クローゼットを開けるたびに、なんとなく気持ちが重くなる時期がありました。
収納ケースは以前から使っていたものの、買い足すたびにメーカーや大きさがバラバラ。
ケース同士の奥行きがそろわず、手前に飛び出しているものもあれば、奥に入り込みすぎて使いにくいものもありました。
特に困っていたのが、衣類の種類と引き出しの深さが合っていなかったことです。
靴下やハンカチを深いケースに入れると、下のほうに何があるのかわからなくなります。
反対に、厚手のニットや部屋着を浅いケースに押し込むと、引き出すたびに服が引っかかりました。
見た目をそろえたい気持ちはあっても、収納ケースを一度に全部買い替えるのは勇気がいります。
そこで候補にしたのが、like-itの「クローゼットシステム」でした。
S・M・Lの3サイズがあり、幅と奥行きは共通です。
高さだけを収納物に合わせて選べるところが気になりました。
購入前に迷ったのは、S・M・Lのどれを何個選ぶかです。
この記事では、ライクイットのクローゼットシステムS・M・Lについて、高さや引き出し内寸、収納しやすい衣類の違いを比較します。
ライクイットのクローゼットシステムS・M・Lの違い
ライクイットのクローゼットシステムは、S・M・Lともに幅約32cm、奥行き約52cmです。
主な違いは、本体と引き出し内部の高さです。
| サイズ | 型番 | 外寸 | 引き出し内寸 | 収納しやすい物の例 |
|---|---|---|---|---|
| S | CS-D1 | 約幅32×奥行52×高さ16.1cm | 約幅27×奥行48.5×高さ11cm | 靴下、下着、ハンカチ、ベルト |
| M | CS-D2 | 約幅32×奥行52×高さ21.5cm | 約幅27×奥行48.5×高さ16cm | Tシャツ、薄手のトップス、パジャマ |
| L | CS-D3 | 約幅32×奥行52×高さ31.8cm | 約幅27×奥行48.5×高さ26.4cm | ニット、スウェット、デニム、季節物 |
S・M・Lは、幅と奥行きが共通しているため、収納物に合わせて異なる高さを組み合わせられます。
ただし、収納できる枚数は衣類の厚さや畳み方によって変わります。
表に記載した収納物は、サイズ選びの目安として考えてください。
Sサイズは靴下やインナーなどの小物向き
実際にサイズを比べてみると、Sは外寸の高さが約16.1cmで、内寸の高さは約11cmです。
靴下、下着、ハンカチ、ベルトなど、かさばりにくい小物を入れるのに向いています。
深い引き出しに細かな物を入れると、上に重なった物を動かさなければ、下の物を取り出せないことがあります。
Sサイズなら引き出しが浅いため、小物が必要以上に重なりにくく、中身を見渡しやすくなります。
一方で、厚手の衣類や高さのある物を無理に入れると、引き出しに引っかかる可能性があります。
小物専用として使うのが選びやすいと思います。
MサイズはTシャツや普段着を収納しやすい
Mは外寸の高さが約21.5cm、内寸の高さが約16cmです。
Tシャツ、薄手のトップス、パジャマなど、普段よく使う衣類を収納しやすい中間サイズです。
Sでは浅すぎるものの、Lほどの深さは必要ない衣類に向いています。
どのサイズを多めに買うか迷った場合は、普段着を収納しやすいMを中心に考えると、組み合わせを決めやすくなります。
ただし、厚手のニットやボリュームのあるスウェットを何枚も重ねると、上部が引き出しに当たる可能性があります。
実際に収納したい衣類を畳み、おおよその高さを確認しておくと安心です。
Lサイズはニットや厚手の衣類向き
Lは外寸の高さが約31.8cm、内寸の高さが約26.4cmです。
ニット、スウェット、デニム、季節物など、厚みのある衣類をまとめる場合に使いやすい深さでした。
Mでは収まりにくい厚手の衣類を収納しやすい反面、小物や薄手の衣類だけを入れると、下の物が見つけにくくなることがあります。
Lサイズを使う場合も、衣類を積み重ねすぎないようにしたり、収納する種類を決めたりすると使いやすくなります。
大きな引き出しだから多く入ると考えるのではなく、厚みのある衣類をゆとりを持って収納するためのサイズと考えたほうがよさそうです。
私が選んだS・M・Lの組み合わせ
私が選んだのは、Sを1個、Mを2個、Lを1個という組み合わせです。
Sには靴下とインナー、MにはTシャツと部屋着、Lには厚手のニットや冬用のパジャマを収納しました。
全部を同じサイズにしなかったことで、衣類を無理に押し込んだり、深すぎる引き出しの中を探したりすることが減りました。
収納量だけで選ぶのではなく、何を入れるかを先に決めることが大切だったのだと思います。
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ライクイットのクローゼットシステムの良い口コミ
ライクイットのクローゼットシステムについては、次のような点を評価する口コミが見られます。
- 正面のデザインがシンプルで、複数並べても統一感がある
- S・M・Lを収納物に合わせて組み合わせられる
- 中身が外から見えにくく、生活感を抑えやすい
- 引き出しを比較的スムーズに開閉できる
- 必要なサイズを少しずつ買い足せる
特に目立つのは、見た目とサイズ展開に関する評価です。
一般的な衣装ケースは、シリーズが違うと幅や奥行き、正面の形がそろわないことがあります。
ライクイットのクローゼットシステムは、S・M・Lの幅と奥行きが共通しているため、高さを変えても全体をそろえて見せやすいのが特徴です。
私が使い始めてよかったと感じたのも、幅約32cm、奥行き約52cmで外形がそろっていることです。
高さが違っても正面のデザインに統一感があるため、以前のような「とりあえず空いている場所にケースを置いた」という雰囲気がかなり薄くなりました。
朝の着替えも少しラクになりました。
以前は、靴下を探すために深い引き出しの中をかき回し、次に別のケースからTシャツを取り出していました。
今は中身ごとに引き出しを分けているので、必要な場所だけを開ければ済みます。
劇的に家事の時間が半分になった、というほどではありません。
ただ、毎朝繰り返していた小さな探し物が減っただけでも、意外と気持ちに余裕が生まれました。
ライクイットのクローゼットシステムの悪い口コミ
一方で、次のような点を気にする口コミも見られます。
- 一般的なプラスチック製収納ケースと比べると価格が高め
- 横幅約32cmが収納場所に合わないことがある
- 樹脂製品のため、表面のわずかな波打ちや継ぎ目が気になる場合がある
- 引き出しの取っ手部分や仕上がりに個体差を感じることがある
- 組み合わせやオプションを増やすと、合計金額が高くなる
デザインや組み合わせやすさを重視したシリーズですが、価格の安さを最優先する人には向かない可能性があります。
また、幅約32cmというサイズは、設置場所によっては中途半端に隙間が残ることがあります。
クローゼットの幅だけを確認するのではなく、何列置けるかまで計算しておくことが重要です。
製品の材質は、主にポリプロピレンとスチロールです。
樹脂素材の性質上、表面のわずかな反りや波打ち、部品同士の小さな隙間などが見られる場合もあります。
家具のような完全に均一な仕上がりを求める場合は、購入前に素材の特徴も確認しておいたほうがよいでしょう。
口コミからわかる購入前の注意点
口コミや製品サイズから考えると、購入前には次の点を確認しておく必要があります。
クローゼットの奥行きと扉の位置を測る
まず、奥行きは約52cmあります。
クローゼット自体の奥行きだけでなく、扉や折れ戸に引き出しが当たらないか、手前までしっかり引き出せるかを測っておいたほうが安心です。
本体が収まっても、扉の金具や折れ戸の位置によっては、引き出しを最後まで開けられない可能性があります。
クローゼットの入口部分の幅も確認しておきましょう。
積み重ねたときの高さを計算する
S・M・Lを組み合わせられるとはいえ、積み重ねるほど全体の高さは増えます。
ハンガーパイプの下に置く場合は、掛けているシャツやコートの裾とぶつからないかも確認が必要でした。
私は床からハンガーに掛けた服の裾までを測り、その高さに収まる組み合わせを紙に書いてから注文しました。
このひと手間のおかげで、設置後に「あと数センチ足りない」という失敗を避けられました。
たとえば、S・M・Lを1個ずつ重ねた場合、本体の高さだけで合計約69.4cmになります。
実際に設置するときは、接続部分やオプションの高さも考慮し、余裕を持たせておくと安心です。
収納する衣類を決めてからサイズを選ぶ
大きなサイズを選べば、必ず使いやすくなるわけではありません。
小物をLにまとめると、下に入った物が見つかりにくくなることがあります。
反対に、厚手の衣類をSやMに詰め込むと、衣類が引っかかって開閉しにくくなる可能性があります。
購入前に収納したい衣類を「小物」「薄手」「厚手」に分け、それぞれの量を確認しておくと、必要なサイズと個数を決めやすくなります。
天板やキャスターを含めた高さを確認する
専用の竹製天板を追加すると、収納ケースの上をバッグや小物の一時置き場として使いやすくなります。
ただし、天板やキャスターなどのオプションを付ける場合は、その分の高さも含めて考える必要があります。
キャスターを付けると移動や床掃除はしやすくなりますが、本体の設置位置が高くなります。
ハンガー下など高さが限られる場所では、オプションを含めた完成時の寸法を確認してください。
ライクイットのクローゼットシステムが向いている人
ライクイットのクローゼットシステムは、次のような人が検討しやすい商品です。
- 収納ケースの見た目や奥行きをそろえたい人
- 衣類に合わせて引き出しの深さを変えたい人
- 一度に全部そろえず、少しずつ買い足したい人
- 中身が透けにくい収納ケースを探している人
- 天板やキャスターを使って収納を調整したい人
他社の衣装ケースより絶対に優れている、どのクローゼットにも収まる、とは言えません。
価格だけなら、もっと手頃な収納ケースもあります。
それでも、奥行きをそろえながら中身に応じて高さを変えたい人や、少しずつ買い足してクローゼット全体を整えたい人には、検討しやすいシリーズだと感じました。
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ライクイットのクローゼットシステムS・M・Lの選び方
今回使ってみて実感したのは、収納ケースは大きいほど便利とは限らないということです。
小物には浅いS、普段着にはM、厚手の衣類にはL。
入れる物に合わせて深さを変えると、引き出しの中で服が埋もれにくくなり、出し入れもスムーズになります。
S・M・Lで迷った場合は、次のように考えると選びやすくなります。
- 靴下、下着、ハンカチなどが多い場合はS
- Tシャツ、薄手のトップス、部屋着が多い場合はM
- ニット、スウェット、デニムなどが多い場合はL
- 衣類の種類が複数ある場合はS・M・Lを組み合わせる
最初から必要個数を正確に決めるのが難しい場合は、収納量の多い衣類に合うサイズから少数購入し、使い勝手を確認してから買い足す方法もあります。
同じシリーズでそろえられることが、クローゼットシステムの利点です。
まとめ
クローゼットが一度で完璧に片づいたわけではありません。
それでも、どこに何を戻すかが決まったことで、脱いだ服を椅子の上に置いたままにする回数は少しずつ減りました。
S・M・Lで迷っている場合は、最初にクローゼットの幅と奥行きだけを測るのではなく、収納したい衣類を「小物」「薄手」「厚手」の3種類に分けてみると選びやすくなります。
見た目をそろえることだけを目的にせず、毎日使いやすい深さを選ぶ。
それが、ライクイットのクローゼットシステムを無理なく活用する一番のポイントだと思います。

