ONE STEP簡易トイレを防災用に備えてみた理由
防災グッズは少しずつ用意していたつもりでした。
水、非常食、懐中電灯、モバイルバッテリー、軍手、ラジオ。
思いつくものは一通りそろえていたのですが、ずっと後回しにしていたのが「非常用トイレ」でした。
正直に言うと、必要なのはわかっていました。
でも、どれを選べばいいのかがわかりにくいんです。
何回分あれば足りるのか、家族人数に合っているのか、保管場所はどれくらい必要なのか、臭い対策はどの程度できるのか。
口コミを見ても「買って安心した」という声がある一方で、実際に使う場面を想像すると、まだ不安が残る感じがありました。
そんなときに見かけたのが、ONE STEPの簡易トイレでした。
非常用トイレや防災グッズを探しているとよく出てくる商品で、凝固剤や袋がセットになっているタイプです。
私が気になったのは、特別な準備をしなくても自宅のトイレに袋をかぶせて使えるという点でした。
普段から防災用品に詳しいわけではないので、できるだけ使い方がシンプルなものがいいと思っていました。
非常用トイレは何回分必要か確認した
最初に確認したのは、やっぱり回数です。
非常用トイレは「なんとなく1箱あれば安心」と思いがちですが、目安としては1人1日5回くらいで考える必要があると知りました。
家族で使うなら、人数分をかけ算して考えないとすぐ足りなくなります。
たとえば4人家族なら、3日分でも60回分。
1週間分を考えると140回分になります。
こうして数字にしてみると、非常用トイレは水や食料と同じくらい、かなり現実的に考えないといけない備えなんだと感じました。
ONE STEP簡易トイレは袋と凝固剤がセットで備えやすい
ONE STEPの簡易トイレでいいなと思ったのは、袋と凝固剤がセットになっているところです。
別々に買うと、袋のサイズが合うのか、凝固剤の数が足りるのか、いちいち確認する必要があります。
その点、セット商品だと「まずはこれを備えておこう」と考えやすいです。
もちろん、家族人数や必要日数によっては買い足しが必要ですが、最初の一歩としては選びやすい印象でした。
届いたときに意外だったのは、思っていたよりも保管しやすそうだったことです。
防災用品はかさばるイメージがあったので、トイレ用品を置く場所があるかなと少し心配していました。
でも、箱のまま収納棚の下段に置けるサイズ感なら、普段の生活スペースを大きく圧迫する感じはありませんでした。
わが家では、トイレに近い収納スペースに置くことにしました。
いざというときに探し回らなくて済む場所に置いておくのは、かなり大事だと思います。
使い方は家族で共有しておくと安心
実際に中身を確認してみると、「使う順番を家族で共有しておいた方がいいな」と感じました。
非常時は落ち着いて説明書を読む余裕がないかもしれません。
袋を便器にセットする、用を足したあとに凝固剤を入れる、袋をしっかり縛る、防臭袋などに入れて保管する。
この流れを一度頭に入れておくだけで、いざというときの不安がかなり減ると思いました。
消臭や防臭は過信しすぎない方がいい
口コミを見ていると、消臭や防臭に関する期待が多いように感じます。
ただ、ここは過信しない方がいいと思っています。
防臭袋があるから絶対に臭わない、衛生面が完全に安心、というよりは「臭いを抑えるための備えがある」と考えるくらいがちょうどよさそうです。
保管場所、処理方法、自治体のゴミ出しルールもあわせて確認しておく必要があります。
非常用トイレを買うこと自体は大事ですが、買っただけで終わらせないことが大切だと感じました。
置き場所を決めておくだけでも安心感が違う
わが家では、届いたあとに家族で置き場所を確認しました。
「ここにあるから、断水したら水を流さずにこれを使う」という話をしただけでも、少し安心感が違いました。
特に子どもや高齢の家族がいる家庭では、使い方を口で説明しておくことが大事だと思います。
非常時に初めて存在を知るより、普段から「トイレの備えはここ」とわかっている方が落ち着いて動けます。
トイレの備えは防災グッズ全体の見直しにもつながる
また、非常用トイレを備えたことで、防災グッズ全体を見直すきっかけにもなりました。
水は何本あるのか、ウェットティッシュは足りるのか、手袋や消毒用品はあるのか、夜に停電したらトイレまで移動できるのか。
トイレの備えを考えると、衛生用品や照明のことまで自然と目が向きます。
これは買ってみてよかったと思った点です。
個人的には、ONE STEPの簡易トイレは「防災を完璧にする商品」というより、「後回しにしがちなトイレ問題を、現実的に考え始めるきっかけになる商品」だと感じました。
非常用トイレは使わずに済むのが一番です。
でも、もしものときにトイレが使えない状況を想像すると、備えていない不安の方が大きいです。
ONE STEP簡易トイレを選ぶ前に確認したいこと
これから備える人は、まず家族の人数と必要な回数を計算してみるのがおすすめです。
1人暮らしなのか、夫婦だけなのか、子どもがいるのか、高齢の家族がいるのかで必要な数は変わります。
さらに、最低3日分にするのか、1週間分まで考えるのかでも選び方が変わります。
ONE STEPの簡易トイレを候補にする場合も、セット内容や回数、袋の種類、保管期間、置き場所を確認してから選ぶと納得しやすいと思います。
防災用品は、買うときに少し気が重くなるものです。
災害のことを考えるのは不安ですし、できれば使う機会がない方がいいものばかりです。
でも、非常用トイレを用意してからは、「もし断水したらどうしよう」という漠然とした不安が少し具体的な安心に変わりました。
まとめ:ONE STEP簡易トイレは後回しにしがちなトイレ備蓄のきっかけになる
防災は一度で完璧にする必要はないと思います。
まずは足りないものをひとつ確認して、置き場所を決めて、家族と共有する。
それだけでも、暮らしの安心感は変わります。
非常用トイレをまだ備えていない人は、ONE STEPの簡易トイレのようなセット商品をきっかけに、自分の家に必要な回数や使い方を一度見直してみるといいと思います。
