ロジクールのM220とM185の大きな違いは、静音性と電池寿命です。
M220は静音タイプで、電池寿命は最大18か月。
M185は一般的なクリック音のあるスタンダードモデルで、電池寿命は最大12か月です。
サイズやUSBレシーバーを使う接続方式はかなり近いため、選ぶときは「クリック音を抑えたいか」「価格を優先したいか」で考えるとわかりやすいです。
仕事用のワイヤレスマウスを探していると、候補になりやすいのがロジクールの「M220」と「M185」です。
どちらも手頃な価格帯で、見た目もかなり似ています。
ネットで商品写真だけを見ていると「結局、何が違うんだろう?」と思う人もいるのではないでしょうか。
最初は「安いほうで十分かな」とM185が気になりますが、調べてみるとM220との大きな違いは静音性です。
さらに電池寿命にも違いがあります。
実際に使う場面を考えながら比較すると、どちらを選ぶべきかは意外とはっきりしています。
M220とM185の一番大きな違いはクリック音
まず一番わかりやすい違いがクリック音です。
M185はいわゆる普通のマウスらしい「カチッ、カチッ」というクリック音があります。
昼間の自宅など周囲に生活音がある環境では気になりにくくても、夜の静かな部屋ではクリック音を感じやすくなる可能性があります。
一方のM220は静音タイプです。
ロジクールでは、従来モデルと比較してクリック音を90%以上低減したモデルとして案内されています。
もちろん「完全に無音」というわけではありません。
静かな場所では操作音を感じる場合がありますし、マウスを動かす音などもあります。
それでも、クリックを何度も繰り返す作業ではM185との違いを感じやすいポイントです。
メールを整理したり、ネットで調べものをしたり、表計算ソフトを操作したりすると、思っている以上にクリック回数は増えます。
そのため、在宅勤務だけでなく、静かなオフィスや共有スペースで使いたい人にもM220の静音性はメリットになりやすいでしょう。
M220とM185のサイズはほぼ同じ
次に比べたいのがサイズです。
ここは「M220のほうが上位っぽいから大きいのかな」と思うかもしれませんが、実際はどちらもかなりコンパクトです。
M220は約60×99×39mm。
M185も約60×100×39mmクラスで、大きさはかなり近くなっています。
形状も左右対称で、右手でも左手でも使いやすいシンプルなデザインです。
ノートPCと一緒にバッグへ入れて持ち歩きやすいサイズといえます。
ただし、コンパクトなマウスなので、手が大きい人やマウス全体をしっかり手のひらで包み込んで使いたい人には小さく感じる可能性があります。
「小さいから誰でも疲れにくい」とは言い切れません。
このあたりは手の大きさや握り方との相性があります。
逆に、デスクのスペースをあまり取りたくない人や、ノートPC用のサブマウスとして持ち運びたい人には扱いやすいサイズです。
電池寿命はM220が最大18か月、M185が最大12か月
そして意外に差があるのが電池寿命です。
どちらも単3形乾電池1本で動きますが、公称の電池寿命はM185が最大12か月、M220が最大18か月です。
約6か月の差があるため、毎日のように仕事で使う場合は確認しておきたいポイントです。
もちろん実際の電池持ちは使い方や使用環境によって変わります。
それでも、メーカー公称値で比較すると、電池交換の頻度を抑えたい場合はM220のほうが有利です。
M220もM185もUSBレシーバー接続
接続方法については、どちらも付属のUSBレシーバーをパソコンへ挿して使うタイプです。
Bluetoothだけで接続するマウスではありません。
「USBレシーバーを挿して使いたい」という人にはわかりやすい仕組みです。
逆に、USB-A端子がないノートPCでは、そのままレシーバーを挿せない場合があります。
最近の薄型ノートPCにはUSB Type-C端子のみを搭載した機種もあるため、購入前に自分のパソコンの端子を確認しておきましょう。
M185は価格を抑えたい人向け
M185のよさは、とにかくシンプルなことです。
静音機能は特に必要なく、「ネットを見る」「資料を開く」「たまにパソコンを使う」くらいなら、M185も十分候補になります。
価格をできるだけ抑えつつ、ケーブルのない一般的なワイヤレスマウスがほしい人には選びやすいモデルです。
M220は静かな環境で使いたい人向け
一方、M220は静音性を重視する人に向いています。
見た目やサイズはM185と大きく変わらない一方で、クリック音が抑えられ、電池寿命の公称値も長くなっています。
仕事で毎日使う場合や、在宅勤務で家族と同じ部屋にいることがある人、夜にPCを使うことが多い人、静かな職場でクリック音が気になる人にはM220のメリットを感じやすいでしょう。
反対に、「クリック音はあまり気にならない」「少しでも購入価格を抑えたい」という場合は、M185も選択肢になります。
良い口コミ
M220の口コミでは、「クリック音が静か」「接続が簡単」「コンパクトで使いやすい」といった声が見られます。
特に静音性を評価する声が多く、一般的なクリック音のあるマウスから買い替えた人ほど違いを感じやすいようです。
M185についても、「シンプルで使いやすい」「コンパクト」「USBレシーバーを挿すだけなので接続しやすい」といった点が評価されています。
多機能さよりも、価格と基本的な使いやすさを重視する人に選ばれやすいモデルといえます。
悪い口コミ
M220では、静音クリック特有の感触について「最初はクリックした感覚が物足りなかった」という声があります。
一般的なマウスの「カチッ」という感触に慣れている場合は、使い始めに違和感を覚える可能性があります。
M185では、「クリック音が気になる」「思っていたより小さい」といった声が見られます。
特に静音マウスだと思って購入すると、クリック音とのギャップを感じやすいため注意が必要です。
口コミからわかる注意点
口コミを見ると、M220とM185は単純な上位・下位モデルとして考えるより、使う環境に合わせて選ぶことが重要だとわかります。
静かな場所で使うなら、クリック音を抑えたM220のメリットが大きくなります。
一方で、クリック音を気にしないのであれば、M185でも基本的なワイヤレスマウスとして十分検討できます。
また、どちらもコンパクトなモデルなので、手が大きい人には小さく感じる可能性があります。
マウス全体を手のひらで包むように持ちたい人は、購入前にサイズを確認しておいたほうがよいでしょう。
さらに、どちらも基本的にはUSBレシーバーを使うモデルです。
Bluetooth接続を前提にしている人や、USB-A端子のないパソコンを使っている人は接続方法にも注意してください。
M220とM185はどっちがおすすめ?
結局、M220とM185は「どちらが絶対に上」というより、何を優先するかで選ぶのが正解です。
静音性を重視するならM220。
価格を重視して、シンプルなワイヤレスマウスがほしいならM185。
サイズや基本的な使い勝手が近いからこそ、この2点で考えると選びやすくなります。
購入前は「似たマウスなのに、なぜ2種類あるんだろう」と感じるかもしれませんが、比較してみると役割は意外とはっきりしています。
毎日何百回も繰り返すクリックだからこそ、音を少しでも抑えたいのか。
それとも必要十分な機能をできるだけ安く手に入れたいのか。
そこを決めてから選ぶと、「安いほうにすればよかった」「静音モデルにしておけばよかった」という後悔を減らしやすくなります。

