キッチンのゴミ箱を買い替えたいと思いながら、なかなか決められずにいました。
以前使っていたゴミ箱は、フタを開けるたびにキッチンカウンターへ当たり、ゴミを入れるときには少し手前へ引き出さなければなりませんでした。
料理中は手がぬれていたり、野菜くずを持っていたりするため、このひと手間が意外と面倒です。
しかも、わが家は可燃ゴミの量が比較的多く、ゴミ袋の交換時期が近づくと中身がパンパンになります。
袋を取り出すときに引っかかり、ゴミ箱を押さえながら力を入れて引き抜くこともありました。
「見た目がすっきりしていて、カウンター下で使いやすいゴミ箱がほしい」
そう思って探していたときに見つけたのが、KEYUCAの両開きダストボックスです。
ただ、ここで悩んだのがLとLLの違いでした。
Lは27L、LLは42Lです。
数字だけを見るとLLのほうが便利そうですが、キッチンカウンター下に置くなら、大きければよいとは限りません。
わが家が購入前に特に確認したのは、容量、本体の高さ、フタを開けたときの高さ、対応するゴミ袋の4点でした。
KEYUCA両開きダストボックスLとLLの違い
KEYUCA両開きダストボックスのLとLLでは、主に容量、本体サイズ、フタを開けたときの高さ、対応するゴミ袋が異なります。
| 比較項目 | L | LL |
|---|---|---|
| 容量 | 約27L | 約42L |
| 対応するゴミ袋 | 30L | 45L |
| 本体サイズ | 幅22×奥行41×高さ50cm | 幅26.5×奥行42×高さ60.7cm |
| フタを開けたときの高さ | 約60cm | 約72.7cm |
Lは容量約27Lで、30Lサイズのゴミ袋に対応しています。
一方、LLは容量約42Lで、45Lサイズのゴミ袋に対応しています。
LLの本体サイズは幅26.5cm、奥行42cm、高さ60.7cmで、フタを開けたときの高さは72.7cmです。
ここで大切なのは、本体の高さだけを見て決めないことでした。
カウンター下ではフタを開けた高さまで確認する
KEYUCAの両開きダストボックスは、フタが中央から左右に分かれて開く観音開きタイプです。
一般的な一枚フタのゴミ箱より、開閉時に必要な上方向のスペースを抑えやすい構造ですが、それでもフタを開けるための余裕は必要です。
わが家では、カウンター下の床から天板までをメジャーで測り、さらに巾木や配管、カウンターの出っ張りも確認しました。
商品ページの数字だけを見るのではなく、実際に置く場所を測ったことで、購入後の「フタが途中までしか開かない」という失敗を避けられました。
Lの27Lが向いている家庭
容量については、最初はLで十分だと思っていました。
27Lなら圧迫感を抑えやすく、ゴミ箱を複数並べて分別したい家庭にも使いやすそうです。
可燃ゴミ、プラスチック、ペットボトルなどを細かく分けるなら、Lを2台または3台並べる選択も考えられます。
普段30Lのゴミ袋を使っている家庭や、ゴミがたまる前にこまめに袋を交換する家庭には、Lが候補になります。
LLの42Lが向いている家庭
一方、わが家では可燃ゴミを45L袋でまとめて出しています。
料理をする回数も多く、家族分のゴミがたまりやすいため、最終的にはLLを選びました。
LLはLより高さと幅がありますが、45Lのゴミ袋を使いたい家庭には容量の余裕があります。
可燃ゴミを一つのゴミ箱へまとめたい家庭や、袋を交換する回数をできるだけ減らしたい家庭には、LLが使いやすいと感じられる可能性があります。
良い口コミ・使って感じたメリット
ペダル式で料理中にフタへ触れずに済む
実際に使い始めて一番ラクになったのは、料理中のゴミ捨てです。
ペダルを踏むと左右のフタが開くため、手でフタに触れずに野菜くずや食品トレーを入れられます。
両手がふさがっているときや、生肉を触った直後なども、手でゴミ箱を開けなくてよいのは助かります。
両開きのフタはカウンター下で使いやすい
フタが左右に分かれて開くため、一枚フタのゴミ箱と比べると、上方向の動きが比較的コンパクトです。
以前のゴミ箱のように、開けるたびに手前へ引き出す場面が減り、調理中の小さなストレスが軽くなりました。
後輪キャスターがあり掃除のときに動かしやすい
もう一つ便利だと感じたのが、後ろ側のキャスターです。
ゴミ箱全体を持ち上げなくても、手前を少し浮かせるようにすると動かしやすく、床掃除やゴミ袋の交換がしやすくなりました。
ただし、四方向へ自由に動く家具用キャスターとは異なり、置き場所や動かす向きによって使い勝手は変わります。
ゴミ袋を複数掛けて分別できる
袋留めにも少しコツがありました。
最初はゴミ袋を大きく折り返しすぎて、外側から袋が見えてしまいました。
しかし、袋の端を袋留めへ少しずつ均等に掛けるようにすると、見た目がすっきりしました。
取っ手付きのゴミ袋を2枚または3枚掛けて、内部で簡易的に分別する使い方も公式サイトで案内されています。
悪い口コミ・使う前に確認したいデメリット
LLはLより存在感がある
LLを選ぶ前に知っておきたい点もあります。
まず、高さと容量があるぶん、Lより存在感があります。
幅だけでなく、奥行やフタを開けた状態まで測らずに買うと、カウンター下へ収まらない可能性があります。
特にLLは高さが60.7cmあり、フタを開けると約72.7cmになるため、低いカウンター下には置けない場合があります。
ゴミ袋の取り付けには慣れが必要
ゴミ袋を大きく折り返したり、袋留めへ均等に掛けられていなかったりすると、袋が外側から見えることがあります。
見た目をすっきりさせるには、袋の端を少しずつ袋留めへ掛け、偏りを整える必要がありました。
また、ゴミを詰め込みすぎると、袋を取り出しにくくなる可能性があります。
満杯になる前に交換するなど、使い方に合わせた調整が必要です。
完全な密閉タイプではない
両開きのフタが付いていますが、「においがまったく漏れない」とは考えないほうがよいと思います。
生ゴミの水分を切る、においの強いものは小袋に入れる、ゴミ箱本体を定期的に拭くなど、普段の対策は必要です。
口コミからわかる注意点
設置場所は幅・奥行・開口時の高さまで測る
KEYUCAの両開きダストボックスは、観音開きによって上方向のスペースを抑えやすい商品です。
ただし、すべてのキッチンカウンター下へ収まるわけではありません。
設置場所を測るときは、本体サイズだけでなく、フタを全開にしたときの高さも確認する必要があります。
巾木、配管、カウンターの出っ張りなどがある場合は、実際に使用できる奥行や高さが狭くなることにも注意が必要です。
普段使っているゴミ袋に合わせて選ぶ
Lは30Lのゴミ袋、LLは45Lのゴミ袋に対応しています。
普段45Lの袋を使っているのに、設置スペースだけを優先してLを選ぶと、袋の容量を十分に使い切りにくい可能性があります。
反対に、ゴミの量が少ない家庭がLLを選ぶと、袋を交換するまでの期間が長くなり、生ゴミのにおいが気になることも考えられます。
本体容量だけでなく、普段のゴミの量と収集頻度も含めて選ぶことが大切です。
キャスターは前後方向への移動を補助するもの
後輪キャスターは、ゴミ袋の交換や床掃除の際に本体を動かしやすくする機能です。
ただし、四輪キャスターのように横方向へ自由に移動できるものではありません。
ゴミ箱を頻繁に横へ動かしたい場合は、設置場所との相性を確認したほうがよいでしょう。
交換パーツには対応条件がある
ペダルやフタについても、長期間壊れないと断言できるものではありません。
ただし、KEYUCA公式サイトでは、ペダル、キャスター、リンク金具、フタ、袋留めなどの交換パーツが案内されています。
一部のパーツには、対象となるサイズ、カラー、生産国、製造ロットなどの条件があります。
交換パーツを購入するときは、手元の商品に対応しているかを公式の商品ページで確認する必要があります。
万一、一部の部品が傷んだときに、本体を丸ごと処分せずに済む選択肢が用意されている点は、安心材料の一つでした。
KEYUCA両開きダストボックスLとLLはどちらがおすすめ?
LとLLのどちらが向いているかは、家族の人数だけでは決められません。
30L袋を使い、こまめにゴミを出す家庭や、複数台を並べて分別したい家庭ならLが候補になります。
45L袋を使い、可燃ゴミを一つにまとめたい家庭や、ゴミの量が多い家庭ならLLの余裕が役立ちます。
Lがおすすめの家庭
- 30Lのゴミ袋を使っている
- ゴミをこまめに出している
- カウンター下の高さに余裕が少ない
- 複数台を並べて分別したい
- ゴミ箱の圧迫感を抑えたい
LLがおすすめの家庭
- 45Lのゴミ袋を使っている
- 可燃ゴミの量が比較的多い
- 一つのゴミ箱へまとめたい
- ゴミ袋の交換回数を減らしたい
- 開口時約72.7cmの高さを確保できる
わが家ではLLを選んだことで、袋を交換する回数が減り、調理中にゴミ箱を動かす手間も少なくなりました。
派手な変化ではありませんが、毎日何度も使うものだからこそ、この小さな使いやすさが積み重なっています。
購入前に確認したい3つのポイント
購入前には、次の3点だけでも確認しておくと選びやすいと思います。
1つ目は、設置場所の幅・奥行・高さを測ることです。
2つ目は、フタを全開にした状態の高さまで確認することです。
3つ目は、普段使っているゴミ袋が30Lなのか45Lなのかを確かめることです。
ゴミ箱は、一度買うと長く使う生活用品です。
LとLLの数字だけで迷っている人は、「大きいほうがお得」と考えるのではなく、ゴミの量、袋のサイズ、交換頻度、設置スペースを照らし合わせてみてください。
まとめ
KEYUCA両開きダストボックスLとLLの主な違いは、容量、本体サイズ、開口時の高さ、対応するゴミ袋です。
Lは約27Lで30Lのゴミ袋に対応し、本体サイズは幅22×奥行41×高さ50cmです。
LLは約42Lで45Lのゴミ袋に対応し、本体サイズは幅26.5×奥行42×高さ60.7cmです。
わが家にとってKEYUCAの両開きダストボックスLLは、キッチンを劇的に変える家電のような存在ではありません。
それでも、フタを開ける、ゴミを入れる、袋を交換するという毎日の動作を、少しずつスムーズにしてくれました。
キッチンカウンター下のゴミ箱に不便を感じている人にとって、LとLLをきちんと比較して選ぶ価値のある選択肢だと思います。

