防災グッズを用意しなきゃ、と思いながらも、正直ずっと後回しにしていました。
地震のニュースや大雨の被害を見るたびに、「うちもちゃんと準備しないと」と思うのに、数日たつとまたいつもの生活に戻ってしまう。
水、非常食、ライト、ラジオ、簡易トイレ、救急用品……必要なものを考え始めるときりがなくて、何からそろえればいいのか分からなくなるんです。
わが家は夫婦2人暮らしですが、家族用の防災リュックを用意するとなると、1人用を2つ買うべきなのか、2人用セットを1つ買うべきなのかも迷いました。
特に気になったのは、中身が本当に使いやすいのか、リュックは重すぎないのか、食品や保存水の期限管理が面倒ではないか、そして家のどこに置けば邪魔にならないかという点です。
SHELTER防災セットプレミアム2人用を選んだ理由
そんなときに見つけたのが、防災セット SHELTER プレミアム 2人用 防災リュックでした。
口コミを見ていると、「一通りそろっていて安心」「ポーチで小分けされていて分かりやすい」という声がある一方で、「2人用なので重さはある」という感想もありました。
防災セットは買えば終わりではないので、良い口コミだけで決めるのではなく、自分たちの暮らしに合うかどうかを確認してから選びたいと思いました。
実際に届いてまず感じたのは、「自分で一つひとつ買い集めるより、かなり気持ちがラクになる」ということです。
防災用品をゼロからそろえようとすると、リストを作って、店を回って、ネットで比較して、サイズや期限を見て……と、かなり手間がかかります。
しかも、買ったものが本当に必要なものなのか自信が持てないままになりがちです。
何も用意していない状態から抜け出せる安心感
SHELTERの2人用セットは、リュックに必要なものがまとめられているので、まず「何も用意していない状態」から抜け出せるのが大きいと感じました。
もちろん、これだけで災害対策が完璧になるわけではありません。
でも、最低限の備えをひとまとめにしておけるだけで、心のざわざわが少し落ち着きました。
届いたあと、リビングに広げて中身を確認してみました。
ライト、ランタン、保存食、保存水、衛生用品、寝具系のアイテムなど、普段の生活ではあまり意識しないものが並んでいて、「避難したときに本当に困るのはこういう部分なんだな」と実感しました。
特に良かったのは、家族で防災について話すきっかけになったことです。
今までは「そのうち用意しよう」で終わっていたのに、実物があると会話が具体的になります。
「このリュックは玄関近くに置いた方がいいよね」「水は重いから、全部入れたまま背負えるか試してみよう」「薬やメガネの予備は別で足した方がいいかも」と、自然に話が進みました。
SHELTER防災セット2人用で気になった重さ
一方で、買ってから気づいた注意点もあります。
2人用セットなので、やはりそれなりに重さがあります。
口コミでも重さについて触れている人がいましたが、実際に持ってみると、女性や体力に自信がない人が長時間背負うには工夫が必要だと感じました。
わが家では、リュックの中身を一度全部出して、「避難時に必ず持ち出したいもの」と「自宅避難用として置いておいてもよさそうなもの」に分けました。
保存水は重さに直結するので、すべてをリュックに入れっぱなしにするのではなく、一部は近くの棚に置くことにしました。
こうすることで、いざというときに背負いやすくなり、普段の管理もしやすくなりました。
防災リュックは置き場所も大事
置き場所も大事です。
最初は収納棚の奥にしまおうとしたのですが、それだと緊急時にすぐ取り出せません。
結局、玄関近くのスペースに置くことにしました。
見た目が気になるかなと思いましたが、防災リュックとしては比較的すっきりしているので、思ったほど生活感は出ませんでした。
むしろ、目に入る場所にあることで「備えている」という意識が自然に残ります。
保存食や保存水の期限管理は買った直後に確認
保存食や水の期限管理についても、買った直後に確認しておくのがおすすめです。
防災セットは届いた瞬間に安心してしまいがちですが、食品や水には期限があります。
スマホのカレンダーに期限の少し前を登録しておくだけでも、入れ替え忘れを防ぎやすくなります。
わが家では、年に1回、防災リュックを開ける日を決めました。
中身を見直す日を作るだけで、買いっぱなしを防げそうです。
SHELTER防災セットは防災を後回しにしている人のきっかけになる
使ってみて感じたSHELTER防災セットの良さは、「防災を難しく考えすぎて動けない人の背中を押してくれるところ」だと思います。
もちろん、家庭によって必要なものは違います。
小さな子どもがいる家庭ならおむつやミルク、高齢の家族がいるなら常備薬や介護用品、ペットがいるならペット用品も必要です。
だから、このセットだけで全部OKと考えるのではなく、土台として使い、自分たちに足りないものを足していくのが現実的だと感じました。
SHELTER防災セットを買う前に確認したいこと
買う前に確認しておきたいのは、主に3つです。
まず、リュックの重さを許容できるかどうかです。
2人用は便利ですが、持ち出す人の体力によっては中身を分ける必要があります。
次に、中身が自分たちの生活に合っているかどうかです。
持病の薬、メガネ、充電ケーブル、現金、身分証コピーなど、セットに含まれない個人的なものは必ず追加した方が安心です。
そして、置き場所を決めてから買うことです。
せっかく用意しても、奥にしまい込んでしまうと意味が薄れてしまいます。
SHELTER防災セットプレミアム2人用はどんな人に向いている?
防災リュックは、普段の買い物のように「便利そう」「お得そう」だけで選ぶものではないと思います。
けれど、何も準備していない状態が続いているなら、セット商品をきっかけに一歩踏み出す価値はあります。
SHELTERプレミアム2人用は、家族用の備えをまとめて始めたい人には候補にしやすい防災セットだと感じました。
特に、夫婦2人暮らしや大人2人分の基本的な持ち出し用品をまとめたい家庭には、検討しやすい内容です。
ただし、重さや期限管理、置き場所、自分たちに必要な追加品は必ず確認しておくべきです。
私自身、防災リュックを用意したことで、災害への不安が完全になくなったわけではありません。
でも、「何もしていない」という落ち着かなさはかなり減りました。
玄関近くにリュックがあるだけで、いざというときに取るべき行動を少し具体的に考えられるようになった気がします。
防災は、完璧を目指すと苦しくなります。
まずは家族で話すこと、必要なものを一つでも用意すること、そして定期的に見直すこと。
その最初の一歩として、SHELTER防災セットのような2人用防災リュックを検討するのは、現実的で取り入れやすい選択肢だと思いました。

