自宅でパソコンを使う時間が増えると、意外と気になりやすいのがキーボードの打鍵音です。
一般的なキーボードでは、文章を入力していると「カチャカチャ」という音が気になることがあります。
昼間ならそこまで気にならなくても、夜にメールを返したり、家族がテレビを見ている横で作業したりしていると、タイピング音を抑えたいと考える人もいるでしょう。
さらに、有線キーボードの場合は机の上にケーブルが伸びるため、掃除やデスク整理の際に邪魔になることもあります。
そこで候補になるのが、「静音・ワイヤレス・テンキー付き」という特徴を持つロジクールのワイヤレスキーボードK295です。
ロジクールには高価格帯のキーボードもありますが、K295は機能を絞った比較的シンプルなモデルです。
派手な機能を求めるというより、「仕事や普段使いに使いやすい静音キーボードを探している」という人が検討しやすい製品です。
ロジクールK295の良い口コミ
K295で注目されやすいのが、キーを押したときの音です。
もちろん完全な無音ではありません。
強めにキーを押せば音はしますし、スペースキーなど大きなキーは文字キーとは音の感じも異なります。
一方、K295にはロジクールのSilentTouchテクノロジーが採用されています。
メーカーでは、比較対象となる従来製品に対して操作音を90%低減した静音設計としています。
口コミでも、一般的なキーボードの「カチャカチャ」という高めの音より、控えめな打鍵音と感じる人が見られます。
夜に文章を入力するときや、家族と同じ部屋でパソコンを使う場合など、タイピング音を少し抑えたい人には注目したいポイントです。
静かな部屋では当然キーの音自体は聞こえるため、「無音のキーボード」ではなく、「一般的なキーボードより操作音を抑えたモデル」と考えておくのがよいでしょう。
打鍵感は好みが分かれやすい
一方で、打鍵感については好みが分かれそうです。
K295はメンブレン方式で、キーストロークは3.2mm、押下圧は60gです。
普段ノートパソコンの薄くて軽いキーを使っている人の場合、最初は少ししっかり押すタイプに感じる可能性があります。
ある程度ストロークがあるため、デスクトップPC用の一般的なフルサイズキーボードに慣れている人なら違和感が少ない可能性があります。
逆に、軽いタッチを最優先する人や、ノートPCのような薄型キーボードが好きな人は、購入前に意識しておきたいポイントです。
テンキー付きの日本語108キー配列
K295にはテンキーが搭載されています。
仕事でExcelに数字を入力したり、ネットショッピングで金額を確認したり、家計簿を入力したりするときは、テンキーがあると便利です。
最近はコンパクトなキーボードも増えていますが、数字入力が多い人にとってはフルサイズのキーボードが使いやすい場合があります。
キー配列は日本語108キーのオーソドックスなタイプです。
普段Windows用の一般的な日本語キーボードを使っている人なら、比較的移行しやすい配列といえます。
上部には、再生・一時停止、ミュート、音量調整、インターネット、メール、スリープ、電卓など8つのショートカットキーも搭載されています。
特に電卓キーは、数字を扱う作業が多い人には便利な機能です。
ちょっと金額を計算したいときに、電卓をすぐ呼び出せます。
接続はUSBレシーバー方式
接続方法もシンプルです。
K295は付属するUSBレシーバーをパソコン側のUSBポートに挿して使用するタイプです。
BluetoothキーボードのようにBluetooth設定画面から接続する方式ではありません。
「複雑な設定を避けて、USBレシーバーで接続したい」という人には分かりやすい方式です。
その代わり、USBポートを1つ使用します。
USB端子が少ない薄型ノートPCや、USB Type-A端子を搭載していない機種では注意が必要です。
必要に応じてUSBハブや変換アダプターなどを検討することになります。
「ワイヤレスだから、どんなパソコンにもそのまま接続できる」と考えるのではなく、自分のPCの端子と対応環境を購入前に確認しておいたほうがよいでしょう。
サイズは幅約44cmのフルサイズ
サイズについても確認しておきたいポイントがあります。
K295の本体サイズは、幅441mm×奥行149mm×高さ18mmです。
テンキーまで備えたフルサイズなので、横幅は約44cmあります。
届いてから「思っていたより横に長かった」とならないよう、購入前に机のスペースを測っておくと安心です。
広めのデスクなら問題になりにくいですが、ノートPC、マウス、書類、飲み物などを同じ机に置いている場合は、それなりにスペースを取ります。
その一方で、テンキーを含めた一般的なフルサイズ配列なので、数字入力を含むデスクワークでは使いやすいと感じる人もいるでしょう。
「省スペースを最優先するか」「テンキーを含めた使いやすさを優先するか」で評価が変わります。
ワイヤレスなのでデスクを整理しやすい
ワイヤレスキーボードのメリットのひとつが、キーボード用のケーブルがなくなることです。
キーボードを横にずらして書類を書く場合も、ケーブルを気にせず動かせます。
掃除をするときにも持ち上げて移動しやすいため、デスク周りを整理したい人には便利です。
購入前には目立ちにくい部分ですが、毎日使う場所ではケーブルが一本減るだけでも使い勝手が変わります。
耐水設計だが防水ではない
K295はメーカーが耐水設計をうたっています。
デスクでコーヒーやお茶を飲むことが多い人にとっては気になるポイントでしょう。
ただし、「防水だから液体をこぼしても問題ない」という意味ではありません。
飲み物をこぼしても絶対に故障しないと考えず、一般的な電子機器と同様に液体には注意して使うのが安全です。
ロジクールK295の悪い口コミ
K295は静音性やフルサイズ配列を重視する人には選びやすい一方、すべての人に向いているわけではありません。
特に気になりやすいのが、本体サイズです。
幅約44cmあるため、とにかくコンパクトなキーボードを探している人には大きく感じる可能性があります。
また、Bluetooth接続を前提にしている人にも向きません。
K295はUSBレシーバー方式なので、Bluetoothで複数のパソコンやタブレットを頻繁に切り替えて使いたい場合には不便です。
打鍵感についても好みがあります。
薄型ノートPCのような浅く軽いキーが好きな人では、K295のキーストロークを深めに感じる可能性があります。
さらに、静音キーボードとはいっても完全な無音ではありません。
非常に静かな場所ではキーを押す音は聞こえるため、「まったく音がしないキーボード」を期待するとイメージとの差が出るでしょう。
口コミからわかる注意点
K295を選ぶ前に特に確認しておきたいのは、次の4点です。
まず、幅441mmのフルサイズキーボードなので、設置スペースを確認しておきましょう。
次に、接続にはUSBレシーバーを使用するため、パソコン側に利用できるUSB Type-Aポートがあるか確認が必要です。
また、静音設計ではありますが完全な無音ではありません。
静音性の感じ方は、使用する部屋の静かさやタイピングの強さによっても変わります。
最後に、薄型キーボードとは打鍵感が異なるため、軽いタッチを好む人はキー構造やキーストロークも確認して選ぶのがおすすめです。
K295は普段使いの小さなストレスを減らしたい人向け
K295は「何か一つ飛び抜けた高級機能を楽しむキーボード」というより、普段使いで感じる小さなストレスを減らすことを重視したモデルといえます。
打鍵音を抑えたSilentTouchテクノロジー。
ケーブルのないワイヤレス接続。
数字入力に便利なテンキー。
一般的な日本語108キー配列。
USBレシーバーを挿して使うシンプルな接続方式。
一つひとつは目立つ機能ではありませんが、仕事などで毎日キーボードを使う人にとっては実用性の高い特徴です。
逆におすすめしにくいのは、とにかくコンパクトなキーボードが欲しい人、Bluetoothで複数端末を頻繁に切り替えたい人、薄型で非常に軽いキー入力を好む人です。
また、静音性についても「完全に音がしないキーボード」を想像すると期待との差が出る可能性があります。
あくまで一般的なキーボードと比較して操作音を抑えたモデル、と考えて選ぶのがよいでしょう。
ロジクールK295の口コミまとめ
キーボードは毎日触るものなので、小さな不満でも積み重なるとストレスになりやすいものです。
K295は、派手さよりも「普段使いしやすく、打鍵音を抑えたテンキー付きワイヤレスキーボード」を求める人に向いています。
自宅で仕事をしていてタイピング音が気になる人、職場で周囲への打鍵音を少し抑えたい人、テンキー付きのワイヤレスキーボードを探している人なら候補にしやすいでしょう。
一方、幅約44cmのフルサイズであることや、BluetoothではなくUSBレシーバー接続であることは購入前に確認が必要です。
特にキーボードに多機能さを求めず、「今使っているものより静かで、デスク周りをすっきりさせたい」という人には検討しやすいモデルです。
