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【焙煎士コメント】 ニカラグアのマタガルパ地区に位置するリモンシジョ農園は、希少品種「ジャバニカ」を栽培する農園です。隣接するラ・グロリア農園とは姉妹農園にあたり、1938年にエステバン・ムクエワン氏が購入したことから歴史が始まりました。現在は息子のエルイン・ミエリヒ氏が農園を管理し、希少なジャバニカ種の品質を大切に守りながら生産を続けています。ジャバニカはエチオピアにルーツを持ち、ジャワ島を経てニカラグアへ伝わったとされる品種で、国内でも栽培する生産者はごくわずかです。リモンシジョ農園では、2008年にジャバニカ種をカップ・オブ・エクセレンスへ出品し、第2位に入賞した実績があります。今回のコーヒーは、標高980~1,350mの環境で育ったジャバニカ種を、パルプド・ナチュラル精製で仕上げています。果肉の一部を残して乾燥させるこの精製方法によって、品種が持つ繊細な甘みに加え、ハチミツのようなとろみのある甘さが引き出されています。風味の特徴は、ラベンダーを思わせる華やかな香りと、やさしく繊細な甘みです。口に含むと、フローラルな印象とハチミツのような滑らかな甘さが重なり、香りと甘みの質感をじっくり楽しめます。品質を支えるカフェソル・イ・アグアグループでは、ウェットミルとドライミルの両方で丁寧な選別を行い、豆が持つ個性を引き出すことを重視しています。希少なジャバニカ種ならではの華やかさと甘…