浴室の床掃除は、家事の中でもつい後回しにしてしまう場所でした。
わが家の浴室床には細かな凹凸があり、普通のスポンジでこすっても溝の奥に残った汚れが気になります。
特に、床の隅や排水口の周りにうっすらピンク色の汚れが見えてくると、「そろそろ掃除しなければ」と思うものの、しゃがんだ姿勢で何度も力を入れてこするのが面倒でした。
柄の付いた浴室ブラシも検討しましたが、大きなブラシは浴室内で置き場所に困りそうです。
毛の硬いブラシで床をゴシゴシこすることにも少し抵抗があり、なかなか購入まで踏み切れませんでした。
そんなときに見つけたのが、アズマ工業の「sm@rt浴室床洗い」です。
コンパクトなハンディタイプで、浴室の壁に磁石で貼り付けて収納できることに惹かれました。
今回選んだのは、スペアが1枚付いたセットです。
毎日使うものではありませんが、ブラシ部分が傷んだときに本体ごと買い替えなくてよい点も便利そうだと感じました。
アズマsm@rt浴室床洗いを選んだ理由
アズマsm@rt浴室床洗いを選んだ主な理由は、次の3点です。
- 凹凸のある浴室床を掃除しやすそうだった
- コンパクトで浴室内に置きやすそうだった
- 磁石で壁に浮かせて収納できる
- 掃除面だけをスペアに交換できる
特に魅力を感じたのは、浴室の壁に磁石で貼り付けられる点です。
掃除道具を床や棚に置くと、道具の下に水がたまったり、置いている部分がヌルついたりすることがあります。
浮かせて収納できれば、掃除後の置き場所に困りにくく、使いたいときにもすぐ手に取れそうだと思いました。
届いたアズマsm@rt浴室床洗いを確認
届いて最初に思ったのは、一般的な毛の長い床ブラシとはかなり印象が違うということです。
掃除面には、短くて細かな「ツンツンブラシ」が並んでいます。
硬いデッキブラシのような見た目ではなく、スポンジに短い繊維が付いたようなつくりです。
手に持つ部分は平らに折りたためますが、掃除するときはグリップを起こしてロックします。
実際に握ってみると、手のひら全体で上から力をかけやすい形でした。
細い柄を握り込むブラシとは違い、床に押し当てながら前後に動かしやすいです。
アズマsm@rt浴室床洗いを実際に使ってみた
最初は浴室の床をシャワーでぬらし、洗剤を使わずに試してみました。
床全体を一度に掃除しようとすると疲れそうだったので、まずは洗い場の中央部分から開始しました。
ブラシを床に当てて小刻みに動かすと、短い繊維が凹凸に触れているような感覚がありました。
スポンジだけでなでるときよりも、溝を細かくこすれている感じがあります。
ただし、「一度軽く動かしただけで、長年の汚れまで一気に消える」というものではありませんでした。
うっすら付いたピンク色の汚れや表面のヌメリは比較的掃除しやすかったものの、隅にたまった黒ずみや時間が経った汚れは、何度か往復させたり、浴室用洗剤を併用したりする必要がありました。
汚れの種類や付着していた期間によって、落ち方はかなり違うと思います。
それでも、以前のスポンジ掃除に比べると、床の凹凸を狙って指先に力を入れ続けなくてよいのは助かりました。
広い面は手のひらで押さえ、気になる場所はブラシの角を使うと掃除しやすかったです。
アズマsm@rt浴室床洗いの良い口コミ
アズマsm@rt浴室床洗いの良い口コミとして挙げられやすいのは、次のような点です。
- 手のひらで押さえられて力をかけやすい
- 凹凸のある床を細かくこすりやすい
- 床の隅や壁際にも動かしやすい
- 磁石で壁に浮かせて収納できる
- 掃除面だけをスペアに交換できる
私が使ってみて特に便利だと感じたのは、床の隅や壁際への届き方でした。
本体は大きすぎないため、排水口の周辺や浴室ドアの近くでも動かしやすいです。
また、細い柄を握るタイプではなく、手のひらで上から押さえられるため、床に力を伝えやすいと感じました。
水切れについては、一般的な厚いスポンジよりは水をため込みにくい印象です。
掃除後にシャワーでブラシ面をよくすすぎ、数回振って水を切ってから壁に収納しています。
磁石で浮かせて収納できるため、床や棚に直接置かずに済むのは、思っていた以上に快適でした。
浴室に掃除道具を置くと、その道具の下に水がたまったり、道具自体がヌルついたりしがちです。
その点、壁面に貼り付けておけば周囲を掃除しやすく、使いたいときにもすぐ手に取れます。
アズマsm@rt浴室床洗いの悪い口コミ
一方で、使い方や浴室の状態によっては、次のような点が気になる可能性があります。
- 頑固な汚れが一度で落ちるわけではない
- 立ったまま床掃除をすることはできない
- 極端に狭い隙間にはブラシが入らない
- 浴室の壁によっては磁石が付かない
- 床材によっては力加減に注意が必要
ブラシ面にはある程度の幅があるため、極端に狭い隙間や部品の裏側には入りません。
細かな溝や金具の周囲は、小型ブラシと使い分けたほうが効率的でした。
また、これは長い柄の付いたブラシではないため、基本的にはしゃがんだり、腰を落としたりして使います。
立ったまま床全体を掃除したい人には、伸縮柄タイプのほうが合うかもしれません。
汚れ落ちについても、どのような汚れでも水だけで簡単に落とせるわけではありません。
時間が経った黒ずみや隅に固着した汚れには、浴室用洗剤を併用したり、何度か掃除したりする必要がありました。
口コミからわかる注意点
アズマsm@rt浴室床洗いを購入する前には、次の点を確認しておく必要があります。
浴室の壁に磁石が付くか確認する
どの浴室でも磁石収納ができるわけではありません。
わが家では壁に問題なく付きましたが、タイル壁や磁石に対応していない壁面では貼り付けられません。
購入前に、自宅の浴室壁へ冷蔵庫用マグネットなどを軽く当て、磁石が付くか確認しておくと安心です。
ただし、壁面を傷つけないように、強くこすったり引きずったりしないよう注意してください。
立ったまま使えるブラシではない
アズマsm@rt浴室床洗いは、手で直接持って使うハンディタイプです。
基本的には床に近い姿勢で掃除するため、しゃがんだ姿勢での掃除が負担になる人には向かない可能性があります。
腰や膝への負担を減らしたい場合は、長い柄の付いたタイプも比較したほうがよいでしょう。
頑固な汚れには洗剤が必要な場合がある
軽いヌメリや表面の汚れは掃除しやすいと感じましたが、長期間付着した黒ずみなどが一度で落ちるとは限りません。
汚れの状態によっては、浴室用洗剤を併用したり、時間を置いて繰り返し掃除したりする必要があります。
洗剤を使う場合は、洗剤の使用方法だけでなく、浴室メーカーや床材の注意事項も確認してください。
床材への使用可否を確認する
力を入れやすいことはメリットですが、床材によっては強くこすりすぎないほうが安心です。
初めて使用する際は、目立たない場所で軽く試し、傷や変色などが起きないか確認することをおすすめします。
表面にコーティングなどの特殊な加工が施されている場合は、特に注意が必要です。
スペアブラシの交換方法と使い勝手
スペアの交換は、ブラシ部分を面ファスナーからはがし、新しいものを押し付けて取り付ける方式です。
特別な工具は必要ありません。
最初は掃除中にはがれないか少し心配でしたが、正しく取り付けている間は大きくずれることなく使えました。
取り付け面に髪の毛やゴミが付くと密着しにくくなる可能性があるため、交換時には面ファスナー部分も確認したほうがよさそうです。
スペア付きのセットなら、ブラシがへたってきたときにもすぐ交換できます。
本体のグリップや磁石部分をそのまま使えるため、消耗する掃除面だけ替えられるのは合理的だと感じました。
アズマsm@rt浴室床洗いを使って感じた変化
実際に使い始めてから、浴室掃除がまったく苦にならなくなったわけではありません。
それでも、「汚れが目立ってからまとめて掃除する」のではなく、入浴後に気になる部分だけ短時間こする習慣がつきました。
壁に貼ってあるので、掃除道具を別の場所から持ってくる必要がありません。
床のヌメリが少し気になった日に、その場で手に取って数分だけ掃除できます。
この取りかかりやすさが、私にとって一番大きな変化でした。
アズマsm@rt浴室床洗いがおすすめな人
アズマsm@rt浴室床洗いは、次のような人に向いていると思います。
- 凹凸のある浴室床をスポンジで掃除しにくい人
- 指先だけに力を入れてこするのが負担な人
- 掃除道具を床や棚に置きたくない人
- 汚れが気になったときに短時間で掃除したい人
- ブラシ部分だけを交換して使い続けたい人
- コンパクトな浴室掃除道具を探している人
一方で、立ったまま浴室床を掃除したい人や、腰を落とした姿勢での掃除が負担になる人には、長い柄の付いたタイプのほうが使いやすい可能性があります。
アズマsm@rt浴室床洗いの口コミまとめ
アズマsm@rt浴室床洗いは、どのような汚れでも軽くこするだけで落とせる魔法のブラシではありません。
頑固な汚れには洗剤や複数回の掃除が必要ですし、細かな隙間には別のブラシが必要になる場合もあります。
それでも、凹凸のある浴室床をスポンジだけで掃除しにくい人や、掃除道具を床に置きたくない人には、検討しやすい商品だと思います。
手のひらで力を加えやすく、交換用スペアがあり、磁石対応の浴室なら使う場所の近くに浮かせて収納できます。
購入前には、浴室壁に磁石が付くか、床材に使用できるか、しゃがんで使うハンディタイプで問題ないかを確認しておくことが大切です。
浴室床の凹凸や目地掃除に毎回手間を感じているなら、日々の小掃除を始めやすくする道具の一つとして、候補に入れてみてもよいかもしれません。

