在宅勤務が増えてから、ずっと気になっていたのがデスクチェアでした。
それまでは家にあった普通の椅子を使っていたのですが、1日数時間パソコンに向かうとなると、やっぱり「仕事用の椅子が欲しい」と思う場面が増えてきます。
とはいえ、オフィスチェアを調べ始めると価格差がかなり大きいんですよね。
1万円台で買えるものもあれば、5万円、10万円を超えるモデルもあります。
そこで気になったのがFlexiSpot OC6でした。
FlexiSpotといえば昇降デスクのイメージが強かったのですが、OC6は比較的手を出しやすい価格帯で販売されることがあります。
それでいて、ヘッドレスト、ランバーサポート、アームレスト、リクライニングと、在宅勤務で欲しいと思っていた機能がひと通りそろっています。
仕様や口コミをチェックしてみて最初に感じたのは、「思った以上にちゃんと仕事用チェアらしい」ということでした。
FlexiSpot OC6の座面はゆったり座れる?
特に気になったのが座面です。
安価なデスクチェアだと、座面が小さかったり薄かったりして、座った瞬間は問題なくても長く使うと気になってくることがあります。
OC6は厚みのあるクッション座面が採用されており、口コミでは座席部分が広く、ゆったり座れると評価する声もあります。
ただし、椅子は体格との相性がかなりあります。
口コミでも座面の広さを評価する声がある一方、サイズ感の感じ方は人によって違うので、購入前には自分が今使っている椅子のサイズと比較しておいたほうが安心です。
OC6の座面高は43〜51cmとなっているため、自宅のデスクの高さや自分の身長との組み合わせも確認しておきたいところです。
跳ね上げ式アームレストは在宅勤務で便利
便利そうだと感じたのが、跳ね上げ式のアームレストでした。
肘を置いてパソコン作業をするときには使い、仕事が終わったら上に跳ね上げられます。
この構造なら、机の下に椅子を寄せやすくなります。
在宅勤務の場合、オフィスのように広いスペースを確保できるとは限りません。
寝室やリビングの一角を仕事スペースにしている人なら、この「使わないときに少しコンパクトにできる」という点は意外と大きいと思います。
ランバーサポートと2Dヘッドレストを確認
背もたれにはメッシュタイプの張地が使われ、腰部分にはランバーサポートがあります。
ここは、「座れば腰の悩みが解決する」というものではありません。
体格や座り方によってフィット感は変わります。
ただ、普通のフラットな背もたれとは違い、腰まわりを支えるランバーサポートを備えた設計になっています。
最初から完璧な位置を探そうとするより、座面の高さや座る位置を少しずつ変えながら、自分が落ち着くポジションを探したほうが使いやすいでしょう。
ヘッドレストも同じです。
OC6には高さと角度を調整できる2Dヘッドレストが付いています。
パソコン作業中ずっと頭を預けて使うというより、少し背中を預けたときに頭の置き場所が欲しい人に注目したい機能です。
リクライニングは最大120°
そして、仕事の合間に使いたくなるのがリクライニングです。
OC6は最大120°まで背もたれを倒せます。
昼休みや作業の区切りに少し背中を預ければ、デスクに向かっている姿勢から気分を切り替える使い方ができます。
とはいえ、いわゆるリクライニングソファのように深く寝かせて休憩するタイプではありません。
「作業チェアとして使いつつ、ときどき背もたれを倒したい」という人に合いやすい機能だと思います。
FlexiSpot OC6の良い口コミ
FlexiSpot OC6について口コミを調べてみると、座り心地や価格とのバランスを評価する声が見つかります。
座席部分が広くゆったり座れるという声や、ランバーサポートの使用感を評価する声もありました。
また、跳ね上げ式アームレストについても、使わないときに上げられる点を評価する口コミがあります。
組み立てについても全員が苦戦しているわけではなく、「思ったより簡単だった」「問題なく組み立てられた」という声もあります。
機能と価格のバランスを重視してオフィスチェアを探している人から、満足度を評価する口コミがある点はチェックしておきたいところです。
FlexiSpot OC6の悪い口コミ
一方で、購入前に知っておいたほうがいいのが組み立てです。
OC6は完成品ではなく、自分で組み立てるタイプです。
楽天の口コミを見ても「思ったより簡単だった」という声がある一方、座面や背もたれ、アームレスト周辺のネジ穴を合わせるところで苦戦したという声が複数ありました。
ネジ穴の位置が合いにくかった、ネジが締めにくかったという内容も確認できます。
また、キャスターの動きがスムーズではないと感じた購入者の口コミもあります。
すべての個体で同じ問題が起こるとは限りませんが、組み立て精度や各部の仕上がりについて気になる口コミがあることは把握しておいたほうがよいでしょう。
口コミからわかる注意点
口コミから特に注意したいのは、座り心地そのものだけでなく、組み立て時のネジ穴やパーツ位置について確認する必要があることです。
家具の組み立てに慣れている人ならそれほど問題にならない可能性がありますが、組み立てが苦手な人は時間に余裕のある日に作業したほうがよさそうです。
最初からネジを1本ずつ完全に締め切るのではなく、複数のネジを軽く仮止めして、位置を合わせてから順番に締めていく方法も考えられます。
ただし、明らかにネジ穴が合わない場合は無理にねじ込んだり加工したりせず、販売店やメーカーへ確認したほうが安全です。
重量のあるパーツを支えながら取り付ける場面もあるため、不安なら2人で作業するほうが安心です。
実際、OC6について口コミを調べてみると、評価はきれいに良い意見だけでそろっているわけではありません。
座り心地や価格とのバランスを評価する声がある一方、組み立て時のネジ位置について不満を書いている人もいます。
でも、こういう口コミのほうが購入前には参考になります。
「人気だから大丈夫」と考えるのではなく、自分が重視するポイントと、許容できるデメリットを先に確認できるからです。
FlexiSpot OC6はどんな人に向いている?
では、FlexiSpot OC6はどんな人に向いているのか。
仕様や口コミから考えると、在宅勤務用として初めて本格的なオフィスチェアを検討している人には候補に入れやすいモデルだと思います。
特に、ヘッドレストやランバーサポートが欲しい、肘掛けも使いたい、でも使わないときにはアームレストを上げてデスク下に収納したい、という人とは相性がよさそうです。
逆に、アームレストの細かな位置調整や座面奥行きの調整など、とにかく多くの調節機能を求める人なら、もう少し上位のモデルまで比較してから決めたほうがよいと思います。
OC6を検討するときに大切なのは、「人間工学チェアだから誰にでも合う」と考えないことです。
椅子は身長や脚の長さ、デスクの高さ、座り方によって感じ方が変わります。
だからこそ、座面高や本体サイズを確認し、自宅のデスクと組み合わせたときにどうなるかをイメージしておくことが大切です。
まとめ
オフィスチェア選びでは、スペックが多いことよりも、「自分が毎日使う機能がちゃんと付いているか」を見るほうが失敗を減らしやすいと思います。
OC6の場合は、跳ね上げ式アームレスト、ランバーサポート、2Dヘッドレスト、120°リクライニングという構成が分かりやすいです。
一方で、口コミでは組み立て時のネジ穴合わせについて気になる声もあるため、この点は購入前に知っておきたいところです。
価格を抑えながら、在宅勤務用の椅子を普通のダイニングチェアなどから一段アップさせたい。
そんな人なら、サイズやデスクとの相性を確認したうえで、一度チェックしてみる価値はあると思います。

