2025年の十五夜(中秋の名月)は 10月6日(月)、十三夜は 11月4日(火) です。
十五夜は中国由来の「中秋節」が平安時代に広まり、十三夜は日本独自の「後の月見」として定着しました。
この記事では、両者の日付や違いに加え、美しい月の呼び名や現代風の楽しみ方まで詳しく紹介します。
2025年の十五夜と十三夜の日付
2025年の十五夜(中秋の名月)
2025年の十五夜は 10月6日(月)。
天文学的な満月は翌日の 10月7日(火) で、十五夜は満月に最も近い夜を指します。
2025年の十三夜
十三夜は 11月4日(火) です。
旧暦9月13日にあたり、十五夜の約1か月後に行われる「後の月見」として知られています。
十五夜と十三夜の違い
「片見月」はなぜ避けられる?
十五夜または十三夜だけを祝う「片見月」は、古くから避けられてきました。
両方を楽しむ「二夜の月見」が、縁起の良い習慣として親しまれています。
十五夜の背景と意味
十五夜は旧暦8月15日で、「中秋の名月」として知られます。
中国の「中秋節」に由来し、平安時代には宮中で月見の宴が盛んに行われました。
また、秋の収穫を祝う行事としても広く親しまれています。
十三夜の背景と意味
十三夜は旧暦9月13日で、日本独自の「後の月見」と呼ばれます。
農耕文化や陰陽道の影響を受けて発展し、江戸時代には十五夜と並ぶ重要な行事となりました。
月齢ごとの美しい呼び名
十六夜(いざよい)
十五夜の翌日で、月が少し遅れて昇ることから「ためらう」という意味を込めて呼ばれました。
その他の呼び名
- 十七夜(立待月):立って待つほどすぐに昇る月
- 十八夜(居待月):座って待つほど遅れて昇る月
- 十九夜(寝待月):寝て待つほどさらに遅く昇る月
こうした呼び名を意識して夜空を眺めると、お月見が一層趣深くなります。
お月見を楽しむ方法
団子や里芋を供えてみよう
団子は月をかたどり、里芋は秋の収穫に感謝する象徴です。
月が見える場所に三宝(さんぽう)や台を置き、白い皿に団子を積んで供えるのが基本。
ススキや秋草を添えると、より風情が出ます。
子どもと楽しむ工夫
親子で月見団子を作ったり、紙で月やウサギを飾ったりすると、行事を楽しく体験できます。
現代風の楽しみ方
- 月をイメージしたスイーツを作ってSNSに投稿
- スマホアプリで月齢や方角を調べながら観察
- ベランダや庭に小さな「月見コーナー」を作って写真映えを狙う
まとめ
2025年の十五夜は 10月6日(月)、十三夜は 11月4日(火)。
十五夜は「中秋の名月」として中国から伝わり、十三夜は日本独自に発展した「後の月見」です。
両方を楽しむ「二夜の月見」は、昔から縁起の良い習慣とされてきました。
さらに、十六夜・立待月・居待月など、美しい月の呼び名が数多く残されています。
日付をチェックして、今年は家族や友人と秋の夜を楽しんでみませんか?