一人暮らしを始めてから、ずっと単機能の電子レンジを使っていました。
お弁当や冷凍ごはんを温めるだけなら特に困らなかったのですが、グラタンを焼きたいときや、休日にクッキーを作ってみたいと思ったときは別です。
オーブン機能がないため、そのたびに「やっぱりオーブンレンジがあったら便利なのに」と感じていました。
とはいえ、大型のオーブンレンジは置き場所を取りそうですし、価格も高めです。
一人暮らしで本格的な料理を毎日するわけではないので、そこまで高性能な機種が本当に必要なのか迷っていました。
そんなときに見つけたのが、COMFEE’の16Lオーブンレンジ「CF-EA161-AY」です。
最初に目を引いたのは、やわらかいアイボリー系の色と、少しレトロな雰囲気のデザインでした。
電子レンジは黒や白の四角い家電という印象が強かったので、キッチンに置いても圧迫感が少なそうに見えたのが好印象でした。
ただ、見た目だけで決めるのは不安です。
私が購入前に特に確認したのは、16Lという容量で普段使いに困らないか、操作が複雑ではないか、庫内の掃除がしやすいか、そして今使っているレンジ台に安全に置けるかという点でした。
この記事では、CF-EA161-AYの良い口コミと悪い口コミを確認しながら、16Lのサイズ感や操作性、購入前に注意したい設置条件を紹介します。
CF-EA161-AYの良い口コミ
CF-EA161-AYの口コミでは、次のような点を評価する声が見られます。
- アイボリー系のレトロなデザインがかわいい
- 一人暮らしのキッチンにも置きやすい
- フラット庫内で掃除しやすい
- 比較的手頃な価格でオーブン機能も使える
- 日常の温めには十分使いやすい
- 横開きのドアで食品を出し入れしやすい
特に多く見られるのが、デザインと価格に関する口コミです。
単機能レンジを検討していたものの、価格差を考えてオーブン機能付きのCF-EA161-AYを選んだという人もいました。
キッチン家電の見た目にこだわりたい人や、黒や白以外の電子レンジを探している人には検討しやすそうです。
また、ターンテーブルのないフラット庫内も、日常のお手入れを重視する人にとって魅力があります。
CF-EA161-AYの悪い口コミ
一方で、口コミでは次のような点が気になるという声も見られます。
- 扉を開閉するときの音が大きく感じる
- 運転音や加熱後のファン音が気になる
- 時間を設定するときにノブを何度も回す場合がある
- 自動メニューは説明書を見ないと分かりにくい
- 想像していたより本体が大きかった
- オーブン調理では焼きムラを感じる場合がある
- アース線の接続が必要なことを購入後に知った
音の感じ方や操作のしやすさには個人差がありますが、ワンルームなど、キッチンと生活スペースが近い部屋では確認しておきたいポイントです。
また、「16Lだからかなり小さい」と考えていると、届いたときに想像より大きく感じる可能性があります。
容量だけで判断せず、外形寸法と放熱スペースを含めて設置場所を測っておくことが大切です。
口コミからわかる注意点
口コミを確認すると、CF-EA161-AYはデザインや価格だけで選ぶのではなく、次の点を確認してから購入したほうがよいことが分かります。
操作は完全なワンタッチ式ではない
CF-EA161-AYは、ボタンとノブを組み合わせて操作するタイプです。
時間、重量、火力、メニュー番号などをノブで調整します。
よく使う温め操作は慣れれば使いやすくなりますが、自動メニューやオーブンの設定では、最初に説明書を確認する場面がありそうです。
動作音やファン音が気になる場合がある
扉の開閉音や運転音が大きめに感じられたという口コミがあります。
また、加熱終了後も本体を冷却するためにファンが回ります。
設置場所によっては音が共鳴して大きく聞こえる場合があるため、静かな部屋で使用する人は注意が必要です。
16Lで入れたい容器が収まるか確認する
庫内の有効寸法は、幅約28.6cm、奥行約26.7cm、高さ約19cmです。
容量が16Lでも、使用する弁当容器やグラタン皿の形によっては入らない可能性があります。
普段使っている容器の縦、横、高さを測ってから比較すると安心です。
50Hz地域ではレンジの最大出力が500W
CF-EA161-AYは50Hz・60Hz共用ですが、電子レンジの最大出力は地域の周波数によって異なります。
60Hz地域では650Wを使用できますが、50Hz地域では最大500Wです。
東日本などの50Hz地域で650W加熱を使いたい人は、購入前に注意してください。
CF-EA161-AYの本体サイズと設置スペース
CF-EA161-AYの外形寸法は、幅約46.1cm、奥行約34.8cm、高さ約29.3cmです。
数字だけを見るとコンパクトに感じますが、設置には本体寸法だけでなく、周囲の放熱スペースも必要です。
取扱説明書では、上面に15cm以上、側面と後面にそれぞれ10cm以上の空間を確保し、片面を開放するよう案内されています。
窓ガラスが近くにある場合は、排気口から20cm以上離す必要があります。
わが家ではメジャーでレンジ台を測り、上部と左右、背面に必要な空間を取れることを確認してから選びました。
ここは購入前に確認しておいてよかった部分です。
棚の内寸が本体ぎりぎりの場合、本体そのものは入っても、安全に使うための空間が不足する可能性があります。
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16Lのフラット庫内は一人暮らしに使いやすい?
16Lでも庫内がフラットだと、ターンテーブル式とは使い勝手が異なります。
ターンテーブルがないため、コンビニのお弁当や少し横長の保存容器を置くときにも、回転中に容器が庫内の壁へ当たる心配がありません。
ただし、庫内に入るかどうかは容器の大きさによるため、すべての弁当容器に対応できるわけではありません。
また、底面に回転皿やローラーがないので、吹きこぼれたときに拭き取りやすいのも助かります。
以前のレンジでは、ガラス皿を外し、その下のローラー部分まで掃除する必要がありました。
CF-EA161-AYでは、電源プラグを抜き、本体と庫内が冷めたことを確認してから、平らな底面を布で拭けます。
日常のお手入れに対する心理的な負担を減らしやすい構造です。
一方で、庫内上部にはヒーターがあるため、力を加えたり汚れを放置したりしないよう注意が必要です。
ボタンとノブを使った操作性
普段いちばんよく使うのは、冷凍ごはんや作り置きのおかずの温めです。
操作はボタンとノブを使うタイプで、時間や火力などをノブで調整します。
最初の数回は、どのボタンを押してからノブを回すのか確認するために説明書を見ることがありそうです。
購入者レビューにも、自動メニューは説明書を見ながら使ったという声があります。
そのため、スマートフォンのように触った瞬間すべて分かる操作性を期待すると、最初は少し戸惑うかもしれません。
一方で、よく使う温め方を一度覚えると、毎回説明書を開く場面は少なくなるでしょう。
時間を細かく設定するときは、ノブを何度も回すことがあります。
ボタンを押すだけの単機能レンジから買い替える人は、この操作方法が自分に合うか確認しておきたいところです。
加熱後の冷却ファン音も確認しておきたい
音については、調理終了時の通知音だけでなく、加熱後に冷却ファンが回る音も確認しておきたいポイントです。
取扱説明書には、加熱後は機器を冷やすためにファンが動き、設置場所によっては共鳴して大きく聞こえる場合があると記載されています。
静かな部屋では多少気になることがありますが、冷却のために発生する音であり、必ずしも故障とは限りません。
ただし、以前までしなかった音が急に発生した場合や、異音だと感じる場合は、使用を中止して販売店などへ相談したほうが安心です。
夜遅くに使うことが多い人や、ワンルームでベッドとキッチンが近い人は、購入前にこうした音の性質を知っておくと判断しやすくなります。
オーブン機能でグラタンやお菓子作りを楽しめる
CF-EA161-AYには、レンジだけでなく、オーブン、グリル、解凍、発酵機能があります。
オーブン機能では、グラタンの表面に焼き色をつけたり、クッキーなどのお菓子を焼いたりできます。
休日には市販のクッキー生地を焼いたり、パンを軽く焼き直したりと、料理の選択肢を増やせそうです。
毎日手の込んだ料理をするわけではなくても、「電子レンジしかないから作れない」と諦める場面を減らせるのは、オーブンレンジを選ぶメリットです。
ただし、焼き上がりは食材の量、置き場所、容器、予熱の有無などによって変わります。
口コミでは焼きムラを感じたという声もあるため、初めて作る料理は途中で焼き具合を確認し、必要に応じて角皿の向きや加熱時間を調整したほうがよいでしょう。
16Lでは大きなピザや大量調理に向かない
16Lはあくまでコンパクトな容量です。
大きなピザや複数段で一度に大量のお菓子を焼きたい人、家族全員分のおかずをまとめて調理したい人には、庫内サイズが物足りなく感じられる可能性があります。
庫内の有効幅は約28.6cmです。
普段使っている皿、弁当容器、グラタン皿、ピザなどが収まるかは事前に測っておくのがおすすめです。
容量の数字だけでなく、実際に入れたい容器の縦横と高さを確認すると、購入後の失敗を減らせます。
一人分から二人分程度の温めや、ときどき少量のお菓子を作る用途には検討しやすい一方で、大量調理を想定している場合は18L以上のモデルも比較したほうがよいでしょう。
オーブンやグリル使用後は本体が高温になる
もう一つ注意したいのが、オーブンやグリルを使用したあとの熱です。
調理中や調理直後は本体や庫内、角皿が高温になるため、食品を出し入れするときはミトンを使い、十分に冷めてから掃除する必要があります。
取扱説明書でも、オーブン・グリル加熱後は本体や庫内が高温になることや、調理後の角皿を本体の上や熱に弱い場所へ置かないよう注意されています。
電子レンジ感覚で本体上部に物を置いたまま使うのも避けましょう。
取扱説明書には、本体の上に物を置かないよう記載されています。
キッチンが狭いとレンジの上を収納として使いたくなりますが、安全面を考えると、上部には指定された空間を確保しておく必要があります。
CF-EA161-AYが向いている人
CF-EA161-AYは、次のような人に向いています。
- 一人暮らし用のオーブンレンジを探している人
- 日常の温めを中心に使いたい人
- ときどきグラタンやお菓子を作りたい人
- フラット庫内で掃除しやすい機種を選びたい人
- アイボリー系のレトロなデザインが好きな人
- 大型モデルほどの容量や多機能性を必要としない人
CF-EA161-AYを検討して感じたのは、価格や見た目だけでなく、「一人分から二人分程度の温めと、ときどきオーブン料理を楽しみたい人」に合いやすい機種だということです。
CF-EA161-AYが向いていない人
一方で、次のような人には物足りない可能性があります。
- 大きな皿やピザを入れたい人
- 家族分の料理を一度に作りたい人
- お菓子やパンを頻繁に大量に焼きたい人
- 自動メニューだけで細かな加熱調整まで任せたい人
- ノブを回して時間を設定する操作が苦手な人
- 扉の開閉音や冷却ファン音に敏感な人
- 50Hz地域でも650W加熱を使いたい人
大容量の調理を頻繁にする人、自動メニューだけで細かな加熱調整まで任せたい人、操作音やファン音に非常に敏感な人は、18L以上の機種や上位モデルも比較したほうが納得しやすいと思います。
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購入前に確認しておきたいこと
購入前には、次の項目を確認しておくことが大切です。
- 本体の幅・奥行き・高さ
- 上面・側面・後面の放熱スペース
- 庫内に入れたい容器の大きさ
- コンセントとアース端子の位置
- 使用地域が50Hzか60Hzか
- 扉を開くための前方スペース
- 冷却ファンの音が生活環境に合うか
特に電源は、AC100V・15A以上のコンセントを単独で使用するよう取扱説明書に記載されています。
アース線も確実に取り付ける必要があります。
アース端子がない場合は、販売店または電気工事店へ相談してください。
延長コードや他の家電とのコンセントの共用を前提に設置するのは避けたほうがよいでしょう。
CF-EA161-AYの口コミとサイズまとめ
CF-EA161-AYは、どんな料理でも完璧に仕上げてくれる万能機というより、日常の温めを中心に、ときどき焼き料理やお菓子作りも楽しみたい人向けのオーブンレンジです。
口コミでは、レトロなデザイン、コンパクトなサイズ、フラット庫内、価格と機能のバランスを評価する声が見られます。
一方で、扉の開閉音や冷却ファン音、ノブを使った時間設定、自動メニューの分かりにくさ、オーブンの焼きムラなどを指摘する声もあります。
一人暮らしの限られたキッチンにも置きやすいサイズですが、本体の周囲には放熱スペースが必要です。
容量だけを見て判断せず、外形寸法、庫内寸法、設置条件、電源とアースの位置まで確認してから選びましょう。
毎日の温めを無理なくこなしながら、料理の幅を少しだけ広げたい人にとって、比較候補に入れやすい一台です。

