転で250mL/hの2段階です。
適用床面積の目安は木造住宅の和室で10畳、プレハブ住宅の洋室で17畳なので、リビングなどある程度広さのある部屋で使いたい人にも検討しやすいスペックです。
ただし、「スイッチを入れた瞬間からすぐ蒸気が出るタイプではない」という点は知っておいたほうがよいでしょう。
スチーム式なので、水を加熱して沸騰させてから蒸気が出ます。
実際の口コミにも、満水状態では蒸気が出るまである程度時間がかかったという声があります。
朝起きてすぐ加湿したい場合などは、スチーム式は加熱時間が必要になることを考慮して使う必要があります。
QUADS GLASSの運転音はうるさい?
音についても完全な無音ではありません。
水が温まってくると、ポコポコ、コポコポという沸騰音がします。
口コミでは、以前使っていたスチーム式より音が穏やかに感じたという声もありますが、音の感じ方には個人差があります。
音に敏感な人が寝室で使う場合は、購入前にスチーム式特有の沸騰音があることを理解しておいたほうがよいでしょう。
QUADS GLASSのお手入れ方法
一番気になるのがお手入れです。
ここは「ガラスだから何もしなくてもずっときれい」というわけではありません。
水を加熱して使うため、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が白く残ることがあります。
透明なガラスなので、白い付着物が付くと目につきやすい点は注意が必要です。
実際の購入者口コミでも、底部分に白い付着物が出たという声があります。
メーカーも、水道水中のミネラル成分によって白い汚れが付着することがあると案内しています。
タンク内の水は毎回入れ替え、運転停止後のまだ温かいうちに排水して軽くすすぐと、汚れが固着しにくくなります。
また、メーカーでは週1回程度を目安にクエン酸を使ったお手入れを推奨しています。
そのため、汚れてからまとめて掃除するより、水を替えるタイミングなどで状態を確認しておくほうが管理しやすいでしょう。
ただし、フィルターを使わない構造なのはメリットです。
交換時期を覚えたり、新しいフィルターを注文したりする必要がなく、ガラスポッドを取り外して内側を確認できます。
フィルター交換の管理を面倒に感じている人には、検討しやすい構造といえそうです。
口コミからわかる注意点
口コミと仕様から分かる注意点は、大きく分けて「白い付着物」「加熱時間」「沸騰音」「重量」「蒸気の熱さ」「消費電力」です。
特に、透明なガラスポッドは水の状態が見やすい反面、白いミネラル汚れも見えやすくなります。
「ガラスだから掃除がいらない」のではなく、むしろ汚れの状態を確認しながらこまめに手入れする使い方が向いています。
また、スチーム式なので、運転中は水を加熱します。
蒸気が出る部分は高温になるため、小さな子どもやペットがいる家庭では、手や顔が簡単に近づかない設置場所を考えておく必要があります。
チャイルドロックや空焚き防止機能などは搭載されていますが、高温の蒸気そのものへの注意は必要です。
消費電力は強運転500W、弱運転240Wです。
QUADS公式では、強運転時の電気代を1時間あたり約15.5円としています。
これは31円/kWhで算出した目安なので、実際の電気料金は契約している電力会社や料金プランによって変わります。
超音波式などと比べるとスチーム式は消費電力が大きくなる傾向があるため、「電気代をできるだけ抑えたいのか」「加湿量やフィルターレス構造を重視したいのか」で選ぶと判断しやすくなります。
QUADS GLASSが向いている人
GLASSは「安さだけで選ぶ加湿器」ではありません。
もっと軽い加湿器もありますし、もっとコンパクトな製品もあります。
湿度に合わせて自動で細かく運転を調整してほしい人や、とにかく静かな製品を探している人には、別の選択肢のほうが合う場合もあります。
一方で、タンクの小さな給水口から水を入れる作業を避けたい人、フィルター交換をなるべく減らしたい人、リビングに置いたときのデザインも重視したい人には候補にしやすい加湿器です。
加湿器は秋冬の間、ほぼ毎日目に入る家電です。
だからこそ、スペックだけではなく「毎日水を入れやすいか」「掃除を続けられそうか」「部屋に置いて違和感がないか」は意外と大事です。
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QUADS GLASSの口コミまとめ
QUADS GLASSは、ガラスポッドのデザインに惹かれた人だけでなく、フィルター式加湿器の管理を面倒に感じている人や、リビングで使えるスチーム式を探している人には検討しやすい一台です。
反対に、軽さを最優先したい人、蒸気の熱さが気になる環境で使う人、消費電力をできるだけ抑えたい人は、ほかの方式も含めて比較したほうがよさそうです。
ガラスというと見た目を重視した製品に感じるかもしれません。
ただ、透明だからこそ水量や汚れの状態を確認しやすいという側面もあります。
見た目に惹かれて候補に入れた人ほど、最後はデザインだけで決めず、約3.7kgという重量、沸騰までの時間、運転音、白い付着物のお手入れ、蒸気の熱さまで確認してから選ぶのがおすすめです。
そのあたりまで納得できれば、冬の間リビングなどに置いて使いやすい加湿器の候補になるでしょう。

