エルゴヒューマンプロ2とオットマン付きの違いは?在宅勤務で比較した選び方

生活雑貨

在宅勤務が増えてから、ずっと気になっていたのがデスクチェアでした。

それまでは数万円程度のオフィスチェアを使っていたのですが、座面の奥行きが自分に合わなかったり、肘掛けと机の高さが微妙にずれたりして、仕事中に何度も座り直していました。

そこで候補に挙がったのが、エルゴヒューマン プロ2です。

ただ、調べ始めてすぐに迷ったのが、「通常のプロ2にするか、オットマン付きにするか」という問題でした。

見た目はよく似ていますし、どちらにもヘッドレストや独立式ランバーサポート、座面奥行き調節、座面前傾チルトなどがあります。

公式仕様を見る限り、本体サイズも幅700mm、奥行き665mm、高さ1150~1315mm、座面高455~540mmで共通です。

つまり、単純に「オットマン付きのほうが上位だから選べばよい」という話ではなく、自分が椅子の上でどのように過ごしたいかが選択の分かれ目になります。

エルゴヒューマンプロ2とオットマン付きの主な違い

エルゴヒューマン プロ2のハイタイプとオットマン付きの大きな違いは、収納式オットマンの有無と本体重量です。

通常のプロ2ハイタイプにはオットマンがなく、仕事用の高機能チェアとして使いやすい構成になっています。

オットマン付きには、座面の下から引き出して使える脚置きが内蔵されています。

そのため、仕事だけでなく、休憩や読書、動画視聴などにも同じ椅子を使いたい人に向いています。

主な違いをまとめると、次のようになります。

比較項目プロ2ハイタイププロ2オットマン
本体サイズ幅700×奥行665×高さ1150~1315mm幅700×奥行665×高さ1150~1315mm
座面の高さ455~540mm455~540mm
本体重量22.6kg24.9kg
収納式オットマンなしあり
最大展開時の奥行き通常使用の範囲最大1310mm
向いている使い方主にデスクワークデスクワークと休憩

サイズ、重量、オットマンの有無は、公式サイトに掲載されている仕様を基にしています。

デスクワーク中心なら通常のプロ2でも十分

私が最初に確認したのは、オットマンを本当に使う場面があるかどうかでした。

仕事中は、基本的にパソコンへ向かって前傾気味に座ります。

その時間だけを考えるなら、収納式オットマンの出番はほとんどありません。

通常のプロ2にも、独立式ランバーサポート、アームレスト調節、座面奥行き調節、座面前傾チルト、リクライニングなど、主要な調整機能がそろっています。

そのため、デスクワークだけを目的にするなら、通常のプロ2でも十分だと感じました。

オットマンを使わないのであれば、重量や価格が増えるオットマン付きモデルを無理に選ぶ必要はありません。

休憩や動画視聴にも使うならオットマン付き

一方で、昼休みに背もたれを倒して休んだり、仕事後に動画を見たりするなら、オットマン付きには分かりやすい魅力があります。

収納されたオットマンを引き出して脚を預けると、普通のオフィスチェアというより、短時間くつろぐための一人用チェアに近い使い方ができます。

別置きのフットレストを用意しなくてよいため、足元に物を増やしたくない人にも便利です。

公式サイトでも、オットマンはリラックス時に脚を伸ばして休める機能として紹介されています。

ただし、オットマンがあれば必ず快適になるわけではありません。

脚の長さや座り方、オットマンに脚を置く位置によって使用感は変わります。

オットマンを使う場面がはっきりしているかどうかを考えてから選ぶことが重要です。

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オットマン付きは後方の設置スペースに注意

ここで注意したいのが設置スペースです。

本体の通常時の奥行きは665mmですが、公式サイトによると、背もたれを最大まで倒してオットマンを開いた状態では、最大奥行きが1310mmになります。

机の前では問題なく置けても、後ろに壁や棚、ベッドがある部屋では、十分に倒せない可能性があります。

私の場合も、本体寸法だけを見たときは余裕があると思っていました。

しかし、最大展開時には約1.31mの奥行きになると考えると、レイアウトを少し変更する必要がありました。

なお、椅子の後方だけに1.31mの空間が必要という意味ではありません。

1310mmは椅子全体の最大奥行きなので、実際には設置位置から背後の壁までの距離や、机の下に座面がどの程度入るかを含めて確認する必要があります。

ワンルームやコンパクトな書斎で使う場合は、椅子を置けるかどうかだけでなく、「背もたれを倒してオットマンを展開できるか」まで測っておいたほうが安心です。

重量はオットマン付きのほうが約2.3kg重い

重量にも違いがあります。

プロ2ハイタイプは22.6kg、オットマン付きは24.9kgです。

差は約2.3kgです。

座って使用しているときに重量差を意識する場面は少ないかもしれません。

ただし、別の部屋へ移動させたり、床の掃除やマット交換のために動かしたりするときには気になる可能性があります。

オットマン付きに限らず、どちらも20kgを超える大型チェアです。

頻繁に持ち上げて移動する使い方には、あまり向いていません。

完成品で購入するときは搬入経路も確認する

さらに、どちらも幅700mmある大型のチェアです。

完成品で届く販売店を利用する場合は、玄関や廊下だけでなく、部屋の入口、曲がり角、階段、エレベーターまで確認しておく必要があります。

完成品は組み立ての手間がない一方で、搬入経路が狭い家では注意が必要です。

商品ページに記載されている本体幅だけで判断せず、梱包時の大きさや搬入方法についても販売店へ確認しておくと安心です。

特に、階段の踊り場や廊下の曲がり角では、幅だけでなく高さや回転させるための空間も必要になります。

オットマンより調整機能のほうが重要な場合もある

座ってみて便利だと感じやすいのは、オットマンよりも各部の調整機能かもしれません。

座面の高さだけでなく、奥行き、アームレスト、ヘッドレスト、背もたれの高さなどを自分に合わせられます。

購入直後の初期状態だけで判断せず、何度か調整することが大切です。

特にランバーサポートの感触や座面の硬さ、メッシュの張り方は、体格や座り方によって評価が分かれます。

高機能チェアだから誰にでも合うとは限らないため、可能であれば店舗やショールームで試座してから決めるのがおすすめです。

私自身も、最初に座ったときは「機能が多すぎて、どこを動かせばよいのか分からない」と感じました。

しかし、座面の奥行きを調整し、肘を自然に置ける位置へアームレストを合わせると、キーボードを操作するときの違和感が少なくなりました。

これは「座るだけで正しい姿勢になる」という意味ではありません。

自分の机の高さや体格、作業内容に合わせて調整しやすいことが、この椅子の良さだと思います。

エルゴヒューマンプロ2の良い口コミ

エルゴヒューマン プロ2の口コミでは、座面やアームレストなどの調整範囲が広く、自分の体格や作業姿勢に合わせやすいという評価が見られます。

特に、アームレストの位置をキーボード操作に合わせやすいことや、ランバーサポートの反発力を調整できることを評価する声があります。

オットマン付きについては、リクライニング時に脚を預けられる点や、休憩するときに使いやすいという口コミがあります。

良い口コミを整理すると、次のような傾向があります。

  • 調整できる部分が多い
  • アームレストを作業姿勢に合わせやすい
  • ランバーサポートの感触を調整できる
  • メッシュ素材で蒸れにくいと感じる人がいる
  • オットマンを使って休憩できる
  • 本体に重量があり、安定感があると感じる人がいる

ただし、座り心地や腰まわりの感触には個人差があります。

口コミで評価が高くても、自分の体格に合うとは限りません。

エルゴヒューマンプロ2の悪い口コミ

悪い口コミや気になる意見としては、本体が重いことや、サイズが大きいことが挙げられます。

実際に、プロ2ハイタイプは22.6kg、オットマン付きは24.9kgあるため、軽量なチェアとはいえません。

また、調整箇所が多い分、最初は操作方法が分かりにくいという意見もあります。

リクライニングの角度やヘッドレストの位置についても、人によって好みが分かれています。

悪い口コミを整理すると、次のような傾向があります。

  • 本体が重く、移動させにくい
  • 大型で部屋の中で存在感がある
  • 操作や調整に慣れるまで時間がかかる
  • ランバーサポートの反発が体格に合わない場合がある
  • ヘッドレストの位置が合わない場合がある
  • オットマンを購入しても使わなくなる可能性がある
  • 価格が高く、気軽には買い替えにくい

特に注意したいのは、座り心地に関する口コミをそのまま自分にも当てはめないことです。

同じ椅子でも、身長、体重、脚の長さ、机の高さ、座る時間によって感じ方が変わります。

口コミからわかる注意点

口コミから分かる重要な注意点は、購入後の満足度がオットマンの有無だけで決まるわけではないことです。

オットマン付きでも、作業中はほとんどオットマンを使わない可能性があります。

反対に、休憩や動画視聴まで同じ椅子で済ませたい人には、使用する機会が多くなるかもしれません。

また、調整機能が豊富でも、自分に合う位置へ設定できなければ、本来の使いやすさを感じにくくなります。

購入前には、次の点を確認しておく必要があります。

  • 机とアームレストの高さが合うか
  • 座面の奥行きを脚の長さに合わせられるか
  • ランバーサポートの反発が強すぎないか
  • ヘッドレストが首や頭の位置に合うか
  • オットマンを展開するスペースがあるか
  • 本体を搬入できるか
  • 床を傷つけないための対策が必要か
  • 保証内容や修理の依頼方法が明確か

可能であれば、一度座るだけでなく、座面や背もたれを調整した状態で試座するのがおすすめです。

通常のプロ2が向いている人

最終的に、通常のプロ2が向いているのは、主に仕事用として使い、重量や購入費用を少しでも抑えたい人です。

次のような人には、通常のプロ2が選びやすいでしょう。

  • 使用目的が主にデスクワーク
  • 休憩はソファやベッドで取る
  • オットマンを使う場面が思い浮かばない
  • 椅子の後方スペースが限られている
  • 本体重量を少しでも抑えたい
  • 脚置きよりも調整機能を重視したい

仕事中の機能については、通常モデルにも主要な調整機能がそろっています。

オットマンを使わないのであれば、通常のプロ2を選ぶほうが合理的です。

オットマン付きが向いている人

オットマン付きが向いているのは、仕事だけでなく、休憩、読書、動画視聴にも同じ椅子を使いたい人です。

収納式なので、必要なときだけ引き出せる点も魅力です。

次のような人には、オットマン付きが選択肢になります。

  • 昼休みもデスク前で過ごす
  • リクライニングして動画や映画を見る
  • 読書するときに脚を伸ばしたい
  • 別置きのフットレストを増やしたくない
  • 椅子の後方に十分なスペースがある
  • 約25kgの本体を問題なく搬入できる
  • 価格差よりも休憩時の使いやすさを重視する

ただし、「付いていたほうがお得そう」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。

使用頻度が低ければ、重量や価格が増えるだけになる可能性があります。

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購入前に確認したいポイント

私が購入前に最も重要だと感じたのは、「オットマンがあると便利そう」というイメージだけで決めないことでした。

オットマンを週に何回使いそうか、最大展開時のスペースを確保できるか、約25kgの本体を搬入できるか。

そこまで具体的に想像すると、自分に必要なモデルが見えやすくなります。

また、2026年8月1日から、プロ2ハイタイプとプロ2オットマンを含む一部モデルでは、新しい5Dアームレスト仕様の販売が始まっています。

販売店や在庫によって仕様が異なる可能性があるため、購入時には型番とアームレストの仕様も確認してください。

まとめ

エルゴヒューマン プロ2とオットマン付きの違いは、単なる付属機能の有無だけではありません。

仕事専用の椅子として使うのか、休憩時間まで含めた居場所として使うのかという、使い方の違いです。

デスクワークが中心で、休憩は別の場所で取る人には、通常のプロ2が向いています。

仕事後の読書や動画視聴、短時間の休憩にも同じ椅子を使いたい人には、オットマン付きが候補になります。

高価なチェアだからこそ、評判だけで決めるのではなく、体への合い方、机との相性、設置スペース、搬入経路、保証条件を確認してから選ぶことをおすすめします。

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