パンやお菓子を家で作るようになると、意外と気になるのがクッキングスケールの汚れです。
小麦粉を量れば粉が隙間に入り、牛乳や水を量っている途中に少しこぼすこともあります。
料理中なので手が濡れていることも多く、そのたびに「このまま触って大丈夫かな」と気になることもあります。
一般的なスケールは、汚れたところを布巾で拭いてお手入れするタイプも少なくありません。
もちろんそれでも使えますが、バターや生地が付いてしまうと何度も拭かなければならず、細かい部分の汚れが気になることもあります。
そこで気になるのが、タニタの「洗えるクッキングスケール KW-220」です。
KW-220を選ぶときに特に確認しておきたいのは、「本当に洗いやすいのか」「0.1g単位で量れるのは実際に便利なのか」「サイズ感や使い勝手はどうなのか」という3点です。
この記事では、タニタKW-220の仕様と口コミをもとに、防水・洗いやすさ・0.1g計量について確認していきます。
タニタKW-220は水洗いできるIP65対応
KW-220の大きな特徴が、本体を水洗いできることです。
KW-220は防塵・防水保護等級IP65に対応しています。
粉や液体が少し付いたときでも水洗いできるため、「汚さないように慎重に使わなければ」と神経質になりにくいのがメリットです。
パン作りでは特に、この特徴が便利そうです。
強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、水などを順番に量っていると、どうしても作業台の上に粉が散ります。
生地を分割するときには、生地そのものを計量皿にのせることもあります。
拭き掃除だけのスケールでは「直接のせたら後で掃除が面倒そう」と感じる場面でも、丸洗いできるスケールなら使いやすくなります。
ただし、「防水だから水の中に入れても大丈夫」という意味ではありません。
KW-220の防水性能はIP65で、水没には対応していません。
食器洗い乾燥機も使用できないため、普通の食器と同じ感覚でつけ置きしたりせず、取扱説明書に沿って水洗いする必要があります。
この点は購入前に知っておいたほうがよいポイントです。
0.1g単位で量れる微量モード
もう一つ便利なのが微量モードです。
KW-220は最大2kgまで計量でき、微量モードでは0〜200gまで0.1g単位で表示されます。
200〜1000gは0.5g単位、1000〜2000gは1g単位になるので、「2kgまで全部0.1g単位」というわけではありません。
それでも、パン作りでドライイーストや塩などを少量量るときには0.1g表示が役立ちます。
1g単位のスケールでは、少量の材料を入れるときに「今0.4gくらいなのか、0.8gくらいなのか」まで細かく確認できません。
KW-220では少量の範囲を細かく表示できるため、レシピに合わせて少量の材料を調整したいときに使いやすい仕様です。
もちろん、0.1g表示だから計量誤差がまったくないという意味ではありません。
0.1gという数字は表示単位を示すものであり、あらゆる条件で誤差が生じないことを保証するものではありません。
それでも、家庭でパンやお菓子を作るときに少量の材料を確認しやすいことはメリットといえます。
水や牛乳を量れるmLモードも便利
KW-220には、水や牛乳をmL表示で量れる「mLモード」もあります。
料理をしていると、ボウルをスケールにのせて粉を量り、そのまま水分も加えたいことがあります。
そんなとき、計量カップをもう一つ用意せずに作業を進めやすいのは便利なポイントです。
洗い物が一つ減るだけですが、料理はこうした小さな手間が積み重なります。
特にパンやお菓子を作った後はボウルやヘラなど洗い物が増えやすいため、一つのスケールで計量を進められるのはメリットです。
口コミでは、液晶表示が大きく見やすいという声も確認できます。
ボウルなどをのせながら計量するときにも、表示の確認しやすさはチェックしておきたいポイントです。
良い口コミ
KW-220の口コミでは、「水洗いできるのが便利」「0.1g単位で量れる」「表示が大きく見やすい」といった声が見られます。
特にパンやお菓子作りでは、小麦粉などで本体が汚れやすいため、使用後に水洗いできることを評価している人がいます。
0.1g単位の微量モードについても、イーストや調味料など少量の材料を細かく量りたい人から評価されています。
液晶表示についても、大きくて確認しやすいという口コミがあります。
「洗えること」と「少量を細かく量れること」を重視する人にとって、KW-220の特徴はわかりやすいメリットです。
悪い口コミ
一方で、購入前にサイズは確認しておいたほうがよさそうです。
口コミでは「思ったより大きかった」という声があります。
コンパクトさを最優先する場合は、収納場所との相性を確認しておいたほうがよいでしょう。
また、口コミの中には、表示の切り替えや計量時の反応が少し遅く感じるという声もあります。
材料を一気に入れると表示が追いつくまでに少し時間がかかると感じる人もいるため、スピード感を重視する人は確認しておきたいポイントです。
一方で、こうした点よりも、水洗いできることや微量計量できることを評価している口コミも見られます。
口コミからわかる注意点
KW-220で特に注意したいのは、防水性能の意味です。
IP65に対応していますが、水没に対応しているわけではありません。
水洗いはできますが、つけ置き洗いや食器洗い乾燥機での洗浄は避ける必要があります。
また、0.1g単位で表示できるのは微量モードの0〜200gまでです。
200〜1000gでは0.5g単位、1000〜2000gでは1g単位になるため、最大2kgまで常に0.1g単位で量れるわけではありません。
口コミではサイズを大きく感じる人や、反応速度が気になる人もいるため、収納性や操作感を重視する場合はこの点も確認しておきましょう。
汚れを気にせず使いやすいのがKW-220の魅力
KW-220の特徴を確認すると、特に便利なのは、料理中にスケールを汚すことへの抵抗を減らしやすいことです。
液体をこぼさないよう慎重に容器を動かしたり、生地を直接のせるのを避けたりしている人でも、水洗いできるスケールなら「最後に洗えばいい」と考えやすくなります。
たったそれだけですが、パンやお菓子作りでは調理中の小さなストレスを減らすことにつながりそうです。
タニタKW-220がおすすめなのはこんな人
KW-220が向いているのは、パンやお菓子をよく作る人、イーストや調味料など少量の材料を細かく確認したい人、そしてスケールに粉や液体が付くたびに掃除をするのが面倒だと感じている人です。
反対に、できるだけ小さく軽いモデルを探している人や、3kg程度まで一度に量りたい人には、ほかのモデルも比較したほうがよさそうです。
クッキングスケールというと「重さが量れれば十分」と考えがちですが、日常的な使いやすさを考えると、洗いやすさも重要なポイントです。
特に小麦粉や液体を頻繁に扱う家庭では、水洗いできることでお手入れの負担を減らしやすくなります。
0.1g単位の微量モードも、毎回必要な機能ではありません。
それでも、パン作りやお菓子作りで少量の材料を扱うときには便利な機能です。
「細かく量りたい。でも、お手入れが面倒なのは避けたい」という人なら、タニタKW-220は候補の一つとしてチェックしてみてはいかがでしょうか。

